歯科医師が語る!オールセラミックによる効果と持続性【池袋 デンタルクリニック南池袋】

公開日:2020/03/09
デンタルクリニック南池袋
デンタルクリニック南池袋
始めから審美目的で来院する場合は、

  • 結婚式
  • オーディション
  • 同窓会

など、写真に残るイベントの前に施術をされる方が多いですね。

通常の歯科治療と異なり、人口歯を被せるオールセラミック。術後に歯は本当に綺麗になるのかと心配している方は多いのではないでしょうか。

そのように語るオールセラミックに詳しい歯科医師【デンタルクリニック南池袋 奥脇 秀和先生】 に、次のようなテーマでお話を伺いました。

  • オールセラミックインレーとオールセラミッククラウン
  • オールセラミック治療の流れ
  • オールセラミックを実施するメリット
Doctor’s Profile
奥脇 秀和
デンタルクリニック南池袋

日本歯科大学卒業、神奈川県内のインプラント治療に注力した歯科医院に勤務。
2012年から医療法人社団MEDIQOLで勤務、2014年「医療法人社団MEDIQOLデンタルクリニック南池袋」医院長に就任し現在に至る。

日本口腔インプラント学会、国際インプラント学会(ICOI)に所属するなど参加学会多数。

銀歯や入れ歯などとは異なり、耐久性や審美性に定評があるオールセラミックの特徴と魅力について解説します。

オールセラミックとは

オールセラミックは、全てセラミック(陶器)で作られている人工の被せ物や差し歯の呼称です。
セラミック素材のみでつくられているため、光を透過します。
 
そのため、自然の歯に近い色と輝きがあり、最も天然の歯に近い人工歯と呼ばれるほどです。
 
このことから、「歯の色」、「歯並び」、「歯の形」などを自然の歯のようにするための治療として評価されています。

オールセラミックの特徴と魅力

オールセラミックが必要になる事例
オールセラミックが必要になるのは、前歯の治療が多いと言えます。
 
歯が変色していたり、銀歯にしていたりすると歯の見た目がどうしても悪くなってしまいますよね。その点、オールセラミックは自然の歯のような綺麗な歯にできるため、歯の見た目の改善が可能です。
 
そのため、出っ歯やすきっ歯などの治療にも役立ち、治療とともに歯の見た目をより良くする効果が期待できます。
 
また、銀歯などは金属アレルギーの原因になることがありますが、オールセラミックでは金属を一切使用していません。こうした点から金属アレルギーが心配な方には必要な治療といえるでしょう。

 

オールセラミックの魅力

オールセラミックは、天然歯のような透明感やツヤがあります。さらに治療する際には、自分の歯の色と合わせることもできるので、セラミックの歯だけ色が違うといった状態にはなりません。
 
また、黄色などに変色している歯であっても、健康的な白い歯にできるので、前歯など目立つ歯をオールセラミックにすると他人からの印象が変わることもあります。

陶器で作られているため、通年劣化しにくく、材料の欠損や摩耗が起きない限りは変色しづらいことも魅力と言えるでしょう。
 
それだけではなく、オールセラミックは補綴(ほてつ)物の精度が高く、生体親和性が良いため汚れがつきにくい素材と言えます。銀歯などではちゃんと歯磨きを行っていても、歯垢が落としきれず虫歯になることは少なくありません。
 
こうした虫歯になりにくい点も、オールセラミックの大きな魅力と言えるのではないでしょうか。

 

もっと知りたい!オールセラミック

巷で行きかっている、オールセラミックの疑問について、奥脇先生に詳しく伺いました!

以下の表でセラミック・ジルコニア・メタルボンド・レジン、4種類の違いについて、解説しています。

※表示金額は全て税抜き表記です。

 

オールセラミック

特徴

オールセラミックとは、セラミック(陶器)でできたクラウン(被せ物や差し歯)。全体がセラミックでできたオールセラミッククラウンは本物の歯と見分けがつきにくい綺麗な仕上がりが特徴です。
銀歯や変色した歯も、オールセラミックを使えば美しい自然な歯のように再現できます。そのため、目立ちやすい前歯の治療や笑ったときに見える歯の治療によく用いられます。

費用の目安

・インレー:60,000~100,000円/本
・クラウン:130,000~200,000円/本

このような方におすすめ

・大きな虫歯がある場合
・見た目を綺麗にしたい場合

メリット

・金属を使わないため金属アレルギーの方にも使用できる
・自然に近い色合いでほとんど変色もしないため、セラミック自体が欠損しない限り白い状態を保つことができる

デメリット

・保険適用外のため治療費が高い
・歯を削る量が少し多い

 

