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ED、包茎で自信がない方!不安な性病! 経験豊富な信頼できるDr やすだ泌尿器科クリニックへ!【大阪府門真市 やすだ泌尿器科クリニック】

 更新日:2024/02/13

性病、包茎、ED(勃起障害)は自然治癒しない。とくに性病は他人に感染させる危険も。必ず受診を!
性病、包茎、ED(勃起障害)は自然治癒しない。とくに性病は他人に感染させる危険も。必ず受診を!

性病は自覚症状がない場合もあるため、気付かぬうちに異性に感染させてしまうリスクが高い。包茎は亀頭が不潔になりがちで、雑菌が繁殖し、パートナーを感染症の危険に晒してしまう可能性が……。そしてEDは正常な性交渉に難が出てくるなど、いずれも本人のみならずパートナーにもデメリットばかり。とはいえ、これらは患部が患部であるだけに、「恥ずかしい」「なるべくなら言いたくない」という意識がはたらき、受診をためらう人も少なくない。では、このような悩みはどのように解決したらよいのだろうか。患者の不安と向き合い、安心できる診療を提供する「やすだ泌尿器科クリニック」の安田院長に話を伺った。

Doctor’s Profile
安田宗生(やすだ むねお)
医療法人隆生会やすだ泌尿器科クリニック 院長

近畿大学医学部を卒業後、同堺病院、同附属病院、済生会富田林病院、同仁会耳原総合病院で勤務した後、2016年5月に「やすだ泌尿器科クリニック」を開院。気軽に相談してもらえる雰囲気づくりを意識し、地域に根付く泌尿器科医を心がけている。
〔資格および所属学会〕日本泌尿器科学会専門医。日本泌尿器科学会・日本性機能学会、日本臨床腎移植学会・日本透析医学会。

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自覚症状がなく、撒き散らす危険がある性病も!

性病、包茎、EDで悩んでいる患者さんは、医院を訪れることをためらいがちです。症状を話すことすら恥ずかしい気持ちをほぐすため、貴院ではどのような工夫をされていますか?

患部が患部だけに、もちろん人に知られたくないという気持ちがあるでしょう。私たち医者は慣れていますが、やはり患者さんにとっては「言いづらいだろうな」と思いますし、その気持ちは理解できます。とはいえ、問い詰めるわけにはいきません。患者さんが話をしてくださるまで待つしかないというのが実情です。
ただ、患者さんが話しやすい雰囲気づくりは大切にしています。患者さんのタイプによって、フレンドリーな感じで話したほうがいいのか、丁寧な口調で話したほうがいいのか、初対面から2分程度で見極めています。

自覚症状がなく、撒き散らす危険がある性病も!

一口に性病といっても、いろいろな種類がありますね?

ざっと列挙するだけでも、「淋病」「クラミジア」「梅毒」「性器ヘルペス」「亀頭包皮炎」「HIV」「毛じらみ」などなど。挙げればまだまだたくさんありますが、当院では検査も治療もすべての性病に対応しています。
とくに今、「梅毒」が増えていて問題です。若い世代で、性病に関する知識がないまま安易に接触するからでしょうね。たとえば、オーラルセックス(口腔性交)であっても感染するときは感染します。
逆に、HIVは当院では少ない症例です。開業して8年になりますが、HIVで当院を訪れた患者さんは3人くらいでしょうか。もっともHIVは血液疾患なので、泌尿器科の診療対象ではないのです。

自覚症状がなく、撒き散らす危険がある性病も!

性病を放置するとどうなりますか?

