自分の歯で「噛める」喜びをインプラントで実現!【文京区 B’s medical(ビーズメディカル)いわぶち歯科】

いわぶち歯科
いわぶち歯科

入れ歯やブリッジに不満を抱きながらも、なかなかインプラントには踏み切れない。そんな人が多いのも事実だ。インプラントへの不安や手術に対する恐怖感が拭えないというのが逡巡してしまう主な理由のようだが、実際はどうなのだろうか。医療法人社団ビーズメディカルいわぶち歯科の岩渕理事長は、インプラント治療を行い始めて18年、数多くの症例に触れてこられたインプラント学会専門医。そのスペシャリストである岩渕理事長に、インプラントの現在について詳しいお話を伺ってみた。

Doctor’s Profile
岩渕 雅諭 いわぶちまさとし
医療法人社団ビーズメディカルいわぶち歯科 理事長

1999年日本歯科大学卒業。2000年医療法人社団弘進会宮田歯科医院勤務、2002年医療法人社団学而会永田歯科医院勤務を経て、2004年医療法人社団ビーズメディカルいわぶち歯科を開業。厚生労働省認定臨床研修指導歯科医(※)。日本口腔インプラント学会専門医として、インプラント治療の研鑽を積んでいる。

(※)歯科医の人数、診療台の数、機材等の基準を満たした歯科医を厚生労働省が歯学部のインターン研修先施設として認定したもの

インプラントにするケースと対象年齢

インプラントを選択する動機やケースにもいろいろあるようですね。

歯の欠損に対する治療方法として、入れ歯、ブリッジ、インプラントという選択肢があります。歯の欠損理由には、元々入れ歯やブリッジを使っていた患者さんがインプラントに移行されるケースのほか、差し歯の根っこが折れて、差し歯がダメになったから、インプラントにするケースも多いですね。

インプラントにするケースと対象年齢

差し歯からインプラントに移行するケースだと、年齢層が下がってきませんか?

年齢のことでいうと、最近はお子さんに、乳歯の後に永久歯が生えてこないという先天欠如が多いケースもあります。先天欠如している場合は生え変わる永久歯が存在しないため、その乳歯が抜けたり虫歯になったりしたら、「将来的に歯をどうするか?」と考える20代後半の方がインプラントを検討するケースがありますね。

インプラントにするケースと対象年齢

永久歯の先天欠如だとインプラントになるというわけですね?

先天欠如の場合、永久歯がない為に何かしらの形で歯を作らなくてはなりません。もし欠如している部位が前歯の場合、矯正治療によってスペースを確保しておいて20歳過ぎにインプラント治療により歯を作ることもあります。また、奥歯も、乳歯が長い間頑張っていたとしてもいずれはダメになることが多く、30歳くらいでボロボロになった乳歯を抜くことが多くあります。でも、ほかの歯に問題がなければブリッジにするのは嫌ですよね? 若いから入れ歯にもしたくないでしょう。「それならばインプラント?」という選択肢になるわけです。

「噛める」自分の歯を持つならインプラントが最善の治療

改めてお聞きします。ずばり、インプラントのよい点は?

きちんとした診断の元に治療を行えば、半永久的に使える新たな歯をつくれるということですね。周囲の歯にダメージを与えず、ほかの力に頼らず、失った歯を新しくつくり上げることができるのがインプラントのメリットです。やはり「噛める」ということが最大の魅力ですよね。
最近は入れ歯の技術もあがってきておりますが、自分の歯を100%として咀嚼効率(噛み具合)を入れ歯と比較した際、入れ歯で100%を実現するのはなかなか難しいといわれています。
やはり良質な入れ歯と言えど、固定した歯にはやはりかないません。
食べることは毎日のことですから、自分の歯のように物が食べられるということは、お金には変えられない価値を生み出します。歯科医師である私だったら、入れ歯でなくインプラントを選択しますね。

「噛める」自分の歯を持つならインプラントが最善の治療

なるほど。インプラントなら、自分の歯と同じ咀嚼効率が得られるのですね?

きちんとしたインプラントができていれば、自分の歯と変わらないです。きちんと診断をせず、治療を急いだり、まあ大丈夫だろうと手術に踏み切ってしまったりすると、ネットでいわれるようなネガティブな結果になってしまうことが稀にありますが、きちんと行えば、そんな結果にはなりません。

それでも「手術が不安、怖い」「治療の期間が長い」など、インプラントに抵抗がある患者さんが多いと思いますが

インプラントは決して危ない治療ではありません。まずそれを患者さんに理解していただくために、私は治療そのものよりも説明に時間をかけています。
治療の期間が長いように思われていますが、下の歯だったら2~3カ月、上の歯もしくは上下なら4~5カ月あれば歯は入ってしまいますし、その間、毎週通ってもらうわけでもないですし、思われているほど治療回数・期間がかかるわけではありません。

手術の痛みも不安材料になるのでは?

インプラントは外科手術ですので、点滴による静脈内鎮静法という麻酔を使います。意識がなくなるほど強い麻酔ではなく、言葉に反応できるレベルです。術後は30分くらい休めば帰れますが、車の運転は無理ですので、電車で来ていただいています。
点滴麻酔のメリットとして、最後に点滴で痛み止めも入れられるので、術後に痛み止めの錠剤を飲むより痛みがないというのも患者さんにはメリットですね。

インプラントは費用がかかる点も迷う原因になっているのでは?

