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つるの剛士 前立腺炎と腎臓結石発見の過去を告白。専門医がその正体を解明 つるの剛士 前立腺炎と腎臓結石発見の過去を告白。専門医がその正体を解明

比較的耳にする機会も多い尿路結石前立腺肥大症。気になる初期症状を感じていても周りには相談できず、放置してしまっているという人も多いかもしれません。腎臓や前立腺の機能は年齢とともに低下し、泌尿器に関する有病率は加齢により上昇します。周囲には相談しづらい疾患だからこそ、正しい知識や早期受診が重要です。そこで今回は、腎臓結石と前立腺炎を経験した、つるの剛士さんと泌尿器系の疾患について、日本泌尿器科学会専門医の髙田将吾先生とともに考えていきます。

つるの剛士さん
インタビューつるの剛士(タレント、歌手)
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「ウルトラマンダイナ」のアスカ隊員役を熱演した後、2008年に”羞恥心”を結成しリーダーとして活躍。一躍時の人として人気を博す一方で、2009年カバーアルバム「つるのうた」をリリースし35万枚を売上げオリコン1位を記録。続いてセカンドカバーアルバム「つるのおと」では25万枚を売上げ、トータル60万枚のセールスを記録し、以後精力的に音楽活動を行っている。将棋・釣り・楽器、サーフィン・バイクなど趣味も幅広く、好きになったらとことんやらなければ気が済まない多彩な才能の持ち主。二男三女の父親。
髙田将吾先生
監修医師髙田将吾(医学博士、日本大学 日本泌尿器科学会認定専門医)
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日本大学医学部卒業。日本大学院医学研究科修了。日本大学医学部附属板橋病院ほか多数の大学・総合病院に勤務後の2022年、東京都中央区に「たかだウロクリニック」を開院。ウロ科とも呼ばれる泌尿器科に特化した診療を提供している。2016年には東京大学医学部附属病院との前立腺癌の原因遺伝子の共同研究にて医学博士を取得。研究はEuropean jornal of Cancerに同年掲載。医学博士。日本泌尿器科学会認定専門医。日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会会員。
chapter01 つるの剛士が過去に腎臓結石を発見。突然の痛みが襲う腎臓結石について医師と深堀り chapter01 つるの剛士が過去に腎臓結石を発見。突然の痛みが襲う腎臓結石について医師と深堀り

つるの剛士さんつるのさん

実は昨年、腎臓の検査をした時に腎臓に石があるって言われたんですよ。

髙田先生髙田将吾先生

そうなんですね。何か症状はありましたか?

つるの剛士さんつるのさん

痛みや違和感とか、自覚症状はまったく無かったですね。

髙田先生髙田将吾先生

その時は、何をきっかけに受診したのでしょうか?

つるの剛士さんつるのさん

おしっこに血が混じっていた事をきっかけに受診をしました。精密検査をしていただいて、その時は前立腺炎だと言われましたね。

髙田先生髙田将吾先生

腎臓の石が見つかったのは、たまたまだったという事ですね。

つるの剛士さんつるのさん

そうですね。腎臓結石とは、どういう状態なんですか?

髙田先生髙田将吾先生

腎臓結石は、尿路結石のひとつです。腎臓から尿管に石が移動すると、激痛で動けなくなってしまい、救急車で運ばれる人がいるくらい痛むこともありますね。

つるの剛士さんつるのさん

実は僕、今年48歳になるんですけど、知人で尿路結石になっている人も多いですね。みんな口を揃えて、今までで一番痛かったって言うんですよ。そんなに痛いんですね。

髙田先生髙田将吾先生

自分で歩けなくなるくらい、痛いです。個人差もありますが、激痛で吐いたりする人もいるくらいですね。

つるの剛士さんつるのさん

怖いわー。男性陣はみんな、しかめっ面状態ですね。

髙田先生髙田将吾先生

女性でも発症する人はいますが、男性の方が多いですしね。

つるの剛士さんつるのさん

なんで男性のほうが多いのですか?

