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「ちょっと動くと汗が出る」原因・対処法はご存知ですか?医師が徹底解説!

ちょっと動くと汗が出るとき、身体はどんなサインを発している?Medical DOC監修医が主な原因や考えられる病気・何科へ受診すべきか・対処法などを解説します。気になる症状は迷わず病院を受診してください。

丸山 潤

監修医師
丸山 潤(医師)

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群馬大学医学部卒業。群馬県内の高度救命救急センター救急科及び集中治療科に2022年まで所属。2022年より千葉県の総合病院にて救急総合診療科および小児科を兼務。乳児から高齢者まで幅広い患者層の診療に努める。
【保有資格】
医師/医学博士/日本救急医学会救急科専門医/日本集中治療医学会集中治療専門医/DMAT隊員/日本航空医療学会認定指導者(ドクターヘリの指導者資格)/JATECインストラクター/ICLSインストラクター

「ちょっと動くと汗が出る」症状で考えられる病気と対処法

ちょっと動くだけで汗が出る症状は、基本的には体の正常な反応です。しかし、適切な運動や暑さが原因ではないにもかかわらず過度に汗をかく場合は、何か問題が起きている可能性があります。以下にそれぞれの状況に合わせて解説していきます。

ちょっと動くと汗が出る症状で考えられる原因と対処法

ちょっと動くと汗が出る症状の原因として考えられる主な病気は、多汗症と自律神経失調症です。多汗症は必要以上にたくさん汗が出てしまう病気で、原因不明の「原発性多汗症」と他の病気に伴って起きる「続発性多汗症」があります。続発性の場合、多汗症の原因となる病気が存在します。一方、自律神経失調症は自律神経のバランスが崩れ、不適切なタイミングで発汗してしまうことを指します。
多汗症の場合は自分でコントロールできるものではないので皮膚科や内科を受診し、専門的な診断と治療を受けることが大切です。自律神経失調症の場合はまず生活習慣の改善やストレスの管理をすることで症状の改善が期待できます。

ちょっと動くと頭から汗が出る症状で考えられる原因と対処法

ちょっと動くと頭から汗が出る症状は「頭部多汗症」の可能性があります。頭部多汗症は男性に発症しやすい傾向があります。特に「不規則な生活」「ストレスのかかる生活」を送っている人は、自律神経の乱れが影響して、症状が出やすくなると言われています。また、遺伝的要因も関係しているとされます。頭部多汗症は自然に治るものではありませんので、皮膚科で相談しましょう。頭部多汗症の場合、プロバンサイン(抗コリン薬)、グランダキシン(自律神経調整薬)といった薬を処方されることが多いです。

ちょっと動くと顔から汗が出る症状で考えられる原因と対処法

ちょっと動くと顔から汗が出る症状では「顔面多汗症」が考えられます。顔面多汗症は頭部多汗症と同様に男性に多く見られ、2〜10年以上と長い期間症状が持続します。運動や精神的なストレスだけでなく、熱いものを食べたり飲んだりしても症状が悪化することがあります。
顔面多汗症ではどんな時に発汗するのか把握し、そのような状況を避けることを検討しましょう。また、頭部多汗症と同様にプロバンサインやグランダキシンといった飲み薬を使用することで症状が改善する可能性があるため、皮膚科受診をお勧めします。

冬にちょっと動くと汗が出る症状で考えられる原因と対処法

冬は気温が低いため、体温維持のために熱の産生が活発になり、基礎代謝が上がります。そのため、いつもなら汗をかかないような動きでも汗が出ることがありますが、このような場合は問題ありません。また、じっとしている時にちょうど良い程度の厚着をしている場合は一層汗をかきやすくなります。したがって、冬の発汗が気になる方は、少し涼しく感じるくらいの服装を心がけましょう。服装を薄着にした際に寒気を感じるにも関わらず発汗が続く場合は自律神経やホルモンバランスの乱れ、隠れた病気が存在する可能性があるため皮膚科もしくは内科を受診してください。

