目次 -INDEX-

  1. Medical DOC TOP
  2. ドクターインタビュー
  3. 抜歯の危機から将来を守り抜く。厳格な基準をクリアした専門医が集結する「チーム医療」の真髄【大阪府大阪市 なかたに歯科】

抜歯の危機から将来を守り抜く。厳格な基準をクリアした専門医が集結する「チーム医療」の真髄【大阪府大阪市 なかたに歯科】

 公開日:2026/03/31

抜歯の危機から将来を守り抜く。厳格な基準をクリアした専門医が集結する「チーム医療」の真髄
抜歯の危機から将来を守り抜く。厳格な基準をクリアした専門医が集結する「チーム医療」の真髄

「過去に抜歯しかないと言われた」「何度も治療と再発を繰り返し、先が見えない」。そんな深刻な悩みを抱える患者さんにとって、高度なトレーニングを積んだ各学会の「専門医」の存在は大きな希望となるはずです。専門医資格の取得には、長年にわたる学会での研修、数十に及ぶ難症例の報告、論文発表、そして厳格な筆記・面接試験の突破など、高いハードルが設けられています。大阪市西区の「なかたに歯科」は、それら厳しい基準をクリアしたスペシャリストが一つの場所に結集し、高度なチーム医療を実践している歯科医院。総指揮を執る中谷院長のもと、コンセプトを遵守して「結果」にコミットする根管治療の専門医・峯田先生と、大学病院で助教を務めた経験値で「失敗しないためのインプラント」を設計する専門医・武田先生が在籍。一人の歯科医師の主観に偏ることなく、極めて公平かつ科学的な視点から答えを導き出している様子が伝わってきます。今回は、専門医の技術と徹底した衛生管理で患者さんの将来を守り抜く、こちらの歯科医院の強みについて3名の先生方にじっくりとお話を伺いました。

Doctor’s Profile
中谷 豪介(なかたに ごうすけ)

なかたに歯科 院長。保険診療から歯周外科、北米式の根管治療まで幅広い研鑽を積む中で「真の患者利益」の重要性に気づき、現在の3名体制(2026年3月時点)による高度なチーム医療を確立。科学的根拠のない治療は行わず、全体を俯瞰して患者の将来の機能を守り抜く歯科医師。
 

Doctor’s Profile
峯田 茉里(みねた まり)

なかたに歯科 根管治療担当医・日本歯内療法学会専門医。長年の臨床実績や論文発表、厳格な診査などの高いハードルをクリアした歯内療法のスペシャリスト。科学的エビデンスに基づくシビアな意思決定で「結果」にコミットする一方、女性ならではのきめ細やかな配慮と柔軟性を持ち合わせている。
 

Doctor’s Profile
武田 吉裕(たけだ よしひろ)

なかたに歯科 インプラント担当医・日本口腔インプラント学会口腔インプラント専門医。指定施設での長期研修や多数のケースプレゼンテーションを経て認定される資格を持つ。大阪歯科大学のインプラント科で培った経歴と、数多くの埋入経験に裏打ちされた「失敗を防ぐための緻密なシミュレーション」が強み。

目次 -INDEX-

「抜歯」を宣告された患者さんを救う、チーム医療の必然性

まず初めに、こちらの歯科医院には「過去に抜歯を提案された」とセカンドオピニオンを求めて来院される方が非常に多いと伺いました。なぜ、歯のトラブルは何度も繰り返されてしまうのでしょうか。

【中谷院長】根本的な原因を取り除けていないことや、お口全体の力学的なバランスが崩れていることが主な要因と考えられます。私自身、過去に「1本の歯をどうにかして救う」ための神経の治療(根管治療)を猛勉強してきた背景があります。しかし、深く探究するうちに「どんな状態であっても、無理に歯を残すことが本当に患者さんの幸せなのか?」という疑問にぶつかりました。状態が著しく悪い歯を無理に残せば、噛み合わせが崩れ、他の健康な歯まで壊してしまうケースがあるからです。私が目指すべきは「単に歯を残すこと」ではなく、患者さんの将来を守る「真の患者利益の追求」です。

「抜歯」を宣告された患者を救う、チーム医療の必然性

「抜歯」を宣告された患者を救う、チーム医療の必然性

そこで、各分野の専門医による「チーム医療」が必要になったのですね。

【中谷院長】はい。残すべき歯は専門的な技術で徹底的に残し、潔く諦めるべき歯はインプラントで補って他の歯を守る。この両極端とも言える高度な判断と治療を、一人の歯科医師がすべて完璧にこなすのは極めて困難です。どうしても自分の得意分野に診断が偏ってしまいますからね。だからこそ、厳しい診査を突破した高度な専門医資格を持つスペシャリストを招き、全体を俯瞰してアプローチを導き出す現在の体制を確立しました。