髙田先生髙田将吾先生

遺伝や食生活の影響が大きいと考えられています。油っこいものを好んで食べたり、食生活が乱れたりすると、尿の成分が悪くなって、結石ができる原因になります

つるの剛士さんつるのさん

石が見つかった時、これ以上大きくしないようにしましょうと言われたんです。でも自分でコントロール出来ないじゃないですか。どうすればいいですか?

髙田先生髙田将吾先生

レントゲンや超音波の検査で大きさが変わっていないか調べられるので、3カ月に1回ぐらいの頻度で、検査をすることが重要ですね。

つるの剛士さんつるのさん

なるほど。定期的に診てもらうことが大切ということですね。腎臓結石は治すことは可能なのでしょうか?

髙田先生髙田将吾先生

結石を全て溶かすことは、なかなか難しいと思います。やはり、今以上に大きくしないことが大事ですね。小さければ、たとえ痛くなったとしても、薬で流すことも可能です。しかし、大きくなり過ぎてしまうと、石が詰まってしまいます

つるの剛士さんつるのさん

それが尿管結石ですか?

髙田先生髙田将吾先生

尿管結石のひどいやつですね。完全に詰まって取れなくなると、手術が必要になります

つるの剛士さんつるのさん

大きくなったら、どのくらいの大きさになるのですか?

髙田先生髙田将吾先生

1cm以上になりますね。

つるの剛士さんつるのさん

1cm以上のものが出ようとするのですね。そうなってしまう前に病院に行くのが、大切だという事ですね。痛む前に、何か自覚症状はありますか?

髙田先生髙田将吾先生

痛みは突然襲ってくることが多いので、その前に症状を予測するのは難しいと思います。尿管結石の痛みには、飲み薬や座薬を使うことが多いので、薬を持っているだけでも安心感はありますよね。

つるの剛士さんつるのさん

食べてはダメなものや、飲んではダメなものってありますか?

髙田先生髙田将吾先生

尿管結石の原因となる成分の9割はシュウ酸です。シュウ酸が多く含まれる食品には特殊なものが多くて、例えばほうれん草やたけのこ、コーヒー、紅茶、チョコレートにも結構入っていますね。

つるの剛士さんつるのさん

チョコレートは結構好きなんですよ。魚もダメだと聞いたこともあるんですが、どうですか?

髙田先生髙田将吾先生

結石の原因となる物質には、シュウ酸のほかに尿酸があります尿酸はレバーや肉類、魚類、ビールなどに多く含まれているので、そちらも摂り過ぎには注意が必要ですね。

つるの剛士さんつるのさん

食べ物以外で、何か予防策はありますか?

髙田先生髙田将吾先生

水分をいっぱい摂ることが大切です。ハードルは少し高くなりますが、1日2リットルを目安に飲むと良いと思います。

つるの剛士さんつるのさん

なるほど、水ですね。それ以外はどうですか?

髙田先生髙田将吾先生

あとは運動ですかね。ウォーキングなどの簡単な運動を1日30分、週1~2回ぐらいの頻度で行うことで、結石ができにくくなる可能性があります。

つるの剛士さんつるのさん

運動も大事ですね。

髙田先生髙田将吾先生

今までの話を通して、つるのさん自身は腎臓結石を発症した原因に何か心当たりはありますか?

つるの剛士さんつるのさん

昨年からダイエットを始めたのですが、腎臓結石が見つかったのはダイエットを始める前なので、食生活や運動不足もそうですし、たぶん全ての要因があったと思いますね。

髙田先生髙田将吾先生

現在の生活習慣はどうですか?

