妊婦のRSウイルスワクチン定期接種が開始―副反応は強い? いつ受けるの?

2026年度から、妊婦を対象としたRSウイルスワクチンの定期接種が始まりました。赤ちゃんをRSウイルスから守るための新たな選択肢となりますが、「ワクチンの安全性や副反応が心配」という妊婦さんも多いのではないでしょうか。詳細について滝川先生に聞きました。

監修医師:
滝川 稚也(国立病院機構高知病院)
日本医師会認定産業医
RSウイルスワクチンについて
編集部
RSウイルスワクチンについて教えてください。
滝川先生
副反応としては接種後に針を刺した部分が痛んだり赤くなったりするほか、頭痛や体のだるさを感じる人もいます。海外では妊娠高血圧症候群との関連を示す報告も一部ありますが、現時点では慎重な見方が必要とされており、承認の根拠となった試験ではそのような結果は見られませんでした。
なお、ワクチン接種は一般的に、成分に対してアナフィラキシーを起こしたことがある人や、医師が接種不適当と判断した人は受けることができません。また、発熱している場合や重い急性の病気にかかっている場合も接種は見合わせ、回復してから受ける必要があります。
RSウイルスとは?
編集部
RSウイルスについて教えてください。
滝川先生
定期接種化への受け止めは?
編集部
今回、妊婦のRSウイルスワクチンが定期接種化されたことへの見解を教えてください。
滝川先生
編集部まとめ
RSウイルスは、乳幼児にとって身近な感染症です。2026年度からは妊婦を対象にワクチンの定期接種が始まり、赤ちゃんを早い時期から守る選択肢が広がりました。不安があるときは一人で悩まず、妊娠週数や体調に合わせて医師に相談しましょう。




