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「コーヒー」を飲むと「血圧」がどうなるかご存じですか?飲む際の注意点も医師が解説!

 公開日:2025/10/09
「コーヒー」を飲むと「血圧」がどうなるかご存じですか?飲む際の注意点も医師が解説!

コーヒーと血圧の関係性は?血圧に異常があった場合飲むのを控えた方が良い?メディカルドック監修医が解説します。

伊藤 陽子

監修医師
伊藤 陽子(医師)

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浜松医科大学医学部卒業。腎臓・高血圧内科を専門とし、病院勤務を経て2019年中央林間さくら内科開業。相談しやすいクリニックを目指し、生活習慣病、腎臓病を中心に診療を行っている。医学博士、産業医、日本内科学会総合内科専門医、日本腎臓学会腎臓専門医、日本透析医学会透析専門医、日本東洋医学会漢方専門医、日本医師会認定産業医、公認心理師。

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血圧と健康への影響とは?

心臓は収縮と弛緩を繰り返し、血液を全身に巡らせて酸素や栄養素を届ける働きがあります。血圧とは心臓から送り出された血液が、血管を流れるときに血管の内側にかかる圧力のことです。収縮期血圧(最高血圧)は、心臓が収縮して血液を送り出す時の血圧です。一般的に上の血圧と呼ばれます。拡張期血圧(最低血圧)は、血液が心臓に戻ってきて心臓が拡張している時の血圧です。一般的に下の血圧と呼ばれます。血圧は、血管の弾力性や心臓から押し出される血液の量(心拍出量)などが影響します。ほかにも、腎臓病・睡眠時無呼吸症候群や食塩の過剰摂取・過剰飲酒・肥満・喫煙などは血圧を上げる要因です。血圧が高くても、自覚症状は現れないことが多いです。血圧が高い状態が続くと、動脈硬化が進行し、脳・心臓・腎臓・眼などの臓器に合併症が起こりやすくなります。

コーヒーと健康への影響とは?

コーヒーが健康に及ぼす影響や効果については、さまざまな研究がなされていますが、未だはっきりと解明されていません。コーヒーに多く含まれるカフェインの作用は覚醒作用や利尿作用などです。また、交感神経をの働きを高めるため、一時的に血圧が上昇する可能性があります。 ほかにも、コーヒーはクロロゲン酸というポリフェノールを含みます。クロロゲン酸はインスリンの感受性を高め血糖値を下げるたり、血管を拡張して血圧を下げたり、抗炎症作用を持つと期待されています。

コーヒーと血圧に関係性はある?

コーヒーと血圧は関係性があると考えられています。しかし、影響や効果についてさまざまな研究報告があり、コーヒーを飲むことでどのくらい上がるかなど明確には解明されていません。コーヒーに含まれるポリフェノールのクロロゲン酸は降圧効果があるといわれています。一方、コーヒーに多く含まれるカフェインは血管を収縮させる作用があり、一時的に血圧を上昇させる働きもあります。

高血圧・低血圧の人がコーヒーを飲むとどう影響があるのか

コーヒーを2杯飲んだ場合、一時的に収縮期血圧は3〜5mmHg、拡張期血圧は4〜11mmHg程度上昇するといわれています。しかし、常にコーヒーを飲んでいる人では、この反応が起こりにくいです。適量のコーヒー摂取では、高血圧のリスクは高めないと報告されています。また、1日コーヒーを1〜3杯飲む人で高血圧のリスクが低くなるという報告もあります。コーヒーに含まれるポリフェノールには、降圧作用や抗酸化作用があり、カフェインの昇圧効果を打ち消すと考えられるためです。 食後低血圧になる場合、食前や食後にコーヒーを摂取すると、食後低血圧を予防する効果が期待できます。

コーヒーを飲みすぎるとどうなるのか

コーヒーを習慣的に飲んでいると、心血管疾患・脳血管疾患・呼吸器疾患による、死亡リスクが減るという報告があります。しかし、1日3杯以上のコーヒーで心筋梗塞発症のリスクが増加しているとの海外の報告や、コーヒーを1日3〜4杯飲む人の死亡リスクが最も低いという日本の報告もあります。現在のところ明確にはなっていませんが、適量でのコーヒーの摂取がおすすめです。コーヒーを飲みすぎると、カフェインの過剰摂取につながる可能性があります。カフェインの過剰摂取で現れる症状は、めまい・心拍数の増加・興奮・不眠・吐き気などです。

カフェインレスコーヒー・デカフェは血圧に影響する?