更年期でちょっと動くと汗が出る症状で考えられる主な原因と対処法

若い頃は汗っかきではなかったはずなのに最近になって汗をかきやすくなったというような場合は「更年期による多汗」の可能性があります。更年期の多感は顔や首、胸部などの上半身に集中的に汗が出ることが特徴です。また、のぼせやほてりが起こる「ホットフラッシュ」という症状も同時に出現しやすいです。更年期障害の原因は、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が低下するためと言われていますが、エストロゲンの分泌量が低下すると自律神経も乱れます。自律神経の乱れにより発汗の調整能力が下がり多汗となります。対処法としてはまず自律神経を整えるため、適度な運動やバランスの取れた食事、十分な睡眠を意識することが大切です。また、更年期障害に対するお薬を飲むことで多汗症状も改善が見込めます。

高齢者でちょっと動くと汗が出る症状で考えられる主な原因と対処法

高齢者でちょっと動くと汗が出る場合、「自律神経失調症」が考えられます。加齢に伴って自律神経の調整能力が低下しているだけのケースもありますが、高齢者の自律神経失調症は他の病気が隠れている可能性があります。例えば、糖尿病による糖尿病性神経障害で自律神経に障害が発生すると、ちょっとしたことで自律神経が乱れ、汗が出てしまいます。高齢になってから汗が出るのが気になるようになった場合は、放置せず一度内科を受診し隠れた病気がないか診察してもらいましょう。セルフケアとしては規則正しい生活や十分な睡眠、瞑想を取り入れて自律神経を整えることをおすすめします。

何もしていないのにちょっと動くと汗が出る症状で考えられる主な原因と対処法

何もしていないのに汗が出る症状の原因として考えられる病気は、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)や悪性リンパ腫です。
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)は、甲状腺が過剰にホルモンを産生することで代謝が異常に高まり、何もしていないときでも汗が出ることがあります。その他の症状として、体重減少、動悸、眼球突出などが見られます。この病気は甲状腺ホルモンの検査を受けることで診断できるため、動悸・イライラ・焦燥感・発汗を自覚するような場合はまず内科を受診しましょう。自覚症状は更年期障害と似ていることがあるので、40代〜50代の女性の場合は産婦人科を受診しても良いでしょう。治療は甲状腺ホルモンの分泌を抑える薬の内服、放射線治療、手術といった専門的な対応が必要なものになります。

すぐに病院へ行くべき「ちょっと動くと汗が出る」に関する症状

ここまでは症状が起きたときの原因と対処法を紹介しました。
応急処置をして症状が落ち着いても放置してはいけない症状がいくつかあります。
以下のような症状がみられる際にはすぐに病院に受診しましょう。

日常生活に支障を来している場合は、皮膚科へ

  • ·症状が強く日常生活に支障をきたしている場合
  • ·症状が突然出現し、いつもより過剰に発汗が継続する場合
  • ·症状が急速に進行している場合
  • ·他の症状が同時に現れる場合(例: ほてり、悪寒、動悸、息切れなど)
  • ·基礎疾患がある方(特に心疾患や内分泌系の疾患を抱えている場合)

上記のような症状がみられる場合は、すぐに医療機関への受診が必要です。若い方であれば多汗症や甲状腺機能亢進症、自律神経障害が疑われます。中年以降の場合、更年期障害や糖尿病、パーキンソン病などの病気が疑われます。若い方で多汗のみなら皮膚科、発汗以外の症状も自覚している場合や高齢の方は内科を受診しましょう。