費用に関しては、かかってしまうのは事実です。ただ、保険制度が適用されない高価な入れ歯を何度もつくるなら、一度で済むインプラントと金額的にあまり変わらなくなってしまうと思いますね。
たとえば、ブリッジの場合、両サイドの2本の歯を削ってブリッジにしたものの、うまくいかなかった場合、健康な2本の歯がだめになって、インプラントをやるとなったら3倍の費用がかかりますよね。早いうちにほかの歯にダメージを与えずに、問題を解決できるのがインプラントのメリットです。

「噛める」自分の歯を持つならインプラントが最善の治療

治療にあたり、検査の段階で骨の厚みや状態によって、インプラントができないケースがあると聞きましたが?

骨が痩せてしまった患者さん。これが意外にも長く歯の治療をされている患者さんに多いいですよ。歯周病の患者さんが歯医者さんで治療しているにも関わらず、ちゃんとした治療ができていないために、どんどん骨がやせてきて、気付いたら歯がぐらついて抜かなきゃならなくなってしまったケースです。
また、歯の根っこが割れて骨が吸収されているのに、本人は歯が痛くないというので、歯医者さんも「様子を見ましょう」となる。そうすると、周りの骨がなくなり、歯が揺れ始めて、抜かなきゃならないことになるわけです。
早目に歯周病の根本的な治療をきちんとしていればここまで骨がやせなかったのに、「なぜ放置したのか?」ということですよね。患者さんにしてみたら、ちゃんと歯医者さんに通っていたのに「どうしてこうなったの?」となりますよね。

この10年でインプラント治療は劇的に進化

昔に較べて医療技術も進化し、インプラントのトラブルは少なくなっているということですか?

ここ10年で医療も進化し、インプラント治療がより簡単になって、不安材料やトラブルはきわめて少なくなっています。
骨のような硬組織に関してはCTなどの機器で判断できますし、歯肉のような軟組織、デリケートな部分はドクターの腕の見せどころになっています。
各ドクターが、「この角度で入れたら、軟組織の仕上がりもよいだろう」などと、自分の手で設定、シミュレーションする手術前の設計が大事なんですよ。後は道具を使って、設計したものがどれだけズレないようにするかということ。それは各先生の経験値から培われた腕が問われるところですね。

この10年でインプラント治療は劇的に進化

インプラントはアフターケアが大切!

インプラント治療後、インプラント歯周炎になると大変だと聞いていますが。

インプラント歯周炎は進行が早く危険です。天然歯の歯周病と違って、生体の防御機能が効かないわけですからね。磨いてツルツルになる自分の歯の根っこと違って、骨としっかりくっつけるために、インプラントの表面はザラザラになっています。ネジの表面が粗く汚れが取れづらいため、細菌に感染してしまうわけです。
インプラント歯周炎に感染してしまうと、インプラントが落ちて、ネジ山が見えてきます。ですから、落ちる前に早目にインプラントを抜去し、穴が空いた状態で除菌します。そして骨が再生するのを待って、もう一度最初からインプラントをやり直すという最悪のケースになります。

インプラントはアフターケアが大切!

それは怖いですね。

ただ、治療後は2~3カ月に一度、通院していただき、きちんとチェックを受けていただければ、インプラント歯周炎にもならず、人工歯のインプラントは虫歯にはならないので、歯は一生ものになります。

でも、インプラント治療が終わったら、通院されない患者さんもいるのではないでしょうか?

当院では術後の1年間、指定の検診を受けられた患者さんにはインプラントを10年保証にしています。中には足を運びづらい患者さんもいらっしゃるのでそこは通って頂けやすいように、治療前から患者さんとの関係構築に力を入れております。

インプラント10年保証というのはありがたいです。

術後の経過を1年間見たいので通院をお願いしていますが、1年インプラントが保っていれば、以降それほど大きなトラブルは起きにくいですね。ただし、インプラント歯周炎の場合は保証の適用外です。あくまでも保証の対象は、インプラントが折れてしまう、破損してダメになったような場合です。
それでも定期検診を受けていれば、インプラント歯周炎にならないようしっかりチェックしていますので、まずその心配はありません。

インプラントはアフターケアが大切!

最後に、インプラントやその他の歯の治療に関して先生の思いなどがあれば、お聞かせください。

歯そのものが皆違うように、患者さんによって望むものも違ってきます。皆同じではないから、治療も患者さん一人ひとりにカスタマイズすることが大切だと思いますね。
たとえば、歯科医が最善の治療法として、「インプラントを入れますか?」と言っても、「いや、入れ歯がいい」という選択をする患者さんもいらっしゃいます。
「インプラントは怖い、高い、だったら入れ歯がいいのでは?」という選択をする。
歯科治療におけるメリット・デメリットをしっかり説明した上で患者さんが自分の歯、ましてや健康までをみこしたカスタムメイドな治療を提供しなければならないと感じております。

編集部まとめ

医療技術が進歩し、インプラント治療が一般的になってきた現在、きちんとした診断のもと、症例数を誇る専門医に委ねれば、インプラントへの不安も払拭できることがわかりました。自分の歯と同じレベルの噛める喜びを得られるインプラントは、アフターケアをきちんとしてさえいれば、半永久的に使える歯として価値あるものになるとのこと。入れ歯やブリッジで悩んでいる方は、まずは歯の状態を診断してもらって、インプラントを検討してみてはいかがでしょうか。

医院情報

ビーズメディカル いわぶち歯科

いわぶち歯科
所在地 〒112-0004
東京都文京区後楽2-19-14
グローリアスIII 1F
アクセス JR・地下鉄各線 飯田橋駅 徒歩5分
東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅 徒歩5分
診療内容 歯科一般 インプラント治療 歯周病治療 根管治療 他