【2024年】東京都の頚椎治療 おすすめしたい7医院

品川志匠会病院は、開院から2024年3月までの期間で12,873件（2013年11月～2024年3月）の脊椎手術を実施されており、頚椎手術では4,551件（2013年11月～2024年3月）となっており、膨大な手術実績によって積み重ねられてきた治療データによって多岐に渡る治療が実践されています。2020年に開始された先進的な治療である頚椎人工椎間板置換術では2年間（2020年4月から2022年3月）で61件の治療実績があり、可動性の高いインプラントを使用することで治療後の可動域の制限を軽減し負担を抑えることに努められてきました。また、頚椎の状態に応じて椎弓形成術や前方固定術、後方固定術、顕微鏡下頚椎前方椎間孔拡大術（MacF）などによって神経の通り道を確保されているので、痛みやしびれなど尽きない不調でお悩みの方にとって非常に頼りになるのではないでしょうか。

高度な技術と豊富な知識、先進的な医療設備が揃っているのが品川志匠会病院です。整形外科や脊椎において高い知見を有する理事長を筆頭に、頚椎疾患の診断に欠かせない日本脳神経外科学会 脳神経外科指導医や、日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医が在籍しており研鑽を積まれた医師による診療が可能です。それぞれの専門分野の知識と技術を組み合わせることで、より包括的で高度な治療を提供できます。日本脳神経外科学会脳神経外科専門医は中枢神経系の専門知識を持ち、日本整形外科学会整形外科専門医は筋骨格系に関する専門知識を有しています。これにより、脊椎疾患の原因や影響を多角的に評価し、正確な診断を下すことが可能になります。また、手術に際しても、両者の協力により、より安全で効果的な手術手技を目指されています。全身管理によって精度の高い治療をサポートする日本麻酔科学会 麻酔科指導医などの資格を持つ医師が複数名在籍されており、それぞれの得意分野を活かしたチーム医療が展開されています。

首の手術と聞くと、恐怖心から受診を躊躇ってしまう方は多いのではないでしょうか。品川志匠会病院では、手術に対する不安をできる限り払拭できるよう丁寧なコミュニケーションとメリットやデメリットを交えた分かりやすい説明を経て、患者さん自身が手術を受けるかどうか判断できるようにされているそうです。また、個々のライフスタイルや希望に沿った治療法を提案してくれる点も魅力的です。手術を担当する医師は全員脊椎外科を専門とする熟練の医師であり、治療の前後関わらず、あらゆる段階において安心して任せられるのではないでしょうか。練馬（練馬志匠会病院）・横浜（新横浜スパインクリニック）にも分院があるため、お近くの病院に相談してみてはいかがでしょうか。

石井総院長は、国内外の大学や医療機関で長年にわたり頚椎疾患の手術指導に携わってきました。2009年には、有志と共に最小侵襲脊椎治療（MIST：ミスト）を提唱し、頚椎疾患の負担を軽減する治療の確立と普及に貢献してきました。さらに、頚椎回旋位固定や首下がり症候群などに対する新たな保存治療の開発にも取り組み、「最小侵襲」の概念を取り入れた頚椎椎弓形成術、人工椎間板置換術、脊椎脊髄腫瘍切除術、靭帯骨化切除術、内視鏡手術などの治療を提供しています。従来の方法と比べて切開を小さくし、身体への負担を軽減できるため、安心して受けることができるでしょう。また、石井総院長は、多くの手技と豊富な治療実績をもとに同分野の低侵襲治療を率先して実施されています。

「自分が受けたい治療を患者さんに提供したい」という強い理念に基づき、New Spine クリニック東京では、初診時に40分という十分な診療時間を設けることで、適切な診断と治療選択を行っているそうです。加齢変化で起こる頚椎ヘルニアや頚椎症などの疾患に対しては極力保存療法での治療を優先し、一方でこれらの疾患による神経麻痺、頚椎頚髄腫瘍、後縦靭帯骨化症などで手術が必要な場合でも、極力負担の少ない最小侵襲手術を実践されています。

New Spine クリニック東京では、保存治療から手術まで様々な先進的な治療が行われ、更に過去の多くの臨床経験から、独自に新たな治療も実施されています。従来のリハビリでは効果が薄いとされてきた首下がり症候群に対し、多数の臨床経験に基づいた独自のSHAiR（シェア）リハビリ プログラムを開発し、経験豊富なトレーナーがサポートされているのは魅力的です。さらに、首こりや肩こりなどに対する治療として、脊椎を専門とする医師による独自のボトックス注射や体の柔軟性を高め骨折を予防する独自の注射なども提供されています。これまで難治性疾患とみなされていた患者さんに対しても、効果的な治療法を考案しつづける姿勢は頼もしいですね。