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頭痛に悩む方に寄り添い、丁寧な診断と充実した設備で適切な治療を提供【奈良県橿原市 橿原脳神経外科クリニック】

 公開日:2025/12/18

頭痛に悩む方に寄り添い、丁寧な診断と充実した設備で適切な治療を提供
頭痛に悩む方に寄り添い、丁寧な診断と充実した設備で適切な治療を提供

頭痛で悩んでいる人は意外に多いものだ。日常の頭痛は生活の質を下げ、ときに脳の病気が潜んでいることもあるので、放置せずに脳神経外科で診てもらうことをおすすめしたい。奈良県橿原市の橿原脳神経外科クリニックでは、専門医による丁寧な問診とMRIなどの検査で原因を見極め、一人ひとりに合った治療を提供。土日やオンラインに診療にも対応し、忙しい方でも受診しやすい環境を整えている。今回は同院の吉田正太院長に、頭痛治療のポイントについて話を伺った。

Doctor’s Profile
吉田 正太(よしだ しょうた)
橿原脳神経外科クリニック 院長

2015年に大阪市立大学医学部を卒業後、京都大学医学部附属病院脳神経外科や静岡県立総合病院脳神経外科、天理よろづ相談所病院脳神経外科などを経て、2025年橿原脳神経外科クリニックを開院。丁寧な診察と適切な治療を心がけ、頭痛診療に力を注いでいる。日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医、日本脳神経血管内治療学会 脳血管内治療専門医、日本脳卒中学会 脳卒中専門医の資格を有し、日本脳神経外科学会、日本脳卒中学会などに所属。

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頭痛の種類と症状を把握し、危険なサインを見逃さない

まず、頭痛について基本的なことを教えてください。頭痛にはさまざまな種類があると思いますが、主なものは何でしょうか?

頭痛は、片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛などの「一次性頭痛」と、脳出血・くも膜下出血・脳腫瘍・髄膜炎・頭部外傷後の出血といった病気が原因の「二次性頭痛」に分けられます。
一次性頭痛は命に関わることは少ないものの、強い痛みで仕事や家事に大きな支障をきたします。一方、二次性頭痛には命に関わったり、後遺症を残したりするものもあるため、「危険な頭痛かどうか」を最初に見極めることが何より重要です。

頭痛の種類と症状を把握し、危険なサインを見逃さない

いわゆる頭痛持ちの人、片頭痛の原因にはどんなことがあるのでしょうか? 重篤な疾患による頭痛の違いは感覚的に違いますか?

片頭痛の誘因として多いのは、精神的・身体的ストレス、気圧や天候の変化、月経や更年期などのホルモン変動、強い光や音、においなどです。「親も自分も頭痛持ち」というように、遺伝的な要素が影響して片頭痛を起こすこともあります。また、長年片頭痛だと思っていた方が、重篤な疾患だったという例もあります。
「突然これまでにない激しい痛みが走る」「痛み方や頻度が急に変わった」といった場合は、いつもの片頭痛だと自己判断せず、速やかに検査を受けることが重要です。

来院される患者さんの頭痛で、自己診断で勘違いされていることはどのようなことが多いですか?

「目の奥が痛いので眼科へ」「ひどい肩こりだと思って整体やマッサージに通い続ける」「歯が原因と思って歯科治療を受ける」といった自己診断はよく見られます。
検査で目や歯に異常がないと言われてから当クリニックに来られて、診察をすると片頭痛だった、というケースも少なくありません。

脳梗塞や脳出血といった重篤な病気の患者さんには何か予兆がありますか?

脳梗塞や脳出血は、ほとんど前触れなく突然起こることが多い病気です。ただ、片側の手足のしびれや脱力、言葉が出にくい、ろれつが回らない、顔のゆがみといった神経の異常が一時的に出る場合があります。高血圧・糖尿病・脂質異常症などの持病のある方でこれらの症状に気づいたら、迷わず早急に受診してください。

頭痛の種類と症状を把握し、危険なサインを見逃さない

頭痛は「疲れのせい」「市販薬で治まる」と自己判断しがちですが、どのような症状があれば早めの受診が必要でしょうか?

