レジリエンツ入れ歯とは

レジリエンツ入れ歯とは

レジリエンツ入れ歯とは、残っている歯が片側4歯以内の場合に適応されることが多い入れ歯です。
残存歯にできるだけ負担がかからないよう、入れ歯を歯茎の粘膜で維持する構造となっています。自分の歯を支えとした構造になっていますが、保険適応の入れ歯よりも残存歯の寿命が延びる可能性が高いです。
残存歯の内冠と入れ歯の外冠との間に隙間を設け、粘膜が沈み込まないよう作製されます。吸着力が強いため落ちてくることもなく、安定して強く物を噛むことができます。インプラントと比べて治療費を大幅に抑えることができる点もポイントです。

メリット

・自分の歯が少ない状態でも治療可能
・インプラントに比べて費用を抑えることができる
・強く物を噛むことができるようになる
・残された歯の寿命が延びる可能性が高い

デメリット/副作用

・粘膜がスレて痛む場合がある
・保険適応外である

治療期間

治療期間は、目安として半年程度です。

費用相場

80万円～
個人の口腔内の状況に合わせたオーダーメイドの入れ歯になるため費用は変動します。

注意点

治療期間や費用は、医療機関や治療内容などによって大きく異なる場合があります。