カフェインレスコーヒー・デカフェは、コーヒーのカフェインを90%以上除いたものです。通常のコーヒーよりカフェインが少ないため、血圧上昇への影響は少ないと考えられます。カフェインレスコーヒー・デカフェはカフェインを全く含まないわけではありません。カフェインレス・デカフェでも、飲み過ぎないようにしましょう。

健康診断や血圧測定の何時間前ならコーヒーを飲んでも良いか

コーヒーに含まれるカフェインは血圧を一時的に上げる作用や利尿作用があります。健康診断の前にコーヒーを飲むと、健康診断の結果に影響する場合があります。コーヒーの摂取は健康診断の前日までにして、当日は水か、白湯(さゆ)の摂取がおすすめです。

健康診断で血圧の異常を指摘された場合、コーヒーを控えた方が良いか

コーヒーは適量の摂取では、血圧に影響を与えないといわれています。しかし、自宅血圧が145/90mmHg以上のⅡ度高血圧以上の人ではコーヒーを1日に2杯以上の摂取は心血管疾患による死亡のリスクを高めると報告されています。 健康診断で血圧の異常を指摘された場合、コーヒーの多量摂取はしないようにして、すみやかに医療機関を受診しましょう。

健康診断の「血圧測定」の見方と再検査が必要な「血圧」に関する数値・結果

ここまでは診断されたときの原因と対処法を紹介しました。再検査・精密検査を受診したが良い結果がいくつかあります。以下のような診断結果の場合にはすぐに病院に受診しましょう。

健康診断の「血圧」の基準値と結果の見方

診察室での血圧が収縮期140mmHg以上、拡張期90mmHg以上の場合、高血圧と診断されます。早朝の頭痛・夜間の頻尿・下肢の冷感などの症状が現れている場合、高血圧による合併症が進んでいる可能性が高いです。頭痛・吐き気・胸や背中の痛み・呼吸困難などの症状が現れ、血圧が収縮期180mmHg以上、あるいは拡張期120mmHg以上では高血圧緊急症が疑われます。高血圧緊急症とは、血圧が急に高くなりすぎて、脳・心臓・腎臓などの臓器に障害をきたした状態です。早急に治療が必要になります。

健康診断の「血圧」の異常値・再検査基準

特に危険な数値は、血圧が収縮期180mmHg以上、拡張期120mmHg以上です。頭痛・吐き気・胸や背中の痛み・呼吸困難など、脳・心臓・腎臓などの臓器に障害をきたしている可能性がある場合は早急に降圧治療が必要になります。また、血圧の基準値を超えた状態が長期間持続している場合も注意が必要です。長期間高血圧の状態が続くと、動脈硬化が進行しやすくなります。動脈硬化の進行は、脳・心臓・腎臓などの合併症を招くリスクになります。 健康診断で血圧の異常値を指摘されたら、速やかに一般内科を受診しましょう。血圧が高い時の精密検査は血圧測定・尿検査・血液検査・心電図・胸部レントゲン・眼底検査などです。高血圧の原因や高血圧による臓器の障害の有無や程度を調べます。費用は保険適用となります。検査項目・診察内容により費用は異なります。

健康診断・血液検査の「血圧」の異常で気をつけたい病気・疾患

ここではメディカルドック監修医が、「血圧」に関する症状が特徴の病気を紹介します。どのような症状なのか、他に身体部位に症状が現れる場合があるのか、など病気について気になる事項を解説します。

脳卒中

脳卒中は脳の血管が詰まったり破れたりすることで起こる病気です。脳の血管が詰まったり破れたりすると、脳の細胞の働きが悪くなります。脳卒中は脳の血管が詰まって起こる、脳梗塞と脳の血管が破れて起こる脳出血・くも膜下出血があります。脳卒中の主な原因は高血圧などの生活習慣病や喫煙・アルコール多飲などです。脳卒中を発症した時に起こる症状は、半身の麻痺・言語や意識障害などです。脳の働きは言語・運動機能などさまざまあり、障害された脳の部位によって現れる症状は異なります。予防は高血圧など生活習慣病の治療をすること、禁煙・節酒など生活習慣の改善です。 半身の手足や顔のまひやしびれ・ろれつが回らない・立てない・言葉が出ないなどの症状があれば早急に救急要請をしましょう。

心筋梗塞

心筋梗塞は、心臓の血管に血栓が詰まって、心臓に血液が十分に届かなくなり、心臓の細胞の壊死が起こった状態です。心筋梗塞の主な原因は、高血圧などの生活習慣病や喫煙などです。 心筋梗塞が発症すると、胸の激痛・胸の圧迫感・吐き気・呼吸困難・冷や汗などの症状が現れます。予防は高血圧など生活習慣病の治療をすること、禁煙など生活習慣の改善です。 10分以上続く激しい胸痛や、吐き気・呼吸困難・冷や汗などの症状が現れた場合には、早急に救急要請をしましょう。