レジン

特徴

レジンとは、プラスチック素材でできた歯の修復物のことを言います。
柔らかい状態のレジン(プラスチック素材)を歯を削った部分や欠けた部分に入れ光を当てて、しばらく放置することでしっかりと固まります。このやり方であれば基本的にはどのような形にも加工が可能です。
比較的小さな虫歯を埋めるために用いられる、コンポジットレジン(CR)※はそのメーカーなどによって素材の成分に差があり、日々審美性や強度を高めるために改良されています。
そのためひと口にレジンといっても多くの性質があります。

※コンポジットレジン(CR)は未承認医薬品等であるため医薬品副作用被害救済制度の対象とはならない可能性があります。

費用の目安

・保険適用で1,000〜円/本

このような方におすすめ

・元の歯を極力削りたくない場合
・費用をできるだけ抑えたい場合

メリット

・健康な歯を残しやすい(元からある歯をあまり削らずに改善ができる)
・治療期間が短い
・元の歯の色に近くすることができる
・メンテナンスや再治療することが比較的簡単
・保険適応であれば費用をおさえることができる
・硬すぎないので、対合する歯を痛めない

デメリット

・長期間経つと変色しやすい
・柔らかいので削れたり欠けたりしやすい
・奥歯で強度が必要な部分には使用できない

※コンポジットレジン(CR)は未承認医薬品等であるため医薬品副作用被害救済制度の対象とはならない可能性があります。

ジルコニア

特徴

見た目の美しさと高い強度が特徴で、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けることが可能です。また、体になじみやすく害がないことも特徴です。

費用の目安

・インレー:60,000~100,000円/本
・クラウン:130,000~200,000円/本

このような方におすすめ

・話す時に銀歯が見えてしまうので白い被せ物に変えたい
・仕事で人前に出ることが多いので、綺麗な白い歯にしたい
・金属アレルギーだから、金属を使っていない被せ物しか入れられない

メリット

・白く透明感があり、目立ちにくい
・色が変わりにくい
・金属アレルギーにならない
・セラミックより強度が高い

デメリット

・歯を削る量が少し多い
・噛み合ってる歯を削ってしまう場合がある
・治療費が高い

メタルボンド

特徴

噛み締めがつよく歯ぎしりや食いしばりが有る方でも耐えられる強度を持っている。

費用の目安

・90,000~130,000円/本

このような方におすすめ

・耐久性にこだわりたい人
・奥歯の詰め物を白くしたい人

メリット

・耐久性にこだわりたい人
・奥歯の詰め物を白くしたい人

デメリット

・保険診療ではない
・セラミックより透明度が低い
・金属アレルギーの人には不向き

オールセラミック レジン ジルコニア メタルボンド
特徴 オールセラミックとは、セラミック(陶器)でできたクラウン(かぶせ物や差し歯)。全体がセラミックでできたオールセラミッククラウンは本物の歯と見分けがつきにくいきれいな仕上がりが特徴です。 銀歯や変色した歯も、オールセラミックを使えば美しい自然な歯のように再現できます。そのため、目立ちやすい前歯の治療や笑ったときに見える歯の治療によく用いられます。 レジンとは、プラスティック素材でできた歯の修復物のことを言います。 柔らかい状態のレジン(プラスティック素材)を歯を削った部分や欠けた部分に入れ光を当てて、しばらく放置することでしっかりと固まります。このやり方であれば基本的にはどのような形にも加工が可能です。 比較的小さな虫歯を埋めるために用いられる、コンポジットレジン(CR)※はそのメーカーなどによって素材の成分に差があり、日々審美性や強度を高めるために改良されています。 そのためひと口にレジンといっても多くの性質があります。

