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脇の下痛みで考えられる病気・原因は?医師が徹底解説!

ふいに脇の下が痛くなると重い病気なのではないか、と心配になりますよね。ここでは、Medical DOC監修医が考えられる病気や原因、治療方法などを紹介します。

村上 友太

監修医師
村上 友太(東京予防クリニック)

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医師、医学博士。福島県立医科大学医学部卒業。福島県立医科大学脳神経外科学講座助教として基礎・臨床研究、教育、臨床業務に従事した経験がある。現在、東京予防クリニック院長として内科疾患や脳神経疾患、予防医療を中心に診療している。
脳神経外科専門医、脳卒中専門医、抗加齢医学専門医。日本認知症学会、日本内科学会などの各会員。

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「脇の下に痛み」がある場合に考えられる病気と対処法

脇の下の痛みはさまざまな原因で起こります。市販の痛み止めなどで様子をみても良いものも多いのですが、医療機関への受診が必要なものもあります。痛みの性状や痛みに付随する症状ごとにどのような病気が考えられるか、どのように対応すべきかについてご紹介します。

脇の下にしこりがあり、痛みを感じる場合の原因と治し方

脇の下にしこりがあり、しこりを触ると痛みがあるという症状が当てはまります。
皮膚に発赤を伴う湿疹などがある場合には、毛嚢炎や癤(せつ)と呼ばれる皮膚の感染症が疑われます。対症療法では悪化することも多いため、患部を清潔にしつつ皮膚科へ早めに受診することをお勧めします。皮膚所見が特にない場合には、腋窩の急性リンパ節炎などが疑われます。ウイルス感染や細菌感染が原因となることが多いといわれています。多くは感染症の改善とともに脇の下のしこりや痛みも消失するため、市販の解熱鎮痛薬を使用して経過観察してください。また、副乳による乳腺炎による痛みが出現することもありますが、市販の鎮痛薬で経過観察することで改善することが高いため、1週間以上経過しても症状が改善しない場合には、内科や乳腺外科を受診してください。
脇の下のしこりは悪性リンパ腫や乳癌などの悪性腫瘍で出現することがありますが、多くの場合、痛みはありません。しかし、痛みを伴うしこりが副乳癌であった報告もあり、腫脹・痛みが続く場合には、内科や乳腺外科を受診した方が良いでしょう。

脇の下が痛いがしこりなどがない場合の原因と治し方

脇の下にしこりなどがないけれども、ピリピリと痛む、鈍い痛みがあるなどの症状が当てはまります。痛みの種類により考えられる病気が異なります。
ピリピリと帯状に痛む場合には、肋間神経痛や帯状疱疹が疑われます。帯状疱疹では痛みが出現する前後に湿疹が出ることもあります。肋間神経痛では市販の痛み止めやストレッチである程度の症状改善が見込めますが、帯状疱疹では治療に抗ウイルス薬が必要になるため、皮膚科や内科を受診しましょう。
打撲歴があり、深呼吸や体動、圧迫で痛みが強くなる鈍痛の場合には、肋骨骨折が疑われます。痛み止めなどを使用し安静にすれば自然と治ることも多いのですが、折れた肋骨により肺を傷つけていることもあるため、息苦しさなどがある場合には呼吸器外科を受診しましょう。
発熱があり、深呼吸で痛みが強くなる鈍痛の場合には胸膜炎が疑われます。市販の解熱鎮痛薬などでの経過観察で良くなることもありますが、症状が続く、息苦しさが出てくる場合には呼吸器内科を受診しましょう。
刺すような痛みがあり、息苦しさを伴う場合には気胸が疑われます。軽度の場合には経過観察のみで改善しますが、重度の場合には肺が潰れてしまい呼吸が十分にできなくなるため、息苦しさがある場合には呼吸器内科を受診しましょう。
前胸部痛があり、左の脇の下や左の顎にも痛みがある場合には、急性心筋梗塞が疑われます。動悸や息苦しさなどもある場合には循環器内科を受診して下さい。

右の脇の下が痛い場合の原因と治し方

脇の下の痛みで右側の痛みが特徴的な病気は特にありません。リンパ節炎や胸膜炎、肋間神経痛、帯状疱疹や肋骨骨折、気胸などが疑われます。市販の痛み止めで経過をみることが多いのですが、息苦しさがある場合や1週間以上経過しても痛みが改善しない場合には、呼吸器内科を受診して下さい。

左の脇の下が痛い場合の原因と治し方

脇の下の痛みで左側の痛みが特徴的な病気としては、急性心筋梗塞の関連痛が考えられます。ほとんどの場合で前胸部痛や動悸などを伴うため、左の脇の下の単独の痛みであれば心配不要ですが、随伴症状がある場合には循環器内科を受診して下さい。