結果へのコミットと、女性らしい柔軟性を併せ持つ根管治療

結果へのコミットと、女性らしい柔軟性を併せ持つ根管治療

ここからは根管治療を担当される峯田先生にお伺いします。日本歯内療法学会の専門医は、長年の臨床実績や症例報告、複数回の試験など非常に厳格な基準をクリアしなければならないと伺いました。先生が日々の診療において最も大切にされていることは何でしょうか?

【峯田先生】シンプルですが、「コンセプトの厳格な遵守」と「意思決定の能力」、そして何より「結果へのコミットメント(責任を持つこと)」です。その歯が残るか残らないかの見極めは非常にシビアに行っています。「病気が治せるか」ということと、「その歯が長期的に機能して噛めるか」というのは全く別の話です。病気が治っても、噛む力に耐えられないほど歯が薄くなっていれば、それは結果的に患者さんのためになりません。

患者さんとしては「なんとか残してほしい」と切実に望まれると思いますが、そのお気持ちとはどう向き合われているのでしょうか?

【峯田先生】専門医としての診断を下す際、「なんとかしてあげたい」という感情論は、正しい判断を鈍らせる「ノイズ」になってしまうと考えています。感情に流されて無理な治療を行い、数年後に結局抜歯になるくらいなら、科学的エビデンスに基づいて厳しい現実をはっきりとお伝えすることが専門医としての誠意です。 ただ、診断はシビアに行いますが、患者さんへの接し方まで冷徹になるわけではありません。不安を抱えて来院された際にお話をしっかりとお聞きし、女性ならではの視点で少しでもリラックスできるような声がけや、患者さんのペースに合わせた「柔軟性のある対応」を大切にしています。妥協なき技術と、心の緊張を解きほぐす配慮の両立を心がけています。

結果へのコミットと、女性らしい柔軟性を併せ持つ根管治療

失敗を防ぐ緻密な設計と、苦痛を和らげる経験値

続いて、インプラント専門医である武田先生にお伺いします。専門医の取得には指定施設での教育や難症例の提出など高いハードルがありますが、さらに先生は大阪歯科大学のインプラント科で経験を積まれたそうですね。その豊富な経験値は患者さんにどのような安心感をもたらすのでしょうか?

【武田先生】最も大きな強みは、「失敗しないための緻密なシミュレーション」が組めること、そして「手術時の患者さんの苦痛を抑えられること」です。インプラントにおいて一番大切なのは、とにかく再治療にならないようにすること。そのために、事前の設計段階でインプラントの選択、埋入角度や深度をコンマ数ミリ単位で緻密に計算し尽くします。数多くの難症例を経験してきたからこそ、あらゆるリスクを事前に予測し、極めて「堅い(堅実な)」治療計画を立てることができるのです。

失敗を防ぐ緻密な設計と、苦痛を和らげる経験値

失敗を防ぐ緻密な設計と、苦痛を和らげる経験値

手術時の「苦痛を抑える」という点について、具体的に教えてください。

【武田先生】手術時間が長引くほど、術後の腫れや痛みのリスクは高まり、患者さんの身体的な負担が増大します。私は大学病院時代から数多くの手術を重ねてきた経験から、いかに無駄な動きをなくし、スピーディかつ正確に処置を終えるかという点にこだわっています。また、多種多様なメーカーのシステムを熟知しているため、過去に入れたインプラントのトラブルにも迅速に対応できます。インプラントは単に歯を補うだけでなく、残っている他の天然歯を守る「防波堤」です。その防波堤を安全かつスピーディに構築することが、私の最大の役割だと考えています。

バイアスを排除し、真の利益を導き出すチームの力

改めて、高度な専門性と実績を持つ先生方が、同じ場所でチームを組むことの最大のメリットについてお聞かせください。

【中谷院長】やはり、一人の歯科医師の得意分野に引っ張られるという「バイアス(偏見)」がかからず、公平な視点で患者さんのお口全体を診ることができる点ですね。「何がなんでも残す」「すぐに抜いてインプラントにする」といった偏った判断ではなく、客観的な事実に基づいた選択肢を提示できることです。

【峯田先生】専門的な知識を持った歯科医同士が、同じ目線や立場でフラットにディスカッションできる環境というのは非常に心強いです。多角的な視点から治療計画を練り上げることができますから。