※コンポジットレジン(CR)は未承認医薬品等であるため医薬品副作用被害救済制度の対象とはならない可能性があります。

見た目の美しさと高い強度が特徴で、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けることが可能です。また、体になじみやすく害がないことも特徴です。 一般的な保険診療で取り付けることができる失った歯を補う補綴物(詰め物や被せ物)の一種です。銀歯とは異なり、メタルフレームと呼ばれる金属の土台に、セラミック(陶器)を焼き付けた補綴物です。
費用の目安 ・クラウン:97,000~121,000円/本 ・インレー:49,000~57,000円/本 ・保険適用で1,000〜30,000円/本 ・インレー:60,000~10,000円/本 ・クラウン:130,000~200,000円/本 ・70,000~120,000円/本
このような方におすすめ ・大きな虫歯がある場合 ・見た目をきれいにしたい場合 ・元の歯を極力削りたくない場合 ・費用をできるだけ抑えたい場合 ・話す時に銀歯が見えてしまうので白い被せ物に変えたい ・仕事で人前に出ることが多いので、キレイな白い歯にしたい ・金属アレルギーだから、金属を使っていない被せ物しか入れられない ・耐久性にこだわりたい人 ・奥歯をセラミックにしたい人
メリット ・金属を使わないため金属アレルギーの方にも使用できる ・自然に近い色合いでほとんど変色もしないため、セラミック自体が欠損しない限り白い状態を保つことができる ・健康な歯を残しやすい(元からある歯をあまり削らずに改善ができる) ・治療期間が短い ・元の歯の色に近くすることができる ・メンテナンスや再治療することがが比較的簡単 ・保険適応であれば費用をおさえることができる ・硬すぎないので、対合する歯を痛めない ・白く透明感があり、目立ちにくい ・色が変わりにくい ・金属アレルギーにならない ・仕上がりが綺麗 ・食べ物などによる変色が起こりにくい ・セラミックより強度が高い
デメリット ・保険適用外のため治療費が高い ・セラミック=陶器であるため強度が低く、耐久性が重要な奥歯には不向き ・長年経過すると変色しやすい ・柔らかいので削れたり欠けたりしやすい ・強度が必要な奥歯などには使用できない ・歯を削る量が少し多い ・割れてしまう場合もある ・治療費が高い ・保険診療ではない ・セラミックより透明度が低い ・金属アレルギーの人には不向き

この4種類を比較すると、費用がもっとも抑えられるのは保険が適用となるレジンです。また、治療期間も一日と短くて済みますが、耐久性が低く変色しやすいというデメリットがあります。
メタルボンドは、クラウンの外側はセラミックですが内側に金属を使用しているため、金属アレルギーの方には不向きで、オールセラミックよりは透明度が低くなります。
費用はかかりますが、金属アレルギーの心配がなく、審美性も耐久性も優れていて長期使用可能なのは、オールセラミックとジルコニアです。ただし、ジルコニアは強度が非常に高い分、噛み合わせる対抗歯が削られてしまうことがあります。
そして、オールセラミックは金属や混ぜ物を一切使わない、完全なセラミックの被せ物になります。透明感のある自然な歯を再現することが可能ですが、金属と比べると強度が若干弱く、割れたり欠けたりしてしまうこともあります。

 

オールセラミックとレジン……どのような違いがあるのか

比較対象として多く挙げられるオールセラミックとレジンですが、共通点もあることから、違いが分かりにくいとも言えます。そこでその違いについて、詳しくご紹介しましょう。

オールセラミックとレジンの違いの主なポイントについて、奥脇先生は以下のようにおっしゃっています。
 

レジンは、水を含むと変色したり、汚れが付着したりします。また、やわらかい素材のため、使っていくうちにすり減っていくので、2~3年で取り換えを意識する方も少なくはありません。
オールセラミックには、このようなレジンのデメリットがありません。費用は高くなるものの、長期間にわたって白く美しい歯を維持しやすく、患者さんにはそんな点が嬉しいメリットと言えるのではないでしょうか。

 

セラミックの内部の歯が病気になることはある?

汚れがつきにくく、虫歯になりにくいオールセラミックでも内部の歯が病気になることはあるのか、奥脇先生にご意見を伺いました。

セラミックは精度の高い素材を使用するため、接着面もより正確に作れることから、セラミックとご自身の歯の間から菌が侵入することで起こる、虫歯の二次感染を防ぎやすいという点は大きな特徴と言えるでしょう。虫歯は、二次感染が繰り返されることで削る範囲がどんどん広くなり、最終的には自分の歯を失うことになります。するとその結果、インプラント・ブリッジ・入れ歯、いずれかの選択肢のみになってしまうため、早めの診断が重要と言えるのです。

実際に、こういった負のスパイラルを防ぐためにも、銀歯をセラミックにしたいという患者さんも多くいらっしゃいます。

つまり、セラミックの内部の歯に関しては、虫歯などの病気にかかるリスクが少ないということですね。虫歯の二次感染によって治療の選択肢を狭めないためにも、セラミックにする判断にも注目してみてはいかがでしょうか。