つるの剛士さんつるのさん

週に1~2回の頻度で筋トレをしたり、ジムやパーソナルトレーニングにも行ったりするようになりましたね。食生活も気をつかうようになって、水分も1日3リットルを目安に飲むようにしています。

髙田先生髙田将吾先生

理想的ですね。

つるの剛士さんつるのさん

良かったです。水分や運動習慣、食生活を見直して定期的に検査に行くことが大事ということですね。

chapter02 つるの剛士が経験した前立腺炎。症状と治療経験を振り返る chapter02 つるの剛士が経験した前立腺炎。症状と治療経験を振り返る

つるの剛士さんつるのさん

僕の場合、腎臓結石は本当に偶然の発見で、病院は血尿をきっかけに受診しました。その時の診断は前立腺炎だったので、前立腺炎について詳しく伺ってもよろしいですか?

髙田先生髙田将吾先生

はい。よろしくお願いします。

つるの剛士さんつるのさん

まずは、前立腺炎の原因って何でしょうか?

髙田先生髙田将吾先生

前立腺炎の原因はいろいろ考えられますが、バイ菌が入って前立腺の中で炎症を起こすことが最も多い原因ですね。それ以外にも日常生活のストレスや、長時間座ることによる物理的な刺激が原因となることもあります。

つるの剛士さんつるのさん

僕の場合、バイクが好きで乗ることが多いのですが、バイクに乗る回数や時間も影響したりしますか?

髙田先生髙田将吾先生

そうですね。バイクの振動も前立腺へ刺激を与えるので、影響する可能性はありますね。前立腺炎が見つかった時、何か症状はありましたか?

つるの剛士さんつるのさん

最初の頃は、おしっこをした時に痛みがありました。その後は、なんとなく重い感じや、尿の切れの悪さ、尿の量が少ないなど、違和感は常にあった気がします

髙田先生髙田将吾先生

つるのさんの場合は、症状もしっかり出ているので、診断しやすかったのではないかと思います。

つるの剛士さんつるのさん

やっぱり心配になるじゃないですか。でも、場所が場所だけに病院にも行きづらくて、最初はインターネットで自分の症状と照らし合わせて調べたりしていました。

髙田先生髙田将吾先生

なかなか周囲にも相談しづらいですよね。

つるの剛士さんつるのさん

そうなんですよ。しかも、調べると結構怖い病気が出てくるじゃないですか。大きい病気だったら大変だと思って、慌てて病院に行きました。

髙田先生髙田将吾先生

何か気になることがあれば、出来るだけ早く受診をすることが重要ですね。

つるの剛士さんつるのさん

自分で見分けるのは、難しいですか?

髙田先生髙田将吾先生

無理だと思いますね。医師も症状を聞いただけでは、診断は出来ません。必ず尿検査や超音波などの検査をして、しっかり調べる必要がありますね。その時、治療はされましたか?

つるの剛士さんつるのさん

処方された薬を飲みました。

髙田先生髙田将吾先生

症状は良くなりましたか?

つるの剛士さんつるのさん

最初はなかなか改善しなかったのですが、1カ月半ぐらい経って、気が付いたら症状もなくなったような感じがしますね。ただ、その後も症状があったり、なかったりを繰り返しています。前立腺炎は完治しないのでしょうか?

髙田先生髙田将吾先生

もちろん完治はしますが、慢性的に持続する前立腺炎が最も多いのも事実ですね。

つるの剛士さんつるのさん

えー、僕はそっちですか?

髙田先生髙田将吾先生

可能性はありますね。現在、前立腺炎の治療は継続されていますか?

つるの剛士さんつるのさん

今はしていないです。症状が良くなったら、あまり薬は飲みたくないと思って、やめてしまいました。

髙田先生髙田将吾先生

前立腺炎に対する治療の薬は、量も多くて大変ですからね。1日3回飲む薬を処方するケースが多いです。

つるの剛士さんつるのさん

僕も1日3回飲んでいました。

髙田先生髙田将吾先生

植物由来の製剤なので、長期間服用しても体に悪影響が少ない薬ですね。1日3回薬を飲み続けながら、生活習慣を改善するのって結構大変です。症状に合わせて、薬をお休みする期間を作ることは良いと思います。

つるの剛士さんつるのさん

そうですよね。僕もどこまで続けて良いか分からなくて、結局やめてしまいました。どこでやめればいいのでしょうか?