【武田先生】他の専門医から厳しい目で評価されることで、自分自身の治療へのフィードバックにもなります。何より一つの症例に対する「考えの幅」が圧倒的に広がるのを感じています。

バイアスを排除し、真の利益を導き出すチームの力

バイアスを排除し、真の利益を導き出すチームの力

高度な治療を支える設備や感染対策についても、徹底されていると伺いました。

【中谷院長】設備に関しては、ただ「新しいから」という理由だけで導入することはありません。すべて「科学的エビデンスを得るために必要である」という明確な理由があって入れています。また、私たちは常に見えない感染症を相手にしているため、根管治療はもちろん通常の処置においても、歯を削るバーに至るまで基本はすべて使い捨てです。感染しているものを治療するのに、他の方に使用した器具を使い回すというのは、私たちの基準ではあり得ないことだからです。科学的根拠がないことはしない、できないことはできないとはっきりさせる。この厳しいルールはすべて、患者さんを将来の不利益から守るための想いの表れです。

現状を知り、未来を変えるためのメッセージ

現状を知り、未来を変えるためのメッセージ

ご自身の歯について悩み、これからの治療をどうすべきか迷っている読者に向けて、お一人ずつメッセージをお願いいたします。

【武田先生】歯科治療は、患者さんご自身が「どうなりたいか」という希望を叶えるためのツールに過ぎません。しっかり噛めるようになりたいという目標を叶える一つの有力な選択肢がインプラントです。まずはどうなりたいかを明確にしていただき、私たちはそのための問題点を指摘しながら、しっかりと治していくという強い気持ちでサポートさせていただきます。

【峯田先生】抜歯と言われて諦めてしまっている方を見ると、もったいないなと思うことが多々あります。患者さんにとって本当に良い歯科医院を見つけるのは非常に難しいことですが、ご自身のお口の問題点を見つけ出し、はっきりと教えてもらえる場所に行くことはとても大切です。まずは「ご自身の今の本当の状態を知る」ことが、将来が変わる大きなきっかけになるはずです。

現状を知り、未来を変えるためのメッセージ

最後に、チームを代表して中谷院長、お願いいたします。

【中谷院長】理想と現実のギャップを埋め、患者さんにとっての理想的なゴールへ導くことが私たちの使命です。もし患者さんのご要望であっても、それが将来的な不利益に繋がることが分かっていれば、プロとして「それはお勧めできない」としっかりお伝えします。インターネット上の情報だけで一人で悩むのではなく、まずは一度足を運んでみてください。私たちのチームの診断とアプローチを受けていただければ、これまでの歯科医療との「違い」が必ずお分かりいただけると思います。

編集部まとめ

「残せない歯はない」という強い執念から始まり、やがて「何でも残すことが正解ではない」という深い境地へと至った中谷院長の歩みは、そのままなかたに歯科の高度な医療哲学を体現しているといえるでしょう。今回の取材を通じて強く印象に残ったのは、各分野の専門医たちが互いの領域を深くリスペクトしながらも、一人の歯科医師の主観やバイアスを決して許さない、極めて客観的な姿勢でした。厳格な基準をクリアした専門医としての知見でシビアな診断を下しつつ、女性らしい柔軟な対応を見せる峯田先生。そして、大学病院で培った豊富な経験値をもとに、緻密なシミュレーションとスピーディな手術で患者さんの苦痛を和らげる武田先生。各分野のスペシャリストが結集したこの環境は、患者さんにとってこれ以上ないセーフティネットとして機能していると感じました。削る器具すら使い捨てにするという徹底した衛生管理も、見えない部分にこそ真実が宿るというなかたに歯科の誠実さを物語っています。「何度も治療を繰り返している」「本当にこのままで良いのか不安だ」と感じている方は、真の患者利益を追求し続けるこちらの歯科医院へ、まずは相談に訪れてみてはいかがでしょうか。

なかたに歯科

医院名

なかたに歯科

診療内容

インプラント治療 審美治療 根管治療 など

所在地

大阪府大阪市西区土佐堀2丁目3-5
旧菅澤眼科ビル2F

アクセス

京阪中之島線「中之島」駅2番出口より徒歩8分
大阪メトロ四つ橋線「肥後橋」駅3番出口より徒歩10分
大阪メトロ中央線「阿波座」駅より徒歩12分
JR東西線「新福島」駅2番出口より徒歩12分
バス「土佐堀2丁目」バス停留所より徒歩1分

この記事の監修歯科医師