脇の下がチクチク痛い場合の原因と治し方

脇の下がチクチクと痛い場合には肋間神経痛や帯状疱疹などが疑われます。
肋間神経痛では肋骨に沿ってピリピリとした痛みが多く、帯状疱疹では痛みが出た前後に痛みのある位置に湿疹が出ることもあります。肋間神経痛では市販の痛み止めやストレッチで症状が軽減することがあります。帯状疱疹では治療に抗ウイルス薬が必要になるため、皮膚科や内科を受診して下さい。

脇の下がズキン・ズキズキと痛い場合の原因と治し方

腋の下がズキン・ズキズキと痛む場合には、腋の下のリンパ節(腋窩リンパ節)の腫れが原因となっていることが考えられます。リンパ節が腫れる原因には、細菌やウイルス感染による炎症、ワクチン接種による副反応などが挙げられます。その他に乳がんや粉瘤などの皮膚の感染などでもズキンとした痛みが生じることがあります。特に細菌やウイルス感染によるリンパ節の腫れは痛みを伴うことが多く、時に膿が貯まることがあります。
脇の下の痛みに対しては、痛みが一時的なものであれば経過観察していいと思われます。新型コロナウイルスワクチンの副反応でも話題となったリンパ節腫脹も基本的には自然に軽快します。しかし、痛みが強く持続するもしくは発熱を伴う場合には医療機関を受診して治療を受けたほうがいいでしょう。

男性で、脇の下に痛みがある場合の原因と治し方

男性に特徴的な脇の下の痛みは特にありません。これまで説明したように、リンパ節炎や胸膜炎、肋間神経痛、帯状疱疹や肋骨骨折、気胸などが疑われます。しかし、男性であっても稀に乳癌を発症することがあり、脇の下に違和感をおぼえるときには注意が必要です。まずは内科で相談してみましょう。

脇の下と肩甲骨に痛みがある場合の原因と治し方

脇の下の痛みに加えて肩甲骨の痛みがある場合には、肩回りの筋肉痛による痛みが疑われます。まずは、鎮痛薬を使いストレッチをして経過観察してください。脇の下から肩甲骨へ帯状にピリピリとした痛みがあり、皮疹もある場合には帯状疱疹が疑われるため、この場合は皮膚科または内科を受診しましょう。

脇の下やリンパのあたりが腫れている場合の原因と治し方

脇の下のリンパが腫れている場合には、急性リンパ節炎が疑われます。
急性リンパ節炎は、ウイルス感染や細菌感染が原因となることが多いといわれています。多くの場合、感染症の改善とともに脇の下のしこりや痛みも消失するため、市販の解熱鎮痛薬を使用して経過観察しましょう。1週間以上経過しても症状が改善しない場合には、内科や乳腺外科を受診するのが良いでしょう。

脇の下を押すと痛い場合の原因と治し方

脇の下を押した場合のみ痛い場合は、軽症のリンパ節炎や肋骨骨折などの外傷性疾患が疑われます。まずは、脇の下に刺激を与えないように生活しながら経過観察をしてください。しこりなどの異物が触れ、1週間以上経過してもしこりが小さくならない場合には内科を受診しましょう。

脇の下が痛くて熱がある場合の原因と治し方

脇の下に深呼吸で痛みが増悪する痛みがあり、発熱している症状が当てはまります。
このような場合、胸膜炎が疑われます。胸膜炎は、感染症や膠原病、悪性腫瘍などを原因として発症しますが、発熱や胸痛が目立つ場合には、多くは感染が原因であるといわれています。解熱鎮痛薬を使いながら経過観察して問題ありませんが、1週間以上経過しても症状が改善しない場合や解熱鎮痛薬を使用しても症状が悪化してくる場合には呼吸器内科を受診しましょう。

脇の下が痛くて腕などにしびれがある場合の原因と治し方

肩回りから背中にかけての痛みがあり、腕がしびれる場合には肩回りの筋肉や肋骨・鎖骨などの骨が腕に向かう神経や血管を圧迫することで起こる胸郭出口症候群が疑われます。肩回りの痛みが脇の下まで広がることがあります。症状が出る姿勢を避け、また猫背の場合には姿勢をよくするなどの対応で改善する場合があります。症状が強い場合には痛みを撮るための内服や注射が有効な場合もあるため、整形外科を受診しましょう。

息を吸うと脇の下が痛い場合の原因と治し方

息を吸うと腋の下が痛くなる場合には、主に肋間神経痛が疑われます。肋間神経痛には明らかな原因があるものと原因がないものに分けられます。
肋間神経痛の原因には、変形性脊椎症・胸椎椎間板ヘルニアや脊椎の腫瘍といった脊椎に原因があるケースや肋骨の骨折や腫瘍などが挙げられます。帯状疱疹が原因となる場合もあります。
肋間神経痛の治療法は、その原因によって異なります。脊椎の原因が疑われる場合は、画像検査(MRIなど)を行って必要に応じて手術を要することもあります。肋骨の損傷であれば消炎鎮痛薬の内服を使用することがあります。リハビリなどの運動療法も行われますし、重症度に応じて神経ブロックという神経に局所麻酔薬やステロイドを注射する治療が行われることもあります。

