安心してインプラント治療を受けるには、まずは歯科医院選びから!【秋葉原総合歯科クリニック】

秋葉原総合歯科クリニック
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歯を失ったときの治療法は、ブリッジ・入れ歯・インプラントの3つ。近年、もっとも注目されているのがインプラントですが、高額な治療費がひとつの壁となっています。また、巷で聞かれる過去の失敗例なども、治療を受けるかどうか迷っている人の懸念材料となっているようです。本記事では「秋葉原総合歯科クリニック」の野村院長に、それぞれの治療法のメリット・デメリットや、インプラント治療に対する考え方などを伺いました。

Doctor’s Profile
野村 聖一
秋葉原総合歯科クリニック 院長

昭和大学歯学部歯学科卒業。昭和大学歯科病院臨床研修プログラムを終了し、インプラント治療に力を入れている「三好デンタルクリニック」に勤務。2014年から「日比谷通りスクエア歯科クリニック」院長を務め、2018年8月「秋葉原総合歯科クリニック」の院長に就任。日本口腔インプラント学会の会員であり、MICコース(インプラント)、KIDSインプラントコース、AⅡコース(高難度インプラント治療)など、各種講習会を修了している。

入れ歯・ブリッジ・インプラント、それぞれのメリット・デメリット

歯を失った方の治療法にはブリッジ・入れ歯・インプラントがありますが、それぞれのメリットを教えてください

まず、ブリッジについていえば、失った歯の両隣の歯を支えにして補う方法です。そのために支えとする健康な歯を削る必要があり、それらの歯への負担も大きくなるので、失った歯の代替手段としてあまりメリットはないと私は考えています。通常は保険が適用されるので安価な治療が可能ですが、それでもハイブリッドセラミックやメタルボンドといった審美性の高い素材を使うと保険適用外になってしまいます。

入れ歯・ブリッジ・インプラント、それぞれのメリット・デメリット

入れ歯とインプラントについてはいかがでしょうか

インプラントとの比較でいうと、入れ歯のメリットは治療期間が短いこと、そして治療費が安く抑えられることです。また、ブリッジのように健康な歯を削る必要もありません。ただし、ブリッジ同様、使用する材料などの条件によっては保険適用外となります。

近年はインプラント治療に注目が集まっていますが、やはりメリットが大きいのでしょうか?

インプラントのメリットは、入れ歯にありがちな異物感がまったくないことですね。噛む力も十分に発揮できるので、もともとの自分の歯に近いというか、ほぼ同じ感覚で噛むことができます。

インプラント治療ができないケースというのは、あるのですか?

インプラント治療は、顎の骨にチタン製のインプラント体という土台を埋め込んで、その上に人工の歯を取り付けるものです。そのため、顎の骨に十分な幅や高さがないと、治療が難しくなります。ですが、「インプラント治療が不可能」なのではなく、顎の骨を補う治療が必要になるということです。

メリットが大きいにもかかわらず、インプラント治療を躊躇される方もいらっしゃいます。それにはどんな理由があるのでしょう?

ひとつはやはり費用面でしょうね。保険適用外なので1本あたり40万円ほどかかりますから、躊躇されるのは理解できます。ただ、健康な歯、しっかり噛める歯を取り戻すことは、QOL(クオリティ・オブ・ライフ=人生の質)の観点から見ても、とても大切なことではないでしょうか。そのことを考えれば、十分費用に見合った価値があるともいえますね。

それでもやはり1本40万円となると、考えてしまいますよね

まずはご相談いただくのがよいかと思います。たとえば当院では、歯を失ったらまず入れ歯で対応しておいて、時間をかけてインプラント治療を受けるかどうか考えるという方法を提案することもあります。

使用するインプラント体にも良し悪しがあるのでしょうか?

インプラント体自体は、半永久的にもつものとして作られています。よく患者さまから「インプラントは何年もつのですか?」という質問を受けますが、どれくらいもつかどうかは、医師の技術だったり、患者さまの顎の状態だったり、いくつかの条件によって変わってきます。

つまり、どんなメーカーのインプラント体でも問題はないということでしょうか?

近年は韓国・中国製の廉価なインプラント体も登場していますが、当院では40~50年の実績をもつノーベルバイオケア社とストローマン社の製品のみを使用し、ケースに応じて使い分けています。どちらも高額なものですが、体の中に埋め込むものですから、できるだけ安全性・信頼性の高いものを使いたいというのが理由です。廉価なインプラント体のなかには保証がきかないものもありますしね。

入れ歯・ブリッジ・インプラント、それぞれのメリット・デメリット

廉価なインプラント体は避けたほうがいいとうことですか?

廉価なインプラント体でも、正しい手術を行えば問題はないかもしれません。逆に、高価なインプラント体を使えばいい、ということでもないでしょう。大切なのは、医師の知識と技術だからです。ですが、長年の実績をもつメーカーの製品のほうが、安心して使えるのは確かですね。

安心して治療を受けられる歯科医院を選ぶには

費用面以外にも、患者さまがインプラント治療を躊躇される理由はありますか?