また、奥脇先生がオールセラミック治療を行う際に気を付けている点についても、お話を伺いました。

当院では、治療済みの歯の根が割れてしまう「歯根破折(※)」や、歯の根元にできる虫歯「根面う蝕(※)」などのリスクを避けながら治療を行うよう、心掛けています。また拡大鏡を確認しながら、接着面と歯と被せ物の境界、角が残ってないかなどのチェックも欠かせません。

リスクを避けつつ、丁寧に口腔内の状態を確認しながら治療を行っているという、奥脇先生。リスク回避に重きをおいて取り組んでくださることは、患者さんにとってとても大きな安心につながるのではないでしょうか。

オールセラミックの特徴と魅力
※歯根破折(しこんはせつ)とは

歯根破折(しこんはせつ)とは、治療済みの歯の根が割れるトラブルのことを指します。

主に、差し歯などの治療を行った歯に多く見られるトラブルで、治療完了後、5年から15年経ってから起き、症状が重い場合は抜歯の必要があります。

根面う蝕(こんめんうしょく)は歯の根元にできる虫歯であり、歯周病などが原因の場合もあれば、接着面と歯と被せ物の境界で発症することも少なくありません。

そのため、治療が適切に行われないと、セラミック内部の歯が病気になるリスクが高まるとされているのです。

気になるオールセラミックの費用について

表からも分かる通り、セラミック・ジルコニア・メタルボンド・レジンなど治療法次第で費用は大きく異なっていますよね。こうした治療にかかる費用について、奥脇先生にお話を伺いました。
 

良い素材を使用することで、その歯にかかる費用が中長期的には安価になると言えます。
ただし、どんなに上質な素材を使ったとしても、施術したままの状態で何年も過ごすと、咬み合わせは変わっていくため注意が必要です。必ず定期的なメンテンナンスが必要と言えるでしょう。

良い素材を使用することで、中長期的に見ると安価になる可能性が考えられても、メンテナンスを怠ることで、必ずしも治療費が安くなるとは限らないということがよくわかりましたね。
 

セラミックと医療費控除

また、オールセラミックなどは保険適用外の自由診療になるため、費用が高額になることでしょう。しかし、セラミックは歯科治療の材料として一般的であることから、その治療費は医療控除の対象となります。
 
医療控除とは
1月1日からの12月31日までの1年間で、自分や家族のために10万円を超える医療費を支払った時に、確定申告を行えば一定金額の税金が戻ってくる制度のこと。

医療費控除額は最高200万円となっており、下記の式で控除額がわかります。
 
(年間医療費の支出額-保険金等で補填される金額)-(10万円と「所得金額の5%」とのいずれか少ない金額)
 
控除額は人によって異なりますが、高額な治療費用がかかる自由診療だからこそ、医療費控除を活用し、費用を少しでも抑えましょう。

ちなみに申告を忘れていても、5年前までは医療費控除を受けられます。

 

オールセラミック治療を受けるべきタイミング

オールセラミック治療を受けるか検討している方の中には、メリットがあるのは理解していても、どのタイミングで治療を受けたら良いのか分からない方もいらっしゃることでしょう。
 
そこで、オールセラミック治療を受けるメリットやタイミングについて解説します。

 

オールセラミック治療……どのようなメリットがあるのか

治療を受ける前にメリットは把握したいですよね。オールセラミック治療の見た目やそれ以外のメリットについて、奥脇先生にお話を伺いました。

 

オールセラミック治療を受けるべきタイミング

自然な白い歯になることで、見た目、さらにはそれ以外のメリットとして、以下のような変化が期待できます。
 
【見た目】
顔色も明るく見える、咬み合わせを高くすることでしわが減ることもある
 
【見た目以外】
・口腔内を綺麗に保つことができる
・硬さが自然の歯と近いので、見た目が変化しづらい
 
またその方の歯の状態に合わせて、強度のあるジルコニア、審美性が特徴のセラミックなどを使い分けることが大切です。

 

オールセラミックの魅力はとても気になるものの、目先のメリットだけではなく、自分に合った治療を選ぶことが何より大事なようですね。そのため、オールセラミックの特徴はもちろん、レジンやジルコニア、メタルボンドと、それぞれの特徴にもしっかりと目を向けることが大切なのではないしょうか?
また奥脇先生は、審美性のあるセラミックに対して、ジルコニアの特徴を「強度がある」とおっしゃっていますね。これはジルコニアが全て、人工ダイヤモンドである「ジルコニア」から作られている被せ物だからです。
 