咳やくしゃみをすると脇の下が痛む場合の原因と治し方

咳やくしゃみで脇の下が痛む場合には、咳をしすぎてしまうことによる筋肉痛、肺炎によって胸膜の炎症、気胸で生じることなどが原因として考えられます。狭心症や心筋梗塞といった心臓の病気でも痛みが生じることがあります。また先ほどあげた肋間神経痛でも咳やくしゃみで痛みが誘発されることがあります。
咳が続く場合、喘息や肺炎、結核や心筋梗塞がある場合は、それらの治療を優先して行います。

野球をしていて脇の下が痛い場合の原因と治し方

野球をしていて脇の下が痛くなる場合には、野球肩が疑われます。野球で肩を酷使したり、変なフォームで投球し続けることで肩関節周囲の筋肉や靭帯が損傷されてしまい、痛みが生じている状態です。
野球肩の治し方は数週間程度投球をお休みすることと投球フォームの改善です。
ストレッチ、アイシング、筋力トレーニングなどのリハビリテーションやヒアルロン酸やステロイドの注射が行われることもあります。

何科にかかる?すぐに病院へ行くべき「脇の下の痛み」がある症状

ここまでは症状が起きたときの原因と対処法を紹介しました。
応急処置をして症状が落ち着いても放置してはいけない症状がいくつかあります。
以下のような症状がみられる際にはすぐに病院に受診しましょう。

痛みに一致した皮疹がある場合は、皮膚科へ

脇の下の痛みだけではなく、ポツポツとした皮疹を伴う場合には、帯状疱疹や癤(せつ)などが疑われます。対症療法で改善することは少ないため、早期に皮膚科に受診してください。

脇の下が痛い症状が特徴的な病気・疾患・怪我

リンパ節のウイルス・細菌感染

腋の下には腋窩(えきか)リンパ節と呼ばれるリンパ節があります。腋窩リンパ節にウイルスや細菌が感染すると炎症が起こり「リンパ節炎」と呼ばれます。
軽いリンパ節炎であれば数日で自然軽快しますが、なかには長期間症状が持続したり、悪化したりするものがあります。また、細菌感染の場合は抗生剤が必要になることがあります。
リンパ節のみの症状がある場合は、まず内科を受診して相談するといいでしょう。

皮膚・神経などの感染や腫れ

​​皮膚神経などの感染や腫れがみられる代表的な病気には「粉瘤(ふんりゅう)」が挙げられます。粉瘤は毛穴の周辺に細菌感染が起こって、感染した場所が腫れて痛みを生じます。
粉瘤は良性のできものですが、一旦症状がよくなっても粉瘤自体を摘出しないと再発して同じ症状がみられますので手術が必要になります。
その他に脂肪腫と呼ばれる良性の脂肪の腫瘍が原因のこともあります。
脇の下の皮膚が腫れて痛みが生じる場合は皮膚科への受診が勧められます。

肩関節周囲炎

肩関節周囲炎では、肩関節部数編に炎症が生じ、痛みと運動制限といった症状が出現します。50歳代に多く見られることから五十肩と呼ばれることもあります。
治療は内服・外用薬・注射といった薬物療法やリハビリなどを行います。重症の場合は、手術療法も考慮されます。
肩周りの痛みを伴う時は整形外科を受診するといいでしょう。

腱板損傷

腱板損傷とは、肩周りの4つの筋肉(棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋)からなる腱板が傷ついた状態のことをいいます。
腱板損傷では肩から腕にかけての痛みや、腕があがらないといった症状が現れます。
人によっては日常生活に支障を来すほどの痛みを訴える方もいます。
多くの場合、消炎鎮痛薬の使用や安静にすることで経過をみます。痛みの程度によって、ステロイド薬の注射をすることもあります。
他には、リハビリを行うこともあります。重症の場合は手術療法も考慮されます。
肩関節周囲炎と同様に肩周りの痛みを伴う時は整形外科を受診するといいでしょう。

頸椎の異常

頚椎とはくびにある7つの骨のことをいいます。
頚椎は年齢とともに頸椎の間の椎間板が徐々に老化していき弾力性がなくなったり、ひびが入ったりします。これは通常みられることでありますが、程度が強いと神経を圧迫して痛みやしびれといった症状が出現します。
通常は頚や手などに症状がみられますが、脇の下の痛みが現れることもあります。
頸椎の異常の場合は原因によりますが、一般的には保存療法(頚椎カラーを用いた装具療法、痛み止めなどの薬物療法)を用います。また温熱治療や牽引治療などを行うこともあります。痛みの程度が強い場合は麻酔科医による神経ブロックを行うことがあります。
頸椎の異常の場合が疑われる場合はまず整形外科を受診することをお勧めします。