慢性腎臓病

慢性腎臓病とは、腎機能の低下や腎臓の障害が3ヶ月以上持続した状態です。慢性腎臓病の多くは、高血圧・糖尿病などの生活習慣病に関連します。生活習慣病は動脈硬化を進行させるリスク因子です。動脈硬化が進行すると全身の血管障害が進み、腎臓にも悪影響を及ぼします。 治療は食事療法、禁煙などの生活習慣の改善と薬物療法です。食事療法は個々の状態によって適正量が異なります。自己判断せず、主治医の指示に従いましょう。 高血圧や腎機能の低下、むくみ・だるさ・夜間尿・頻尿などの症状がある場合は、早めに腎臓内科を受診しましょう。

高血圧

高血圧とは血圧が高い状態が慢性的に続く状態です。診察室での血圧が、収縮期140mmHg以上、拡張期90mmHg以上で高血圧と診断されます。高血圧の主な原因は食塩の過剰摂取や肥満、アルコール多飲、喫煙、運動不足などです。 高血圧による自覚症状は出にくいため、気づかない間に動脈硬化が進行している可能性があります。動脈硬化が進行すると脳卒中・心疾患・腎臓病などの合併症を起こすリスクが高くなります。高血圧を改善するためには減塩や肥満の解消、節酒といった食事療法と禁煙・運動不足の解消など生活習慣の改善が必要です。食事や生活習慣の改善をしても血圧が高い場合には、合併症の有無に配慮しながら薬物療法を行います。健康診断で高血圧を指摘されたり、家庭での血圧測定値が繰り返し高い場合は早めに内科を受診しましょう。

低血圧

低血圧は血圧が低い状態のことです。高血圧と違い、低血圧には明確な診断基準はありませんが、収縮期血圧が100mmHg未満を低血圧とされる場合が多いです。低血圧では、めまいや立ちくらみ、倦怠感、疲労感、頭痛、肩こりなどさまざまな症状がみられます。 低血圧が発症する原因はいくつか考えられます。
・本態性(一次性)低血圧症
低血圧の原因となる病気がなく、低血圧が続く場合です。低血圧の最も多い原因です。
・症候性(二次性)低血圧症
大量出血や脱水症、内分泌ホルモンの分泌異常、末期がんなどで低血圧になる場合があります。
・起立性低血圧症
立ち上がったときや、起き上がったときに血圧が急激に下がり、めまいや立ちくらみを起こす状態です。神経系の障害や糖尿病・循環器疾患が原因となる場合があります。
・食後低血圧症
高齢者に多くみられます。食後に過度に低血圧になり、吐き気・めまい・倦怠感などの症状が現れます。
低血圧を改善するために、バランスのよい食事や十分な水分摂取、食後にカフェインをとるなど食生活の改善をしましょう。また、運動をする、起き上がるときや立ち上がるときの動作をゆっくりするなど生活習慣にも注意することがおすすめです。血圧が低く、めまいや立ちくらみ、倦怠感、疲労感、頭痛、肩こりなどの症状が続く場合は内科を受診しましょう。

「血圧異常」の正しい対処法・改善法は?

高血圧の場合、生活習慣を改善することで降圧効果が期待できます。食塩の摂り過ぎ・偏食・過度の飲酒などの食習慣や運動不足・喫煙・睡眠障害などの生活習慣を改善し、肥満を解消することがおすすめです。 低血圧の場合、バランスのよい食事や十分な水分摂取、食後にカフェインをとるなど食生活の改善をしましょう。また、運動習慣や起き上がるときや立ち上がるときの動作をゆっくりするなど生活習慣にも注意することがおすすめです。睡眠不足やストレスは血圧に影響すると考えられています。規則正しい生活を送ることは、質の良い睡眠時間の確保に役立ちます。また、好きなことをする時間を作るなど、自身に合ったストレス解消法を生活に取り入れましょう。 低血圧の場合、水分を多めに摂取しましょう。 主治医から飲水制限を伝えられている場合は、飲水量は主治医の指示に従ってください。深呼吸や水分補給などのセルフケアで一時的に血圧が改善されても、血圧の異常値が続く場合は、早めに医療機関の受診をおすすめします。

コーヒーを飲む量が適量なら血圧・血管に良い効果はある?