突然の激痛、頭痛と同時に発熱・強い吐き気・意識の混乱がある、頭を打ったあとに痛みが続く・強まるといった場合は、緊急受診が必要です。また、片頭痛の持病がある方でもいつもと痛み方が違う、急に頻度が増えたと感じたときは、一度検査で脳の状態を確認しておくと安心です。

気になる変化に気づき、早めの対応へつなげる

気になる変化に気づき、早めの対応へつなげる

深刻な病気であってほしくないという気持ちが先立つと、つい受診をためらってしまいがちですが、少しでも気になったらすぐに診てもらうことが大切なのですね

頭や脳の病気は、早期に見つけて治療を始めるほど経過がよくなる傾向があります。脳神経外科は重い病気の方だけの科ではなく、「危険な状態かどうかを確認する」場所でもあります。
当クリニックでは、まず詳しい問診を行い、必要に応じてCTやMRIで脳や血管をチェックします。異常がなければ一次性頭痛と考え、薬の選択や生活の工夫を一緒に考えていきます。

頭痛を市販薬などで誤魔化し続けるとどうなりますか?市販薬を飲み続けても大丈夫なのでしょうか?

「市販薬を飲めば何とかなる」と痛み止めに頼り続けると、薬そのものが頭痛を悪化させる「薬物乱用頭痛」を起こすことがあります。その場合、もともとの片頭痛や緊張型頭痛に「薬が切れると出てくる頭痛」が加わり、症状が複雑になります。
肝臓や腎臓、胃腸への負担も問題になるため、「最近ほぼ毎日頭痛薬を飲んでいる」「回数が増えてきた」という方は、一度医療機関で頭痛のタイプと薬の使い方を見直していただきたいと思います。

脳の異常だと気づかない場合で、体に現れる異変というのは、どういう部分にどういう状態で現れますか?

脳の異常は、片側の手足のしびれ・脱力、ろれつのまわりにくさ、言葉の出にくさ、顔のゆがみ、歩行時のふらつきなどとして現れることがあります。頭を打ったあとに頭痛が強まる、反応が鈍い、性格や行動がいつもと違うと家族が感じる場合も注意が必要です。「何かおかしい」と感じた時点で受診することが大切です。

日頃から脳に対しては、どんなことに気をつけるのが大切でしょうか?

頭痛や脳の病気を完全に防ぐことはできませんが、生活習慣でリスクを下げることは可能です。睡眠は寝不足・寝すぎを避け、毎日7~8時間を一定のリズムで確保することが理想です。
運動はウォーキングやストレッチなど無理のない習慣で十分効果があります。
食事は、マグネシウム(大豆・ナッツ・海藻)やビタミンB2(レバー・乳製品)を意識しつつ、自分の頭痛の引き金になる食品を見極めて調整するとよいでしょう。

精神的な悩みは頭痛となって現れがちです。それが重篤な病気に結びついていくことはありますか?

片頭痛は精神的ストレスと強く結びついており、ストレスが発作の誘因になるだけでなく、「また痛くなるのでは」という不安や、長く続く痛み自体が大きなストレスになります。その結果、気分が落ち込みやすくなったり、自己肯定感が下がったり、将来への不安が強くなることもあるでしょうね。
頭痛とストレスが互いに悪影響を及ぼす「負の連鎖」に陥ると、うつ状態を合併しやすくなるため、頭痛の治療は心の健康を守るうえでも大切だと考えています。

頭痛や脳の障害には、病気ばかりでなく外傷によるケースもありますね。頭部打撲後の診察についてはどのような検査や治療がありますか?