肋間神経痛

文字通り、肋間神経が痛む症状のことを肋間神経痛といいます。肋間神経は肋骨に沿って走っている神経のことを指しますが、原因はさまざまで明らかな原因がないものもあります。
肋間神経痛の原因は肋骨や骨・脊椎に異常のある場合と皮疹を伴う帯状疱疹が有名です。
治療は消炎鎮痛薬の内服、リハビリなどの運動療法、抗ウイルス薬の投与、麻酔科による神経ブロックなど多岐にわたり、原因によって異なります。そのためしっかりと診断することが重要です。
肋骨に沿った痛みがある場合はまず整形外科に相談するといいでしょう。もし痛みに加えて皮疹がある場合は帯状疱疹の可能性があるので皮膚科へ相談しましょう。

野球肩

野球肩はボールを投げる動作に伴って肩関節周辺に痛みを感じる状態のことをいいます。変なフォームで投げ続けたり、過度な投球動作に関連して生じるといわれています。
治療はまず、数週間から数か月の投球中止によって安静を図ります。その他にリハビリ、ヒアルロン酸やステロイドの注射を行うこともあります。
このような保存療法でも改善に乏しい場合は手術療法を行うことがあります。
普段野球などのスポーツを行っている方であれば脇の下の痛みが野球肩による可能性も考えられます。このような場合はまず整形外科を受診するといいでしょう。

妊娠中や産後、授乳時、生理前~生理中に現れる脇の下が痛い症状は放置NG!女性特有の病気や原因

腋窩リンパ節は乳腺炎や乳癌などの乳房の疾患で腫れやすいリンパ節であり、疾患を発見するきっかけになることもあります。乳癌などの悪性疾患によるリンパ節腫脹では痛みを伴うことは少ないのですが、大きくなると痛みを伴うこともあるため、乳癌なども含めて紹介します。

乳腺炎

乳腺炎は、乳汁のうっ滞などで乳腺に炎症が起きる疾患です。乳房の痛み、しこりなどが主な症状ですが、炎症が波及して腋窩リンパ節が腫れて痛むことがあります。また、腋窩に副乳がみられることもあり、授乳の際に腫れて痛むことがあります。
緊急性はなく、搾乳などで乳汁のうっ滞を避けて、アセトアミノフェンや局所の冷却などを行って経過観察可能です。症状が改善しない場合には産婦人科を受診してください。

乳癌(乳がん)

乳がんは、乳房にできる悪性腫瘍で、痛みのないしこりで気づかれることが多い病気です。腫瘍が大きくなると腋窩のリンパ節に転移してその後に全身に転移することが多く、乳房にしこりがあり、腋窩リンパ節も腫れている場合にはすぐに産婦人科への受診が必要です。腋窩リンパ節の腫脹も痛みが無いことが多いのですが、腫脹が大きくなると痛みを伴うことがあります。

「脇の下に痛みがある」ときに飲んでも良い市販薬は?

腋窩の痛みについては市販の鎮痛薬を服用して問題ありません。ロキソプロフェンやアセトアミノフェン を有効成分とする鎮痛薬が良いでしょう。
服用してはいけない場合は特にありませんが、妊娠中・授乳中の方の場合にはロキソプロフェンの使用は控えたほうが良いため、かかりつけ産婦人科に鎮痛薬の処方を受けてください。

「脇の下の痛み」から考えられる病気と特徴

脇の下が痛い症状で医師が考えられる病気は17個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからMedicalDOCの解説記事をご覧ください。

神経の痛み

  • 肋間神経痛
  • 帯状疱疹

骨格・筋肉の痛み

  • 肋骨骨折
  • 筋肉痛
  • 胸郭出口症候群

リンパ節の痛み

急性リンパ節炎

  • ウイルス感染症
  • 細菌感染症
  • 乳腺炎
  • 菊池病

リンパ節腫脹

  • 乳癌
  • 悪性リンパ腫

肺・胸膜の痛み

  • 胸膜炎
  • 気胸
  • 肺膿瘍

皮膚・皮下の痛み

  • 毛嚢炎
  • せつ
  • 蜂窩織炎

まとめ

脇の下の痛みのみでは緊急性の高い疾患はありませんが、急性心筋梗塞のような脇の下の痛みを症状の一つとする緊急疾患や、しこりがあれば乳がんのような精査が必要な場合もあります。
症状が1週間以上持続する場合には治療が必要な疾患があることが多いので、医療機関を受診するようにしましょう。