ジルコニアは人工ダイヤモンドで作られていることから、硬さはセラミックよりも硬いとされています。そのため、セラミックが不向きな奥歯などの治療で使用されるケースも珍しくはありません。
 
この点から奥脇先生は、セラミックの強度を重視すべきか、セラミックの審美性を重視すべきか、ケースによって使い分けが必要だとおっしゃっていました。

 

オールセラミック治療を受けるタイミングとは

審美性とある程度の耐久性があるオールセラミック。
 
人によって検討するタイミングは異なり、歯の状態が悪いからと検討される方もいれば、見た目を良くしたいから治療を検討される方もいらっしゃることでしょう。
 
治療を受けるタイミングについて解説していきます。

 

治療検討のタイミング……オールセラミックはいつ受ける

オールセラミック治療を受けるタイミングに、悩まれている方は少なくありません。
そこで治療を受けるタイミングの傾向について、奥脇先生にお話を伺いました。

 

オールセラミックは、治療時に被せ物の説明をしてから選択されるケースが多いと言えます。つまり、この場合はセラミックの審美性ではなく、機能性で選んでいると推測できますよね。

せっかく歯を治療したので、すでに入っている銀歯もセラミックに機能的な負のスパイラルから抜け出したいという方が多いように思います。

またその一方で、始めから審美目的で来院する場合は、結婚式やオーディション、同窓会など、写真に残るイベントの前に施術をされる方が多いですね。

オールセラミック治療を受けるべきタイミング

審美的な特徴が強いセラミックではありますが、実際に選ばれる方のなかには、機能性で選ぶ方も多いという点からも、セラミックの安全性が伺えるのではないでしょうか。
 
審美目的の方は、天然の歯のように白くて健康的な歯にできるオールセラミックでの治療を受けて、歯の状況の改善を目指しています。
 
機能性で選ぶ方は、大きな虫歯などの治療後に銀歯を直して、今後虫歯などの病気になるリスクの軽減を目指すなど目的が大きく異なっています。

 

オールセラミック治療の流れ

オールセラミック治療を受けようか検討している方は、治療がどのような流れで行われていくのか気になりますよね。
 
ここでは、オールセラミック治療の流れについて解説します。

カウンセリングで患者さんの希望を聞き、現在の歯の状態を検査

オールセラミック治療で最初に行われるのは、カウンセリングです。
 
カウンセリングを行い、患者さんの悩みや要望を聞いたうえで、口腔内の状態や、咬み合わせの状態を検査するというのが一般的な治療の流れです。
 
そしてカウンセリングと検査の結果を受けてから、医師が治療計画を立てます。この工程で、オールセラミックが歯の状態に適した治療方法であるのかを見極めるのです。

 

オールセラミック治療の流れ

歯の形成と仮歯の装着

歯の形成と仮歯を装着する前に、まずは治療済みの被せ物の除去や、虫歯の除去が必要です。その元の歯を削る作業が始まります。これは歯の型を取り、セラミックの被せ物の土台とするためです。
 
オールセラミック治療は、患者さん自身の歯根を利用する治療となりますが、十分に歯が残っていない場合や神経のない歯に関しては、グラスファイバーなどの素材を使用し、「コア」という人工の土台を作ることもあります。
 
そして歯の形成で歯肉などの状態を整えた後は、オールセラミックの被せ物が入るまでは、仮歯を装着して過ごすことになるのです。
またその際、仮歯の素材はプラスチック樹脂のため、硬い食べ物などを食べるのは控えましょう。もし、仮歯が外れた場合は治療中の歯科医院へ相談してくださいね。

 

歯の型取りとセラミックの色合わせ

歯の型取りで正確な型が取れないと、オールセラミックの着け心地、馴染み具合に関わるため、型取りはとても重要な工程です。

セラミッククラウンの作製には時間がかかるので、クラウンが完成するまでの間は、仮歯を装着して過ごしていただきます。

セラミッククラウンは、周囲の歯から浮かないよう、患者さんの天然歯に近い色合いになるよう細かな微調整を重ねながら患者さん一人ひとりに合わせたオーダーメイドで作製していきます。そのため、非常に満足度の高い治療となっています。

オールセラミックの作成……色合わせと型合わせ

オールセラミック治療において重要な工程である色合わせと型合わせ、奥脇先生はどのようなこだわりを持っているのかについてお話を伺いました。

私は、仮歯の作製の際に、咬み合わせや色合いなど、患者さんの意向をしっかりと聞き出し、ご提案するよう心がけています。こうした治療の積み重ねによって、多くの患者さんの希望が把握できるようになりました。つまり、仮歯を作りながら頻繁にコミュニケーションを取ることが、私のこだわりと言えるでしょう。