いろいろな人へ撒き散らしてしまいます。それと同時に、「梅毒」と「HIV」なら患者さん自身の命も危険になります。
あとは無症状、もしくは症状があっても放置しているケースは意外に多いですね。なかでも「クラミジア」は無症状であることが多いし、女性が感染すると子宮外妊娠になりやすいので注意が必要です。婦人科妊娠で診察したら、「あなた、クラミジアに感染しています。ご主人にも泌尿器科に行ってください」というパターンがよくあります。
ご主人も無症状なので、お互い誰から感染したかがわからない。結婚前にお付き合いしていた人からうつされたというケースも考えられるでしょう。
ほかには、「淋病」は通常排尿するときに痛みがありますけど、弱い淋病なら症状のない人もいます。

ネット情報による自己診断と勝手な治療は悪化のもと

ネット情報による自己診断と勝手な治療は悪化のもと

恥ずかしくて病院へ行けず、ネット上で検査を受けたり、ネット情報を頼りに自分で治そうとしたり、あるいは市販薬を使ったりすることのリスクについてお聞かせください

ネット検査は、そもそもどこまで信憑性があるのかわかりません。EDに効くとされている薬も、<値段が安い>=<効果が弱い>ものかもしれません。精度や効果が低いかもしれないということは理解しておくべきでしょうね。異なった成分も含まれている事があり副作用のリスクもあります。
たとえば「包皮炎」は、白いカスのようなものが出ます。ネットで調べると、たいてい「白いカス=カンジタ」と書いてあるので、それを鵜呑みにして「先生、カンジタです」と言ってくるんですけれど、「いやいや、それだけじゃないよ」と。
ただ、そうやって受診に来る人はまだ救いがありますが、自己診断で症状に合わない薬を使ってしまうと、炎症がもっとひどくなることがあります。そうなると後の治療も大変だし、治りにくくもなってしまいます。
包茎の中で、嵌頓(かんとん)包茎のきっかけは、無理に皮をむいて戻らなくなり、首を絞めるような感じで亀頭を締め付ける場合があります。最悪の場合は亀頭への血流が止まって、壊死してしまいます。

貴院での治療の流れを教えてください

症例によっていろいろあって一概にいえませんが、泌尿器科はまず検尿が必須です。そして問診票を書いていただき、診察室でお話を聞きます。生殖器の疾患なら寝台で横になってもらって診ますし、顕微鏡で尿も見ます。
性病の場合、たとえば「淋病」なら点滴を打つだけで治ります。「クラミジア」なら、検査をして陽性だったらお薬を出す。1週間後に同じ検査をして、陰性になっていたら治ったということです。治っていなければ、2番目のお薬を出します。
包茎の手術希望の方は、これまでは美容外科の先生の所にお願いしていましたが、現在は当院で手術ができるようになっています。EDについては、お薬の処方による対応ですね。

EDはどのようなことが原因で起こるのでしょうか?

大きく分けて精神的なものと肉体的なものがありますが、はっきりした原因はわかっていません。年齢的には、日本人の場合は50歳くらいから機能が低下していくといわれています。ほかにはストレスや疲れ、精神疾患の薬もEDの原因になります。
陰茎は筋肉ですから、そこへ血液が流れ込むことで勃起します。しかし、生活習慣病で血管障害を起こして血流が悪くなると、萎えてしまいますね。ですからEDを予防できるとしたら、まず生活習慣病にならないことがポイントといえます。
精神的な要因の場合は、薬を飲んで自信をつけたところ、治癒した例もあります。

美容外科の医師が包茎手術を行うため、傷跡がきれいに仕上がるそうですが、傷跡はどのように目立たなくなるのでしょうか?

包茎の手術を望まれる患者さんは、当院ではこれまで美容外科の先生のところに行ってもらっていました。美容外科で行う包茎手術は、縫い糸がかなり細くて、傷口がきれいに治ります。皮を切る位置を陰茎の根元に近いところにして、傷口が陰毛で隠れるようにする方法があります。さらに、自然に溶けて吸収される糸を使うので、抜糸の必要がありません。そのため、抜糸による痛みもありません。また、美容外科の先生から仮性包茎手術はそれほど痛くないからお気軽にお越しください!と言われてました。さすがに真性包茎手術は痛いみたいです。
前述したように、当院では週に1回、美容外科の先生が来てくださることになっているので、院長室を改装して診察と手術ができるようにしています。おかげで院長室がなくなってしまいましたが(笑)。
当院で手術ができるので、あらためて美容外科の先生を訪ねる必要がなくなり、患者さんの負担が軽くなっていると思います。術後も美容外科のDrがLINEを教えてくれえるので写真でもチェックできますしね!