髙田先生髙田将吾先生

尿検査の結果が目安になりますね。尿検査の結果で炎症が残っていれば、薬をもう少し飲み続ける必要があります

つるの剛士さんつるのさん

いずれにせよ病院に行って、診てもらうことが大切ですね。

髙田先生髙田将吾先生

そうですね。

つるの剛士さんつるのさん

生活の中で気を付けることはありますか?

髙田先生髙田将吾先生

食生活やバイク、デスクワークなどの影響を改善することですかね。

つるの剛士さんつるのさん

食生活も関係あるのですか?

髙田先生髙田将吾先生

前立腺炎は、生活習慣病に似た面があります。肥満の人は、前立腺の病気になりやすいというデータも出ていたりしますね。

つるの剛士さんつるのさん

前立腺炎を放置すると、どうなるのでしょうか?

髙田先生髙田将吾先生

炎症って意外と馬鹿にならなくて、症状が悪化して治りづらくなる可能性がありますね。前立腺肥大症を引き起こすリスクや、前立腺がんになるケースも稀にあるので、炎症が長引かないように治療が必要です。

つるの剛士さんつるのさん

そうなんだ。前立腺がんに進行する可能性も上がるのですね。

髙田先生髙田将吾先生

影響する可能はあります。

つるの剛士さんつるのさん

生活習慣を見直すことや、定期的に受診をすることが大切ってことですね。

髙田先生髙田将吾先生

そうですね。慢性的な前立腺炎は、性病や性感染症と混同されることもあります。場合によっては、性感染症の否定もできないので、専門的に診てもらう事が何より重要です

つるの剛士さんつるのさん

何か症状があれば出来るだけ早く受診して、しっかりと診察してもらうことが重要ということですね。ありがとうございました。

chapter03 前立腺肥大症は男性の誰もがリスクあり!? 知っておくべき原因と症状 chapter03 前立腺肥大症は男性の誰もがリスクあり!? 知っておくべき原因と症状

髙田先生髙田将吾先生

つるのさんは、腎臓結石や前立腺炎のほかに、泌尿器に関する病気にかかったことはありますか?

つるの剛士さんつるのさん

腎臓結石と前立腺炎以外はないですね。

髙田先生髙田将吾先生

現在も感じる違和感や症状は、何かありますか?

つるの剛士さんつるのさん

そうですね。1年のうちに3回ぐらい、おしっこをする時の痛みはありますね。この痛みの原因は、何が考えられますか?

髙田先生髙田将吾先生

考えられる原因は炎症ですね。前立腺炎がちょっと悪くなっている可能性が最も高いです。ほかには結石が落ちて、尿道が痛んでいる可能性もあります。

つるの剛士さんつるのさん

そのパターンもあるのか。プラスに考えると、石が出た痛みであることが、最もありがたいですね。前立腺炎と前立腺肥大症は、違う病気なのでしょうか?

髙田先生髙田将吾先生

前立腺の病気はいろいろありますが、前立腺肥大症が最も多い病気です

つるの剛士さんつるのさん

原因は何ですか?

髙田先生髙田将吾先生

男性ホルモンが原因です。男性ホルモンの影響で、前立腺は年齢とともに大きくなります前立腺が大きくなると尿道が圧迫されて、おしっこがうまく出せなくなったり、痛みがでたりしますね。

つるの剛士さんつるのさん

僕の場合、痛みはありますが、おしっこが出にくいという症状はないですね。そのほかには、どのような症状がありますか?

髙田先生髙田将吾先生

トイレが近くなる、尿が出た後にスッキリしない、尿が漏れてしまうといったことも、前立腺肥大の症状ですね。

つるの剛士さんつるのさん

たくさん症状があるのですね。でも場所が場所だけに、なかなか相談しづらいですよね。

髙田先生髙田将吾先生

その通りですね。実は、前立腺肥大症の自覚症状を自分で評価できるスコアがあります。「国際前立腺症状スコア」というもので、客観的に自分を評価することが出来るので、相談をする前に使ってもらうと良いと思います。

図1:国際前立腺症状スコア

図1:国際前立腺症状スコア

つるの剛士さんつるのさん

なるほど。それがこのスコアなんですね。僕のスコアはどうですか?