受診・予防の目安となる「ちょっと動くと汗が出る」ときのセルフチェック法

  • ・ちょっと動く汗が出る以外に動悸がある場合
  • ・ちょっと動く汗が出る以外にほてりがある場合
  • ・ちょっと動く汗が出る以外にめまいがある場合

「ちょっと動くと汗が出る」症状が特徴的な病気・疾患

ここではMedical DOC監修医が、「ちょっと動くと汗が出る」に関する症状が特徴の病気を紹介します。
どのような症状なのか、他に身体部位に症状が現れる場合があるのか、など病気について気になる事項を解説します。

多汗症

多汗症には、全身の汗が増加する「全身性多汗症」と、体の一部のみ(脇や顔、手のひら、足の裏など)に汗が増える「局所性多汗症」の2つのタイプがあります。また、多汗症は他の病気が原因で過剰に汗が出る「続発性多汗症」と、特定の基礎疾患がない状態で過剰に発汗する「原発性多汗症」に分類されます。原発性多汗症は原因不明ですが、健常者と比較して汗腺の発汗機能が働きすぎていると考えられています。続発性の場合、その原因となる病気としては結核などの感染症、甲状腺機能亢進症、褐色細胞腫などの内分泌代謝異常、脳梗塞などの神経疾患や薬剤性と様々な可能性があります。原発性にせよ続発性にせよ医師による診察とそれぞれの病気に対する治療が重要です。汗が不適切に出ているかもしれないと感じた場合は皮膚科もしくは内科を受診しましょう。

自律神経失調症

自律神経失調症は医学的には正式な病名ではなく、自律神経の乱れが関わる症状の総称です。ストレスや緊張、感染症、薬物の副作用などが原因となり得ます。症状は不適切な発汗の他に、倦怠感、不安、息切れ、立ちくらみ、頭痛、肩こり、腰痛、食欲低下などが挙げられます。
主な診療科は内科、心療内科、精神科です。まずは内科を受診し、各種検査で診断できるような病気が隠れていないかを調べます。検査は正常にも関わらず前述の症状がある場合は自律神経失調症を考えます。主な治療は生活習慣の変更、ストレス管理ですが、時に薬物治療を併用することがあります。

甲状腺機能亢進症(バセドウ病)

甲状腺機能亢進症(バセドウ病)では、代謝が異常に高まることで汗をかきやすくなることがあります。バセドウ病は甲状腺が過剰に甲状腺ホルモンを産生することによって起こる病気です。バセドウ病の正確な原因はまだ完全には解明されていませんが、自分の免疫細胞が甲状腺を攻撃することで起きるとされ、遺伝的な要素があると考えられています。
バセドウ病の症状は多岐にわたりますが、典型的な症状としては、眼球突出、甲状腺腫大、高体温、体重減少と食欲亢進、不安、興奮、動悸が挙げられます。このような症状が見られる場合は内科を受診し検査をしてもらいましょう。治療は甲状腺ホルモンの分泌を抑える薬の内服や甲状腺切除、放射線治療など専門的なものになるので医師の診断と治療の判断が必要です。

更年期障害

更年期障害は、女性が閉経期に近づくときに起こる身体的および精神的な変化を指します。通常、40歳から60歳の間に、女性の卵巣の機能が徐々に低下し、卵巣からのエストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンの分泌が減少することで症状が出現します。
更年期障害の症状はホットフラッシュ(突然の体温上昇や発汗)、不規則な月経、睡眠障害、気分の変動(イライラ、憂鬱)、骨密度の低下、膣の乾燥などの身体的な変化が起こります。
更年期障害が疑われる場合は婦人科もしくは内科を受診しましょう。治療の一環としてまず規則正しい生活やストレスを減らすことが挙げられます。生活習慣の見直しをしても症状が続くようであれば、ホルモン補充療法や漢方薬、向精神薬(気分安定剤)を内服します。