ネット情報による自己診断と勝手な治療は悪化のもと

患者さんに信頼してもらうための、話しやすい雰囲気づくりが重要

患者さんに信頼してもらうための、話しやすい雰囲気づくりが重要

受診をためらっている患者さんに対して、何らかの啓発を行っていることはありますか?

そこが一番難しいポイントです。ためらって、結局来ない人はずっと来ないですからね。ですから、まずは来てもらえるような雰囲気づくりをすること。患者さんの個性を早くつかみ、信頼してもらうことで再診率も上がります。やはり来院し、納得してくださって安心感が生まれたら、それが再来につながりますからね。
私が患者さんにしてあげられるのは、実のところそれくらいしかないのです。もちろん、診療そのものをちゃんと行うのは当たり前のことですけど。

性病にかからないように、普段からどんなことに気を付けるべきでしょうか?

すべてに共通しているのは、性交渉の際にゴムを着けることでしょうね。ただし、それだって100%の効果があるわけではありません。外れることがあるし、穴が空いているかもしれないし、取り外すときに感染することだってあるでしょう。
大切なことは、少しでも「変だな」と感じたら、すぐに医師に相談することです。

患者さんに信頼してもらうための、話しやすい雰囲気づくりが重要

貴院で治療にかかる費用について教えてください

一例になりますが、「淋病」なら3割負担で3,000~4,000円。点滴を打てば治るので、通院は1回きりです。「クラミジア」なら1回目の薬でスムーズにいけば、2~3回通院してトータル5,000円~6,000円くらいでしょうか。包茎手術については、亀頭直下は税込み10万円。陰茎根部は税込み12万円。術後セットに関しましては5000円です。EDの治療薬は、当院で扱っている薬の価格帯は1,000~2,000円/錠です。EDの薬代は自費になります。また、LINEや電話での発注も承っております。
※今後、材料費の高騰により料金が変更の可能性あります。ただ、予約が確定している方はその時のご料金になります。

性病、包茎手術、ED治療について悩んでいる方、またMedical DOCの読者さんにメッセージをいただけますか?

繰り返しになりますが、気になることがあったら来てください。わかりやすく、納得できるまでお話をします。
治療に入る前に私が患者さんに対してできることは、雰囲気をよくして、話しやすい環境をつくり、とにかくしっかり説明すること。納得できるまで何度でも説明しますので、どうか安心してご来院ください。

編集部まとめ

診察室に入ってきた患者さんには、必ず挨拶をするという安田先生。そのときの反応を見て個性をつかみ、カジュアルに話す、紳士的に接するなど、話し方のバージョンを最初の5分で決めるといいます。ちょっと気恥ずかしい気持ちを持って来院する患者さんに対しての、先生のやさしい気遣いなのでしょう。また、ネットなどで俄か情報を信じたり、自己診断で症状を悪化させたりして訪れた人には、その情報の間違いを根気よく、しっかり説明するとのこと。特に性病に対しては、患者さん側にも正しい理解が必要だからです。安田先生自身が気さくな人柄なので話しやすいし、思い切って同院を訪問すれば、きっと「来てよかった」という気持ちになれるのではないでしょうか。

医療法人隆生会やすだ泌尿器科クリニック

医院名

医療法人隆生会やすだ泌尿器科クリニック

診療内容

ED(勃起障害)治療 性病治療 AGA治療 など

所在地

大阪府門真市垣内町12-32
古川橋メディカルプラザ 3F

アクセス

京阪本線「古川橋」駅より徒歩6分

この記事の監修医師