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「血圧の上がり下がりが激しい人の特徴」はご存知ですか?【医師解説】

 公開日:2026/01/19

メディカルドック監修医が血圧の上がり下がりが激しい人の特徴などを解説します。

※この記事はメディカルドックにて『「血圧の上がり下がりが激しい原因」はご存じですか?対処法も医師が徹底解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

伊藤 陽子

監修医師
伊藤 陽子(医師)

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浜松医科大学医学部卒業。腎臓・高血圧内科を専門とし、病院勤務を経て2019年中央林間さくら内科開業。相談しやすいクリニックを目指し、生活習慣病、腎臓病を中心に診療を行っている。医学博士、産業医、日本内科学会総合内科専門医、日本腎臓学会腎臓専門医、日本透析医学会透析専門医、日本東洋医学会漢方専門医、日本医師会認定産業医、公認心理師。

血圧とは?

血圧とは、心臓から全身に送り出された血液が血管を押す圧力のことです。心臓が収縮して押し出された時にかかる血管に最も強い圧を収縮期血圧と言います。また、心臓が拡張したときの最も低い圧が拡張期血圧です。動脈硬化の進行などが原因となり、血圧が上昇します。診察室での血圧測定で、収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が90mmHg以上の場合に高血圧と診断されます。

血圧の上がり下がりが激しい人の特徴

血圧の変動が激しい人では、脳卒中や心筋梗塞などの脳血管障害が起こりやすいです。そのため、どのような人が血圧の変動が激しいか理解し、血圧が上昇しないように気をつけましょう。

生活習慣病

糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は、動脈硬化を引き起こします。動脈硬化が起こると、血管の弾力性が失われ硬くなり血圧が変動しやすくなります。生活習慣病がある方では、食事、運動などに気を付けてください。生活習慣の改善のみでは不十分な場合には、治療を行うことで動脈硬化の進行が防げます。

不安が強い

不安が強いと、血圧が上昇しやすいです。なるべくリラックスして、血圧が変動しないようにしましょう。

怒りっぽい

怒った時には、血圧が上昇します。怒りっぽい人は、血圧が上昇しやすいです。なるべくリラックスし感情の起伏が激しくならないようにしましょう。

自律神経失調症

自律神経のバランスが崩れている方では血圧の変動が起きやすいです。いわゆる自律神経失調症と呼ばれますが、過労やストレスなどがかかることで発症しやすいと言われています。過労に気を付け、十分な睡眠をとるようにして自律神経失調症とならないようにしましょう。

「血圧の上がり下がりが激しい」についてよくある質問

ここまで血圧の上がり下がりが激しい場合について紹介しました。ここでは「血圧の上がり下がりが激しい」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

血圧が上がったり下がったりする場合、どんな病気が考えられますか?

伊藤 陽子医師伊藤 陽子(医師)

血圧の変動が激しい場合、さまざまな病気が考えられます。生活習慣病などが原因で動脈硬化が進行した場合にも、血圧の変動は起こりやすいです。また、副腎ホルモンや甲状腺ホルモンの異常でも血圧の変動が起こることが多いです。特に、褐色細胞腫では、発作性に血圧が上昇することがあります。これらの病気がないか調べるために、早めに循環器内科を受診しましょう。

まとめ 血圧が変動する時には循環器内科を受診しよう

血圧が変動しやすい場合、さまざまな病気が考えられます。最も多い原因として、動脈硬化が考えられます。動脈硬化は生活習慣病が原因となり、進行しやすいです。生活習慣病をもつ場合には、生活習慣を改善し、動脈硬化が進行しないように気をつけましょう。また、このほかにもホルモンの異常や自律神経失調症などの原因で血圧の変動が起こることもあります。血圧の変動が激しいことに気がついたら、循環器内科を受診して相談しましょう。

「血圧」の異常で考えられる病気

「血圧」から医師が考えられる病気は7個ほどあります。各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

循環器系の病気

内分泌・代謝系の病気

内科系の病気

婦人科系の病気

血圧が変動しやすい病気はさまざまです。上記の様な病気が代表として挙げられます。しかし、血圧が急激に上昇する場合には、脳卒中などの病気のリスクとなります。早急に血圧のコントロールをすることが大切です。早めに循環器内科で相談をしましょう。

この記事の監修医師