転倒や交通事故、スポーツ中にボールが強く当たるなどで頭を打つと、見た目は元気でも脳内出血が進んでいる場合があります。特に交通事故や高所からの転落、硬球が頭に当たったときなど「強い外力」が加わった場合には、CTやMRIによる画像検査が推奨されます。
お子さんの場合は不要な被ばくを避けつつ、ご家族の不安にも寄り添いながら検査の要否を慎重に判断しています。

気になる変化に気づき、早めの対応へつなげる

安心を支える、ストレスの少ない環境づくりを大切に

安心を支える、ストレスの少ない環境づくりを大切に

貴クリニックの頭痛治療の流れについて教えてください

まず問診で痛みの特徴や生活習慣、家族歴を確認し、必要に応じてCTやMRIで重篤な病気の有無を調べます。異常がなければ、片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛などのタイプを判断し、治療方針をご説明します。
治療は発作時の薬と予防薬を組み合わせ、頭痛日記を参考に適切な薬の調整を行います。難治例や判断が難しい場合は、専門医療機関と連携して対応することもあります。

貴クリニックの設備について教えてください

重い後遺症を残さず脳の病気をできるだけ早く見つけるため、当クリニックとしては最大限の設備として高性能のCT、MRIを導入し、その場で頭部の精密検査ができる体制を整えています。
イオンモール橿原内という通いやすい立地に加え、土日診療やWeb予約、キャッシュレス決済なども活用し、体調の悪いときでも受診のハードルを下げることを大切にしています。

オンライン診療のシステムについてお聞かせください

頭痛で継続治療中の方を中心にオンライン診療を行っています。スマートフォンやパソコンから医師と画面越しに相談し、症状の変化を共有しながら薬の調整などを行うことができます。仕事や家事・育児で忙しい方でも、通院回数や待ち時間を減らしながら継続的なフォローを受けられるよう工夫しています。

先生が頭痛治療で一番大切にしておられることは何でしょうか?

大切にしているのは「患者さんにあきらめてほしくない」ということです。片頭痛などは再発しやすいものの、薬の選択や生活リズムの調整で症状が大きく改善する方は多くいます。症状が落ち着いている時期も、睡眠・食事・運動を整え、再発時は我慢せず早めに受診することが重要です。
当クリニックでは、頭痛のタイプや誘因を一緒に整理し、その方の生活に合った付き合い方を一緒に考える診療を心がけています。

安心を支える、ストレスの少ない環境づくりを大切に

頭痛の治療に関して、貴クリニックでの料金体系を教えてください

当クリニックの頭痛診療は、基本的に健康保険の範囲内で行っています。診察料や処方、必要な血液検査・画像検査などの費用は、保険証の自己負担割合(1~3割)に応じて決まります。実際の自己負担額は検査や治療内容によって変わるため、その都度わかりやすくご説明するようにしています。

最後に、このMedical DOCのWebサイトを見ている読者の方に対してメッセージをお願いします

「頭痛くらいで…」と受診をためらう方は結構多いですが、頭痛は生活の質を大きく下げ、ときに重大な病気のサインにもなります。当クリニックでは、丁寧な問診と検査で原因を見きわめ、その方の生活スタイルに合った治療や生活の工夫を提案しています。イオンモール橿原内で土日も診療し、オンライン診療にも対応しているため、忙しい方でも通院を続けやすい環境です。
「どこに相談したらよいかわからない」「これまで痛み止めだけで終わってしまった」という方も、まずは一度ご相談いただければと思います。

編集部まとめ

頭痛は原因が多く、自己判断では見逃しがちな症状もあります。橿原脳神経外科クリニックは丁寧な問診と高性能なCTやMRIで脳の異常を確実に確認し、頭痛のタイプを的確に診断しています。土日診療やオンライン診療など通いやすい環境も整っており、「頭痛くらい」と我慢しがちな方にとって、診断から治療・予防まで支える心強い存在だと感じました。

橿原脳神経外科クリニック

医院名

橿原脳神経外科クリニック

診療内容

頭痛外来 一般内科 糖尿病内科 など

所在地

奈良県橿原市新堂町226番地
イオンモール橿原ウエスト・ビレッジ内1101-1

アクセス

JR万葉まほろば線「金橋」駅より徒歩15分

この記事の監修医師