オリーブオイルに多く含まれる「オレイン酸の効果」はご存知ですか?

オレイン酸とは?メディカルドック管理栄養士がオレイン酸の効果などを解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「オレイン酸」の効果や多く含む食品はご存知ですか?不足すると現れる症状も解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修管理栄養士:
近藤 志保(管理栄養士)
目次 -INDEX-
「オレイン酸」とは?

オレイン酸は心臓の健康を促進し、悪玉コレステロールを減少させる効果があります。オレイン酸は一価不飽和脂肪酸であり、多価不飽和脂肪酸であるリノール酸とは異なる性質を持ちます。ただし、どちらも健康維持に役立つ脂肪酸です。
オレイン酸の一日の摂取量

具体的な推奨摂取量は特に定められていません。一日に摂取したい脂質の目標値は、総摂取エネルギーの約20~30%とされています。
オレイン酸の効果

バターをオリーブオイルに変えるなどして、飽和脂肪酸を一価不飽和脂肪酸に置き換えると、飽和脂肪酸の悪影響を抑えることができます。
動脈硬化・心疾患の予防効果
悪玉コレステロール(LDL)を減少させ、善玉コレステロール(HDL)を増加させることで動脈硬化のリスクが低下、心疾患の予防に寄与します。
関節炎・心血管疾患の予防効果
体内の炎症を抑える働きがあり、関節炎や心血管疾患、さらには糖尿病のリスクを減少させる可能性があります。
抗酸化作用
老化や病気の原因になるフリーラジカルを抑える抗酸化作用があります。
満腹感を長く持続する効果
消化速度がゆっくりのため食後の満腹感を長く持続する効果があります。
糖尿病の予防効果
血糖値の急激な上昇を抑え、インスリンの分泌を円滑にします。これにより、血糖値の管理が良くなり、糖尿病になるリスクが低くなると期待されます。
「オレイン酸」についてよくある質問

ここまでオレイン酸について紹介しました。ここでは「オレイン酸」についてよくある質問に、メディカルドック監修管理栄養士がお答えします。
オレイン酸のデメリットについて教えてください。
近藤 志保
過剰に摂取すると、中性脂肪や悪玉コレステロール(LDL)が増加し、動脈硬化のリスクが高まります。高カロリーなため、過剰摂取は肥満や脂肪過多により消化不良や腹痛を引き起こすことがあります。
オレイン酸は肌に悪いのでしょうか?
近藤 志保
オレイン酸は血管内皮細胞に取り込まれやすい脂肪酸で、肌に悪影響を及ぼさず、保湿効果があり、バリア機能をサポートします。しかし、過剰摂取や肌のタイプによって影響が異なるため、適切な使用量を見極めることが大切です。
編集部まとめ
オレイン酸は、心臓や血管の健康を支える重要な脂肪酸であり、抗炎症作用や抗酸化作用も持っています。しかし、過剰摂取には注意が必要で、体重増加や消化不良の原因になることがあるので、適切な摂取量を守ってバランスの取れた食事を心がけることが重要です。
「オレイン酸」と関連する病気
「オレイン酸」と関連する病気は7個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
循環器科の病気
- 心血管疾患
- 生活習慣病
「オレイン酸」と関連する症状
「オレイン酸」と関連している、似ている症状は9個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。




