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遠赤外線療法とは

 更新日:2023/03/27

遠赤外線療法とは

遠赤外線療法とは、遠赤外線のレーザー機器を使用する治療法です。遠赤外線は毛細血管の拡張、血液循環の活性化、新陳代謝の促進などの効果により、組織の治癒力が高まるとされています。また、異常興奮した知覚神経の抑制や自律神経機能を調整することも期待できます。歯科医院では、口内炎、知覚過敏の治療に用いられ、矯正治療に伴う痛みを軽減する効果もあります。

メリット

・組織の回復が早まる
・痛みを抑えることで、鎮痛薬を少なくできる
・子ども、妊婦、年配の方まで利用できる

デメリット/副作用

・照射時に痛みを感じることがある

治療期間

遠赤外線療法を場合、治療の内容によって期間は異なります。回復にかかる時間は通常の治療法と比べ短くなる傾向があります。

費用相場

遠赤外線療法の費用相場は、1回の治療で3千~2万円程度とされています。口内炎の治療では、保険適応になる場合があります。

注意点

治療期間や費用は、治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修歯科医師