褐色細胞腫

褐色細胞腫は副腎髄質にできる腫瘍で、アドレナリンやノルアドレナリンといったホルモンを過剰に分泌します。これにより、高血圧[J.M.2] 、頭痛、異常な発汗、動悸、体重減少、便秘などの症状が現れます。この腫瘍は比較的稀で、多くの場合は良性ですが、悪性のこともあります。
診断するためには血液検査や尿検査でホルモンレベルを測定し、CTやMRIなどの画像検査で腫瘍の位置と大きさを確認する必要があるため、心配な症状がある場合はまず内科を受診しましょう。確定診断には前述の通り色々な検査が必要であるため、大きな病院へ紹介されて、そこで精密検査を受けることになります。
治療法は腫瘍を手術で摘出するのが一般的です。この時、ホルモンバランスが大きく変化するため周術期(手術前後の期間)の全身管理が非常に大切です。ホルモンの作用を抑制する薬が複数処方されると思いますが、医師の指示通り内服するようにしましょう。

低血糖

低血糖とは、血糖値が正常範囲を下回る状態で、特に糖尿病治療中の方に多く見られます。糖尿病は元々高血糖となる病気ですが、治療のためにインスリン注射や血糖降下薬の内服をしている中で、薬が効きすぎてしまい低血糖に陥る可能性があります。また、薬の量が適切だとしても、食事の摂取不足、激しい運動、アルコール摂取などによってバランスが崩れてしまうと低血糖を起こすことがあります。
低血糖の主な症状には、震え、冷や汗、動悸、頭痛、めまい、混乱があり、ひどい場合は意識を失ってしまいます。必ず相関関係があるわけではないですが、血糖値が低くなるほど症状が重症化し、より迅速な対応が必要になります。
低血糖の対処法としては、意識があるならすぐに砂糖を含む飲料や食品を摂取することが効果的です。低血糖発作を繰り返しているような方はシュガースティックやキャンディを常に持ち歩くようにすると良いでしょう。重篤な場合には、ブドウ糖液の注射やグルカゴン注射が必要となることもあります。糖尿病患者さんは、低血糖を防ぐために規則正しい食事、適切な薬の使用、定期的な血糖値のモニタリングを意識しましょう。

悪性リンパ腫(B症状)

悪性リンパ腫は白血球のうちリンパ球ががん化する病気です。悪性リンパ腫ではB症状と呼ばれる症状があり、発熱、体重減少、夜間の大量の発汗が出現することがあります。これらの症状は、腫瘍細胞が体内で活発に増殖していることを示しています。また、リンパ節の腫れ、倦怠感、食欲不振なども見られることがあります。
診断は、血液検査や生検、画像診断(CTやPETスキャン)を通じて行われます。生検とは腫瘍細胞を採取する処置であり、悪性リンパ腫の場合は腫れているリンパ節に針を刺したり、リンパ節を一部切除したりして、そこに腫瘍細胞が入っていないかチェックします。
治療は、化学療法、放射線療法、そして時には骨髄移植が行われます。悪性リンパ腫は早期診断と治療によって予後が大きく改善する可能性があります。咳や鼻水がないのに発熱が続く、異様に寝汗をかいてしまう、いつの間にか体重が減ってきてしまったというような自覚がある場合はすぐに医療機関を受診しましょう。まずはかかりつけの内科への受診をお勧めします。もし悪性リンパ腫が疑われる場合、確定診断には様々な検査が必要であるため大きな病院へ紹介されることになるでしょう。

「ちょっと動くと汗が出る」ときの正しい対処法は?

「ちょっと動くと汗が出る」という症状がある場合、症状の落ち着かせ方としてはまず室温を快適な範囲に保ち、通気性の良い衣服を選ぶのが良いでしょう。また、リラクゼーションや瞑想を行うことでストレスの軽減につながり症状が和らぐケースもあります。
発汗が気になる場合、内部体温が高まる温かい飲み物や代謝や血流が高まるアルコール、辛い食べ物といった食品を避けることが有効です。多汗症の場合は吸湿性のある衣服を着用し、脇がメインの局所多汗症であれば汗を吸収するパッドの利用することで対処することも検討しましょう。脇汗のシミが目立ちにくいシャツの色は黒と白、鮮やかな原色(赤、黄、オレンジなど)です。

「ちょっと動くと汗が出る」症状についてよくある質問

ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「ちょっと動くと汗が出る」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。

汗っかきで少し動いただけで体がほてるのは多汗症でしょうか?