「どこそこの歯科でインプラント治療をしたけれど失敗した」という過去の事例が聞かれることも、躊躇される原因のひとつだと思います。実際、私も他院で治療を受けた後にインプラントが取れてしまったという方を診療した経験があります。

安心して治療を受けられる歯科医院を選ぶには

治療の失敗というのは、現実にあるのですね

患者さまの歯の状態をしっかり把握し、十分なシミュレーションを行った上で治療を行えば、失敗の確率は非常に低いです。とくに近年は、インプラント治療の技術が進歩するとともに、治療に対する意識の高い歯科医師が増えているので、かつてのような失敗例はかなり減っていると思います。

しかし、一般の方が、そうした「いい歯科医院」を選ぶのは難しいように思います

確かに患者さまにはわかりづらいかもしれませんね。目安になるのは、インプラント治療を長年にわたって専門的に続けてきた医師かどうかということ。近年はインプラント治療に関するさまざまな研修会などが開催されていますが、それらを受講しているかなども、判断基準のひとつになるかと思います。

野村院長ご自身は、どのような経験を積まれてきたのでしょうか

私は大学を卒業してすぐ、インプラント治療に力を入れている「三好デンタルクリニック」に勤務しました。専門性の高いクリニックでしたので、難症例の患者さまも多く、ここでの経験によって治療の精度を追求する意識が培われたと思います。また、私は勉強好きなもので、各種研修会も受講しています。

治療機器についてはいかがでしょうか

治療の前に、患者さまの歯や顎の状態を詳しく知ることはとても大切です。そのために、立体画像を撮影できる歯科用CTを導入し、詳細なシミュレーションを行なっています。インプラント治療の場合、顎の骨の状態など、外からは見えない部分まで把握しておかなければなりませんし、患者さまにもリスクを含めて理解していただく必要がありますからね。

ほかにもさまざまな機器を導入されているそうですが…

当院では、細菌感染のリスクを減らすため、歯科医療に使われるすべての器具の滅菌を行うことが可能な「クラスB」の滅菌器を導入するとともに、外科手術が可能な手術室を完備しています。

「サージカルガイド」という機器もあるようですが、これはどのようなものですか?

インプラントの埋入位置や角度、深さを正確にするためのガイドです。当院では患者さま一人ひとりに合わせて製作しています。サージカルガイドが使えないケースがあることから、「ガイドなしでも手術できるようにならなければならない」と考える医師もいらっしゃいますけれど、私は成功率を極力上げるために、利用できるものはすべて利用するという考え方です。

では、このような機器が充実している歯科医院がいい、ということになりますか?

機器の充実度が、そのまま医師個人の知識・技術を表すものではありません。ですが、インプラント治療のみならず、歯科治療全般への意識の高さの表れであることは確かです。機器の充実は、患者さまの安心感にもつながるのではないでしょうか。

安心して治療を受けられる歯科医院を選ぶには

スタッフの教育についてはいかがでしょうか?

たとえば滅菌ひとつとっても、機器があって、それを使えればいいというものではありません。機器を扱うスタッフが滅菌に関する意識を高め、正しい知識をもっていなければならないと思います。当院のスタッフには、定期的に講習会などを受講してもらうようにしています。共通認識をもつことで、スタッフ間の連携がとりやすくなり、望ましいチーム医療が実現できるようになります。

インプラント治療は状況に応じて期間の短縮も可能

実際に「秋葉原総合歯科クリニック」には、どのような患者さまが来院されていますか?

秋葉原という場所柄もあり、30~50歳代の患者さまが多いですね。歯がまったくない方というのは少なくて、虫歯などで歯を失った方が大半です。

インプラント治療は状況に応じて期間の短縮も可能

患者さまの状況に合わせて、なにか心がけていることはありますか?

時間に余裕のない患者さまが多く、しっかりと治療計画を立てて説明すると同時に、治療期間をできるだけ短縮するように心がけています。

具体的にはどのような方法で治療期間を短縮しているのでしょうか?

まず、先ほどもお話しした通り、当院では歯科用CTを導入していますので、ほかの医院にCTを撮りに行っていただく必要がなくなります。もうひとつは、使用するインプラント体です。一般的には埋入したインプラント体が骨としっかり結合するまで3カ月以上かかるものですが、ストローマン社のインプラント体は1カ月ほどで歯を被せられるケースもあります。また、抜歯後すぐにインプラント体を埋入することに対するリスクが低いのも特徴です。こうしたことから、治療期間を短くしたい患者さまには、ストローマン社のインプラント体を提案することがありますね。

ほかに「秋葉原総合歯科クリニック」では、どんなことに留意して治療を進めていますか?

第一に「丁寧な説明」です。相談だけで来られる方にも、治療期間や費用面などを詳しく説明するようにしています。どんな治療法があって、使用する素材にはどんな違いがあって、それらにどんなメリット・デメリットがあるのか。理解していただいた上で治療を行うことが大切だと思っています。

術後のメンテナンスも必要ですね

もちろんです。インプラントは人工の歯ですので、いくら強度や耐久性にすぐれているといっても、健康な歯より弱いというのが大前提です。治療後は定期的に骨の状態を確認したり、歯科衛生士と連携して歯周病の予防を行なったりと、健康な歯以上に十分なメンテナンスを受けていただくようにしています。また、メンテナンスに通っていただくことを条件に、インプラント体について生涯保証で対応しています。

インプラント治療は状況に応じて期間の短縮も可能

最後に、読者へのメッセージがあればお願いします

インプラント治療をするかどうか、悩まれている方は多いと思います。費用が高額になりますし、手術が怖いという方もいらっしゃることでしょう。不安の多くは、「知らない」「わからない」という知識不足によるもの。まずは歯科医院に足を運び、医師と相談していただくのがよいと思います。状態によっては、まず入れ歯で様子を見たほうがいいかもしれませんし、あるいはブリッジのほうがいいということもあり得ます。インプラント治療を選択するにあたっては、そのメリットやデメリットを患者さまご自身が十分に理解することが大切だと思います。

編集部まとめ

充実した治療機器や、オペ室などの院内設備。そしてなにより、医師の知識・経験・意識の高さが、医院選びのポイントであることがよく理解できたのではないでしょうか。インプラントにはメリットだけでなく、費用面を筆頭にデメリットもあります。それらをよく理解した上で治療を受けることが大切。まずは専門性の高い歯科医院で相談してみましょう。

医院情報

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