コーヒーに含まれるクロロゲン酸などのポリフェノールは血糖値や血圧の調整や、抗炎症作用があるといわれています。 また、コーヒーに含まれるカフェインは血管内皮の機能の改善効果があると考えられています。そのため、適量でコーヒーを飲むことは高血圧の予防効果や血管に対する抗炎症作用があるため良いと考えられます。

コーヒーは1日何杯まで?血圧別のおすすめの飲み方

コーヒーを摂取することで、心血管疾患・脳血管疾患・呼吸器疾患による、死亡リスクが減るという報告があります。砂糖やミルクが大量に入ったコーヒーはエネルギーや糖質の過剰摂取につながりやすくなります。ブラックコーヒーや砂糖やミルクを控えめにしたコーヒーの摂取がおすすめです。また、コーヒーに含まれるカフェインの作用は個人で異なるため一概には言えませんが、1日2杯程度までの適量での摂取が勧められます。個人の状態に合わせた摂取量にしましょう。

血圧が正常値内の人のコーヒー摂取量の目安

血圧が正常値内の場合のコーヒー摂取量の目安は1日3〜4杯程度までが適量といわれています。コーヒーの過剰摂取はカフェインの過剰摂取につながり、健康被害を招くリスクが高まります。適量の摂取がおすすめです。

高血圧の人のコーヒー摂取量の目安

軽度の高血圧の場合のコーヒー摂取量の目安は1日3〜4杯程度までが適量といわれています。ただし、血圧が160/100mmHg以上など、重症高血圧の場合には、1日2杯以上のコーヒー摂取で、心血管疾患による死亡リスクが高まるという報告があるため、飲みすぎないことがおすすめです。

低血圧の人のコーヒー摂取量の目安

低血圧の場合のコーヒー摂取量の目安は1日3〜4杯程度までが適量といわれています。食後低血圧の予防には食前や食後にコーヒーなど、カフェインを含む飲み物の摂取がおすすめです。 カフェインには覚醒作用があるため、人によっては夜眠れなくなることがあります。カフェインの影響を強く受ける場合は、コーヒーを飲む時間帯にも注意しましょう。

「コーヒーと血圧」についてよくある質問

ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「コーヒーと血圧」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

コーヒーを飲むと血圧にどのような影響を与えますか?

伊藤 陽子医師伊藤 陽子(医師)

コーヒーに多く含まれるカフェインは一時的に血圧を上昇させる働きがあるため、食後低血圧の予防効果が期待できます。また、コーヒーに含まれるポリフェノールのクロロゲン酸は降圧効果があるといわれています。コーヒーを1日1~3杯飲む人で高血圧になるリスクが低下するとの報告もあるため、適量で飲むことがおすすめです。

カフェイン依存の人は血圧が高くなりやすいのでしょうか?

伊藤 陽子医師伊藤 陽子(医師)

エナジードリンクなどカフェインが多く含まれるものを多飲することでカフェインの過剰摂取を起こす事があります。このような場合には、中枢神経系が過剰に刺激されて心拍数の増加、興奮、不眠など起こり、長期的な摂取では、高血圧のリスクが高くなる可能性もあるため注意が必要です。

高血圧が指摘されたら、毎日の煙草やコーヒーは控えるべきでしょうか?

伊藤 陽子医師伊藤 陽子(医師)

コーヒーは一時的に血圧を上昇させる作用がありますが、適量の摂取であれば血圧に影響はないといわれています。ただし、血圧が160/100mmHg以上の場合では1日2杯以上のコーヒー摂取は心血管疾患による死亡率が高まるという報告があります。高血圧を指摘されたら、まずは医療機関を受診し、医師に相談しましょう。 喫煙は血圧を上昇させる作用があります。また、習慣的に喫煙は動脈硬化や脳・心血管疾患などの発症リスクになります。高血圧を指摘されたら禁煙することがおすすめです。

まとめ コーヒーと血圧は関係する可能性があり、適量での摂取を!

コーヒーにはカフェインやポリフェノールが多く含まれています。コーヒー摂取による、身体への影響や効果について、まだ解明されていないことが多くあります。個人差はありますが、適量の摂取であれば血圧への影響は少なく、心臓疾患や脳疾患のリスク低減につながる可能性があるといわれています。過剰摂取にならないよう、適量の摂取をおすすめします。

「血圧」の異常で考えられる病気

「血圧」から医師が考えられる病気は7個ほどあります。各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

循環器系の病気

腎臓系の病気

脳血管系の病気

呼吸器系の病気

眼科の病気

高血圧が持続すると動脈硬化が進行しやすくなり、さまざまな合併症を発症するリスクになります。また、低血圧があり、めまいや立ちくらみ、倦怠感、疲労感などの症状があると、日常生活に影響を及ぼす場合もあります。健康診断などで血圧異常の指摘や、症状がある場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。

「高血圧」と関連する症状・関連する症状

「高血圧」と関連している、似ている症状は5個ほどあります。各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する病気

  • 夜間頻尿
  • 朝起きた時の頭痛
  • 下肢(足)の冷感
  • 肩こり
高血圧は自覚症状が現れないことが多いです。しかし長期間高血圧が続くことで、動脈硬化が進行しやすくなります。動脈硬化が進行すると、脳卒中・心筋梗塞・腎機能の低下などの合併症を発症するリスクになります。

この記事の監修医師