髙田先生髙田将吾先生

概ね問題ないと思います。全部で7つの項目があって、合計が8点以上の場合は軽症の前立腺肥大症と考えます。つるのさんは合計で4点なので、問題ないですね。

つるの剛士さんつるのさん

僕が一番気にしている、痛みに関する項目はないですね。

髙田先生髙田将吾先生

そうですね。どちらかというと、残尿感や尿の出にくさを評価する項目が多いです。

つるの剛士さんつるのさん

僕、すごいんですよ。居酒屋に行くと、僕以外はみんなトイレに3〜4回行くのに、僕だけ1回も行かないんですよ。それは逆に大丈夫ですか?

髙田先生髙田将吾先生

大丈夫だと思います。膀胱って伸びる臓器なので、広がりが悪いとトイレが近くなり、困ることが多いです。逆に広がりすぎて困ることは、よっぽどじゃなければないと思うので、大丈夫だと思いますね。

つるの剛士さんつるのさん

なるほど。水分もたくさん摂るんですけど、それでも少ないんですよね。

髙田先生髙田将吾先生

朝起きてから夜寝るまでに、何回ぐらいですか?

つるの剛士さんつるのさん

1日に5〜6回って感じかな。

髙田先生髙田将吾先生

正常の範囲内ですよ。7回以下であれば問題ないレベルなので、水分をたくさん摂っている分、普通の人よりも一回の量が多いのかもしれないですね。

つるの剛士さんつるのさん

確かに多いですね。ペットボトル一本分くらい出ます。

髙田先生髙田将吾先生

ちょっと多いですけど、結石の治療になっているから、それも良いと思いますね。

つるの剛士さんつるのさん

あまり気にしなくて良いということですね。前立腺は肥大していくと最終的にどうなるのでしょうか?

髙田先生髙田将吾先生

前立腺は基本的にどんどん大きくなっていく臓器なので、歯止めは基本的にないと思います。

つるの剛士さんつるのさん

じゃあ、誰もがなる可能性があるということですか?

髙田先生髙田将吾先生

その通りですね。50歳ぐらいから大きくなり始める場合が多いですが、個人差もあります。

つるの剛士さんつるのさん

個人差もあるのですね。前立腺についても、泌尿器科に行ったら診てもらえますか?

髙田先生髙田将吾先生

はい。超音波をお腹に当てるだけで、簡単に検査できますよ

つるの剛士さんつるのさん

前立腺肥大症は、改善できるのでしょうか?

髙田先生髙田将吾先生

肥大症自体は男性ホルモンの影響なので、男性の場合は止めようがないと考えられています。でも、高血圧やメタボリックシンドロームがあると発症しやすいことも分かっているので、生活習慣は気をつけたほうがいいですね。

つるの剛士さんつるのさん

食生活も含めた、生活習慣には気をつけたほうがいいのですね。

髙田先生髙田将吾先生

男性だけでなく、もちろん女性にも同様の傾向があるので、メタボリックシンドロームには気を付けていただきたいです。

つるの剛士さんつるのさん

男女ともに、気を付けたほうがいいですね。ありがとうございました。

編集部より

泌尿器に関わる疾患は周囲へ相談しづらいという特性から、症状を感じていても放置してしまうことも多く病状の進行だけでなく、QOL(生活の質)を低下させてしまう可能性があります。生活習慣の見直しも重要ですが、気になる症状があれば、迷わず専門医を受診してください。 厚生労働省の患者調査によると、近年の高齢化により前立腺肥大症を含む泌尿器科疾患の患者数が急増しているといわれています。言い換えれば、泌尿器系の疾患は加齢とともに誰もが発症するリスクがあるということです。 この記事を読むことで、泌尿器科疾患の予防について考えたり、生活習慣を見直すきっかけとなることを願います。

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