また、色合いを調整するためには、歯科医院のライトの下だけではわからない自然な色合いを確認するため、患者さんに仮歯で帰っていただき、ご自宅等でも実際に使用してみていただくという取り組みも行っています。

こうすることで、患者さんの周囲の方から見て自然かどうかを判断してもらえるため、セラミック装着後のギャップを避けることができる、とても大切なコミュニケーションになっています。

他にも、次のようなコミュニケーションで、セラミッククラウンを作製するために必要なご意向を確認することで、理想的なセラミッククラウンを装着できるよう心がけています。

・銀歯の中が虫歯になっている様子を鏡で実際に見てもらう
・仮歯で患者さんの意向を伺う
・ビフォーアフターを模型で作製して選んでもらう

患者さんの目線から考えると、丁寧なコミュニケーションから自然な仕上がりに向けた意向をくみ取っていただけるというのは、とても嬉しいこだわりですよね。またこの点で考えると、患者さん自身も気になった点を心に溜めたままにせず、密なコミュニケーションを心がけることが理想的なセラミック装着の成功につながるのではないでしょうか。

オールセラミック歯の装着

完成したセラミック歯を実際にセットして形・色・咬み合わせを確認し、問題がなければ口腔内への装着を行い、治療が完了します。
 
また治療後は定期的にメンテナンスを行うことで、セラミック歯の状態を長く良好に保つことが可能だと言います。

 

【オールセラミック治療】デンタルクリニック南池袋のこだわり

オールセラミック治療に関しては、歯科医院によってこだわりが異なります。デンタルクリニック南池袋ではどういった点にこだわっているのか、奥脇先生にお話を伺いました。

当院では、以下のような点にこだわりを持って、オールセラミック治療に取り組んでいます。
 
・ぴったりと装着されることを意識した型取り
出来上がったセラミックの詰め物・被せ物が、歯茎にしっかりと装着されるためには、歯茎を広げた正確な型取りはとても大切になります。またこの際、良い型取りの素材を使うことで、違和感を軽減することができるため、その点もこだわりと言えるでしょう。
 
・メンテナンスの重要性を伝える
治療をする上で、患者さんの負担を考えるとやり直しは少ない方が良いというのは当然なことです。その予防意識を患者さんご自身にも持っていただけるよう、セラミック装着後の定期的なメンテナンスの必要性について、しっかりとお伝えしています。なぜなら、セラミックのやり直しを予防するためには、口の中の環境を変化させないことが大切だからです。そのため治療後も、患者さんに医院へ足を運んでもらうように取り組んでいます。
 
またその際、口の中の環境が変わっていれば、セラミックの調整も行います。これも、装着したセラミックをできるだけ長く使ってもらうための、大事な当院のこだわりなのです。
 
ただし、そういったメンテナンスの頻度は、患者さんによって異なります。月に1回の人もいれば、半年に1回の人も。
大体は4ヶ月に1回程度というケースが多いですね。

 

オールセラミック治療の流れ

治療そのもののこだわりはもちろん、せっかく装着したセラミックを大事に維持するためのこだわりまでお持ちというのはとても嬉しいポイントですよね。また、メンテナンスの頻度に関して、患者さんごとに変えているなどこだわりが見えます。
 
それだけでなく、デンタルクリニック南池袋では、メンテンナンスをしっかり行っている患者さんには5年間サポートが付くなど、患者さんにとって通いやすい取組みをされている歯科医院だと言えるでしょう。
 
オールセラミック治療を成功させるためには、信頼できる医師とのコミュニケーションが重要となるため、歯科医院の選定も重要なのではないでしょうか。

 

治療することで歯が綺麗になる以外にのメリットもある

オールセラミック治療に関して解説してきましたが、オールセラミック治療のメリットは歯が綺麗になるといった見た目だけに限られたものではありません。
 
他にも汚れがつきにくく、虫歯になりにくいなど口腔環境を良くできる可能性があるなどいくつものメリットがある治療方法です。
 
オールセラミック治療を検討しているのならば、一度歯科医師に相談してみましょう。

医院情報

デンタルクリニック南池袋

デンタルクリニック南池袋
所在地 〒171-0022
東京都豊島区南池袋1-21-4
繁昌社南池袋ビル3階
アクセス JRなど各線池袋(東口)駅 徒歩1分
診療内容 歯科一般・予防治療・インプラント治療・審美治療