【糖尿病予防】血糖値を下げるための運動、3つのエクササイズ動画を理学療法士が紹介
更新日:2023/03/27
糖尿病予防に1番大切なのは、食事療法(食事管理)と運動療法(運動習慣)と聞きます。カロリーコントロールなどの食事管理とあわせて、運動が糖尿病の治療で重要視されているのは、運動することにより筋肉でエネルギーが消費され、血糖値が下がる効果があるためです。そこで今回は「糖尿病療養指導士」の資格をもつ理学療法士の阿部さんに糖尿病予防のための筋力トレーニングを「上肢」「下肢」「体幹」の3つに分けて教えていただきました。動画を見ながら一緒に運動できるような内容になっていますので、ぜひ挑戦してみてください!
監修理学療法士:
阿部 誠也(湘南藤沢徳洲会病院)
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東北文化学園大学医療福祉学部卒業。民間病院にて、急性期リハビリから在宅リハビリまで幅広く臨床業務に従事。装着型サイボーグであるHAL®︎を用いた診療にも深く携わる。理学療法士、糖尿病療養指導士。
目次 -INDEX-
上肢の筋力トレーニング
下肢の筋力トレーニング
体幹の筋力トレーニング
編集部まとめ
筋力トレーニングによって筋肉量が増えると、インスリン抵抗性が改善されるため血糖値は下がりやすくなります。ただ今まで運動習慣がなかったのに、激しい運動を急に始めると、思わぬ体の不調が生じることがあります。ストレッチや準備体操を十分に行い、最初は軽い運動から始めてだんだんと強度をあげて、少しずつ運動時間をのばしていきましょう。