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「内視鏡検査(大腸内視鏡・胃カメラ)」でそれぞれ観察できる箇所は?医師が解説!

 公開日:2026/05/04
「内視鏡検査(大腸内視鏡・胃カメラ)」でそれぞれ観察できる箇所は?医師が解説!

内視鏡検査(大腸内視鏡・胃カメラ)でわかることとは?メディカルドック監修医が内視鏡検査の概要や検査内容について解説します。気になる症状は迷わず病院を受診してください。

※この記事はメディカルドックにて『「内視鏡検査(大腸内視鏡・胃カメラ)でわかること」は?正確に診断されるコツも医師が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

木村 香菜

監修医師
木村 香菜(医師)

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名古屋大学医学部卒業。初期臨床研修修了後、大学病院や、がんセンターなどで放射線科一般・治療分野で勤務。その後、行政機関で、感染症対策等主査としても勤務。その際には、新型コロナウイルス感染症にも対応。現在は、主に健診クリニックで、人間ドックや健康診断の診察や説明、生活習慣指導を担当している。また放射線治療医として、がん治療にも携わっている。放射線治療専門医、日本医師会認定産業医。

内視鏡検査(大腸内視鏡・胃カメラ)とは?

内視鏡検査とは、先端にカメラやレンズがついた柔らかい管(ファイバー)を口や鼻、肛門から挿入して、体内の消化器官をモニターに映し出して観察する検査です。
一般的に内視鏡検査といわれるものは大腸と胃の検査が代表的です。それぞれ大腸内視鏡(下部消化管内視鏡)・胃カメラ(上部消化管内視鏡)とも呼ばれます。

内視鏡検査(大腸内視鏡・胃カメラ)とは何を調べる検査?

内視鏡検査では消化器官の状態を詳細に観察することができます。内視鏡の種類は大きく下記のように分けられます。

大腸内視鏡

先端に超小型ビデオカメラのついた管を肛門から挿入して、直腸・S状結腸・下行結腸・横行結腸・上行結腸・盲腸などを観察します。大腸内視鏡を受けることで下記のような症状を観察できます。

  • 大腸のポリープ
    大腸内にポリープがあるかどうかを確認して、必要に応じてその場で切除します。
  • 大腸癌の早期発見
    ほとんど自覚症状がない大腸癌の初期症状も見逃さずチェックできます。
  • 炎症性腸疾患の診断
    潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患の有無を確認できます。

胃カメラ

口や鼻から先端にカメラがついた内視鏡スコープを飲み込んで、食道・胃・十二指腸を直接観察します。胃カメラを受けることで下記のような症状を観察できます。

  • 胃の内部の状態
    胃の粘膜に炎症や潰瘍がないかを確認します。また、ピロリ菌への感染の有無も検査できます。
  • 食道の状態を観察
    食道の粘膜の状態を調べ、逆流性食道炎や食道がんの兆候がないかを確認します。
  • 十二指腸の確認
    十二指腸の粘膜の異常や潰瘍の有無を確認します。

内視鏡検査(大腸内視鏡・胃カメラ)はどこで受けることができる?

内視鏡検査は医療機関でなければ受けることはできません。一般的には内科の中でも、「消化器内科」「胃腸内科」などのある医療機関であれば、内視鏡検査を受けられます。
基本的には、内視鏡検査は予約制であり、実際の検査を受ける前に医師による問診や事前の準備の説明などが必要です。内視鏡検査を希望する医療機関に事前に相談しましょう。

「内視鏡検査(大腸内視鏡・胃カメラ)でわかること」についてよくある質問

ここまで内視鏡検査(大腸内視鏡・胃カメラ)でわかることについて紹介しました。ここでは「内視鏡検査(大腸内視鏡・胃カメラ)でわかること」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

内視鏡検査(大腸内視鏡・胃カメラ)は大腸や胃のどこまで検査することができますか?

木村 香菜木村 香菜 医師

大腸内視鏡では、肛門から挿入した内視鏡を使用して、直腸から結腸、大腸の入り口である回盲弁など大腸全域を観察できます。
また、胃カメラ検査は、食道・胃の内部・十二指腸の間までを詳細に観察できます。

内視鏡検査(大腸内視鏡・胃カメラ)は何年おきに受診するとよいですか?

木村 香菜木村 香菜 医師

内視鏡検査の受診頻度は個人の状況により異なります。
正常な場合は、ポリープやがんを早期発見・早期治療するために、3~5年に1回は受診しましょう。また、ポリープを切除した方や、大腸がんの治療をした方は1年に1度の検査をおすすめします。

まとめ 定期的な内視鏡検査で消化管の異常を予防

内視鏡検査は、消化官の状態を詳細に観察し、異常や疾患を早期に発見するための重要な検査で、検査をスムーズに進行するためには、前日や当日の食事や行動に注意が必要です。
内視鏡検査は、多くの医療機関で受けることができます。定期的な検査が健康維持に繋がるため、検査を希望する場合は、医療機関に事前に相談し、必要な準備を行いましょう。
内視鏡検査を定期的に受けることで、消化器疾患の早期発見と適切な治療が可能になるはずです。

「内視鏡検査(大腸内視鏡・胃カメラ)」の異常で考えられる病気

「内視鏡検査(大腸内視鏡・胃カメラ)」から医師が考えられる病気は9個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

感染症内科の病気

  • ヘリコバクター・ピロリ感染症

下痢やお腹の張りなど気になる症状がある場合は、内視鏡検査を一度受けることで消化器系の詳細な観察が可能なため、症状が続く場合には医療機関を受診しましょう。

この記事の監修医師

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