丸山 潤医師丸山 潤(医師)

ちょっと動くと汗が出る症状は多汗症とは異なる場合があります。発汗は体温調節の一環として、運動や活動によって体温が上昇し、それに応じて汗が分泌される正常な反応です。もし、この症状が日常生活で過剰に汗をかく場合や、日常生活に支障をきたす場合は、多汗症の可能性がありますので、医師に相談して適切な診断と治療を受けることをおすすめします。

ちょっと動くと汗が出る症状を治すには何科に行けばいいですか?

丸山 潤医師丸山 潤(医師)

ちょっと動くと汗が出る症状は、一般的には皮膚科や内科、婦人科を受診することが適切です。皮膚科では汗腺の機能や皮膚の状態を評価し、必要に応じて適切な治療法を提案することができます。また、内科や婦人科では全身の状態や代謝異常などの検査や評価を行い、症状の原因を特定し適切な治療を行うことができます。発汗のみ困っているような場合は皮膚科、発汗に加えて動悸や火照りなど他の症状も自覚している場合は内科もしくは婦人科を受診することをお勧めします。

少し動いただけなのに頭や顔に汗をかくのは代謝が良いからですか?

丸山 潤医師丸山 潤(医師)

少し動いただけで頭や顔に汗をかくことは代謝が良いための場合もありますが、体温調節の一環として正常な反応であることが多いです。もし、この症状が日常生活に支障をきたしている場合は、頭部多汗症および顔面多汗症が疑われます。多汗症であれば自律神経を整えるため、規則正しい生活を送ることが勧められます。また、皮膚科もしくは内科を受診し適切な内服薬を処方してもらうことも検討してください。

まとめ

この記事では、「ちょっと動くと汗が出る」という症状について考えられる病気と対処法について紹介しました。まず、この症状は多くの場合、体温調節の一環としての正常な反応です。しかし、この症状が日常生活で過剰になる場合や不快な症状となっている場合は、多汗症などの病気が隠れている可能性があります。まず、室温や湿度などの環境調整や涼しい衣服の選択をしましょう。ストレスを減らすことも症状の改善に有効です。セルフケアをしているにも関わらず、発汗が日常生活で支障をきたすレベルの場合は医療機関への受診を検討してください。適切な対処法と医師のサポートを得ることで、より健康的で快適な生活を目指しましょう。

「ちょっと動くと汗が出る」症状で考えられる病気

「ちょっと動くと汗が出る」から医師が考えられる病気は20個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。

内分泌科の病気

皮膚科の病気

婦人科の病気

脳神経科の病気

  • 自律神経障害
  • パーキンソン病

循環器科の病気

その他の病気

  • 熱中症
  • 悪性腫瘍
  • 薬の副作用(葛根湯、非ステロイド系抗炎症薬、ステロイド薬、向精神薬など)

多くの場合、体温調節の一環として正常な反応ですが、この症状が日常生活に支障をきたしている場合や、何らかの他の症状も伴っている場合には、病気が隠れている可能性があります。

「ちょっと動くと汗が出る」に似ている症状・関連する症状

「ちょっと動くと汗が出る」と関連している、似ている症状は9個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。

関連する症状

「ちょっと動くと汗が出る」症状の他にこれらの症状がある場合でも「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)」「多汗症」「更年期障害」「自律神経障害」「心筋梗塞」「結核」「熱中症」などの疾患の可能性が考えられます。動悸やほてり、めまいの症状を伴う場合には、早めに医療機関を受診しましょう。

この記事の監修医師