「耳の下が痛い」症状の対処法はご存知ですか?医師が解説!

Medical DOC監修医が耳の下が痛い時の正しい対処法を解説します。気になる症状は迷わず病院を受診してください。
※この記事はメディカルドックにて『「耳の下が痛い」原因はご存知ですか?医師が片方だけ痛む場合も解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
森崎 剛史(医師)
目次 -INDEX-
「耳の下が痛い」ときの正しい対処法は?
耳の下が痛いとき、時間帯や諸事情ですぐに病院受診ができないことはよくあります。病院受診までの応急的な対応として発熱や痛みに対しては市販の解熱鎮痛薬を使用しても良いと思います。ロキソプロフェン、アセトアミノフェン、イブプロフェンなどの成分が記載してあるものが痛み止めです。これらの薬剤は解熱作用もあわせ持っています。また、炎症に対しては冷やすことで症状が和らぎます。ただし、これらの処置で症状は良くなっていても病気自体は改善しているわけではないので、あまり鎮痛薬などでの対応を続けていると病気が進行して取り返しのつかないことになります。あくまでも市販薬は応急処置として使用するにとどめましょう。やはり病院で適切な診断と治療を受けることが早期改善の鍵です。
「耳の下が痛い」についてよくある質問
ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「耳の下が痛い」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
耳の下が痛くて腫れているときは何科の病院で治療できますか?
森崎 剛史 医師
耳鼻咽喉科です。
大人で片方の耳の下が痛いのはおたふくかぜでしょうか?
森崎 剛史 医師
おたふくかぜは片方または両方の耳下腺におこり、片方だからおたふくかぜとは言えません。
食べ物を食べると耳の下が痛いのは歯が悪いのでしょうか?
森崎 剛史 医師
歯が原因で耳の下が痛むことは少なく、部位からはむしろ顎関節の異常はありえます。
耳の下の痛みや腫れは放置しても自然に治りますか?
森崎 剛史 医師
進行していく病気も多くありますので、放置してよいかどうかを病院でみてもらいましょう。
耳の下の痛みはストレスと関係がありますか?
森崎 剛史 医師
経験的にはストレスはベル麻痺、ハント症候群、耳下腺炎などあらゆる病気と関係していますが、直接的な原因とまでは断定できません。
子供で耳の下が痛い症状で考えられる原因と治し方を教えてください。
森崎 剛史 医師
反復性耳下腺炎といって小児に繰り返す耳下腺炎は思春期をすぎるころに自然に軽快します。おたふくかぜは通常のかぜと同様解熱鎮痛をしながら自然に収まるのを待ちます。
まとめ
耳の下の痛みの原因として、耳下腺、筋肉、神経、顎関節など様々な臓器の病気があげられます。軽い痛みのものからズキズキとした強い痛みのもの、病院でも自然に収まるのを待つものから放置すれば進行して重症になるものまで様々ですので、早めに一度は病院に受診してその後の検査・治療方針を医師と相談しておくことが重要になります。病院受診をためらわないようにしてください。
「耳の下が痛い」で考えられる病気と特徴
「耳の下が痛い」から医師が考えられる病気は10個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。
放置すると重症になるものもありますので必ず病院受診をしましょう。
「耳の下が痛い」と関連のある症状
「耳の下が痛い」と関連している、似ている症状は11個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。
関連する症状
「耳の下が痛い」の他にもこれらの症状がある場合は、「ベル麻痺」「急性耳下腺炎」「唾石症」「顎関節症」「ハント症候群」などの疾患の可能性が考えられます。急激に悪化したり、しこりがあったりするような場合には、早めに耳鼻咽喉科で診察を受けましょう。



