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サル痘 ~今、知っておきたい基礎知識~

サル痘~今、知っておきたい基礎知識~

新型コロナウイルスに続いて、現在世界中で猛威を振るっている「サル痘」。WHO(世界保健機関)は7月23日に、サル痘の流行に対して「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しており、日本でも感染者が確認されました。

Medical DOCでは、サル痘の感染を防ぐために知っておきたい情報をいち早く発信していきます。今後、日本でも感染拡大の可能性があるサル痘の最新の動向を今のうちからチェックしておきましょう。

サル痘とは?

サル痘は、サル痘ウイルスの感染による急性発疹性疾患です。

主にアフリカ中央部から西部にかけて発生しており、アメリカの疾病対策センターによると、2022年7月時点で、サル痘が定着していない52の国や地域で6000人弱の感染者が確認されています。

サル痘の病原体であるサル痘ウイルスは、ポックスウイルス科オルソポックスウイルス属に分類されています。サル痘ウイルスは、アフリカのリスなどの齧歯類(げっしるい)が自然宿主となっており、ヒト、サル、ウサギなどが媒介して感染すると、発熱と発疹などの症状を呈します。

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サル痘の症状や感染経路、予防対策、治療法などを下記記事で詳しく解説しています。

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