丁寧な診査・診断・計画で導く、笑顔あふれる毎日【大阪市西区 かわもとえがおのファミリー歯科】


「歯並びがガタガタだから、きれいにしたい」「歯が気になって、思いきり笑えない」歯列矯正を検討している人の多くが、こうした見た目の悩みを抱えている。しかし、歯並びの乱れが及ぼす影響は、単に見た目の問題だけではない。歯磨きなど口内の手入れのしにくさからむし歯や歯周病になりやすく、ときには頭痛や肩こりなどの不調の原因にもなり得るという。とりわけ子どもの場合は、歯並びの乱れが顎の発育に影響し、将来の顎の状態を左右する可能性も。こうした悩みをマウスピースによる歯列矯正で解決に導いているのが大阪市西区の「かわもとえがおのファミリー歯科」だ。同院の川本清文院長に話を伺った。
川本 清文(かわもと きよふみ)
かわもとえがおのファミリー歯科 院長
大阪歯科大学卒業。大阪歯科大学附属病院保存修復科での研修、医療法人アオキ歯科医院および大阪市北区・梅田茶屋町の歯科クリニック勤務などを経て、2025年2月に「かわもとえがおのファミリー歯科」を開業した。丁寧な診査・診断を土台にした緻密な矯正計画で、目先の美しさだけではない、“きれいでしっかり噛める歯並びがずっと続く”矯正治療を提供している。日本インプラント学会所属、インビザライン矯正コース受講。
見た目の悩みに潜む、歯と体への健康リスク
歯の矯正を希望して来院される方は、どのような悩みを抱えていらっしゃいますか?
やはり「見た目が気になる」という理由で来られる方が多いですね。「噛み合わせが気になるから矯正を」とおっしゃる方は、どちらかというと少ない印象です。
来院のきっかけはさまざまですが、矯正に対する需要は増しているように感じています。特に、目立ちにくく矯正中だとわかりにくいマウスピースによる矯正を選ぶ方が近年多くなっています。

歯並びが乱れていると、噛み合わせにも問題が出てくるのでしょうか?
必ずしもそうとは言えません。歯並びが前後にずれていても、噛み合わせは正しい方もいらっしゃいます。
ただ、ずれている歯が、ほかの歯に強く当たってしまうことがあります。それをきっかけにほかの歯がずれていく可能性もあるので、然るべきタイミングで矯正が必要になります。すべての歯が整っているのが、一番よい状態ですから。
歯並びや噛み合わせに問題があると、具体的にどのような影響があるのでしょうか?
歯並びがずれていると、歯磨きがしにくくなって、磨き残しが増えます。その磨き残しを餌にして細菌が繁殖すると、むし歯や歯周病を引き起こします。
噛み合わせのバランスが崩れていると、特定の歯に負担がかかり、歯のエナメル質が剥がれて知覚過敏の症状が起こる可能性もあります。また、顎関節症という病気を引き起こすこともあります。顎関節症は、顎を動かすと音が鳴り、悪化すると口を開けなくなって痛みが出る病気です。

子どもの歯並びの乱れは、成長に影響を及ぼすと聞いたことがあります
そうですね。お子さんの場合、歯並びや噛み合わせのずれは顎の成長や顎関節に影響します。上顎で16歳くらい、下顎は18歳から20歳くらいまで成長を続けますが、歯並びや噛み合わせの問題で片方の顎の成長が遅れてしまうと、下顎や上顎が前に出たり、大人になったときに食いしばりや歯ぎしりが起こりやすくなったりします。
一人ひとりに適切な、オーダーメイドの矯正プラン

それでは、貴院での矯正治療の流れを教えてください
矯正を始めるには、診査・診断・計画が重要です。初診の方は、まずレントゲン検査を行って、お口の状態を確認しています。そのうえで、受診の動機である「患者さんが気になっていること」をお聞きし、診断を行います。
当院では、患者さんに矯正のイメージをつかんでいただくため、3Dスキャナーを用いた簡易シミュレーションを無料で行っています。5分ほどで完成するシミュレーションモデルを使って、矯正を行った場合、歯がどのように動き、噛み合わせがどう改善していくのかをご覧いただけます。ですから、「この部分の歯をもう少し動かしたい」など、患者さんから具体的な希望を出せるようになります。
画面上で理想の歯並びが出来上がったら、そこに至るまでにどのくらいの期間が必要かという計画を立てていきます。そして、その計画や費用にご納得いただけたら実際に矯正治療を開始します。
矯正中は、どのくらいの頻度でクリニックに通う必要がありますか?
矯正を始めた直後は、1週間後にお越しいただいて、痛みがないか、マウスピースにトラブルがないかを確認します。
その後は月に1回程度を目安に来院していただき、計画どおりに歯が動いているかをチェックし、問題がある場合は計画を見直しながら矯正を進めていきます。
歯列全体ではなく、部分的な矯正も可能ですか?
矯正用のマウスピースについている、歯に圧力をかけるアタッチメントを調整すれば、1本からでも歯を矯正できます。患者さんの顎の骨の状態にもよりますが、すべての歯を動かすことも、部分的に動かすこともできる点が、マウスピース型矯正の一番の特性だと思っています。
矯正中に、患者さんのほうで注意しておきたいことはありますか?
毎日20時間以上、マウスピースをつけていただくことです。しゃべりにくいなど、慣れるまでは違和感があると思いますが、将来の歯並びのためにも継続していただきたいですね。
部活で激しいスポーツをしているお子さんは、競技中の歯の食いしばりでマウスピースを割ってしまうケースもあります。部活の際はスポーツ用のマウスピースにつけ替えるなど、注意も必要です。
矯正にかかる期間はどのくらいですか?
1年半から2年かかるとお考えください。歯が素直に動いてくれないときなどは、いったん矯正をストップして、計画を修正したうえで再開することもあります。こうした中断期間も考慮すると、このくらいの期間が必要です。
矯正が一段落したら、次は歯が元の位置に戻らないよう、後戻り防止用のマウスピースをつける保定期間に入ります。保定期間は、マウスピース型矯正を行った年数と同じくらいの期間を見込んでいただいています。
子どもの矯正と大人の矯正には、どのような違いがありますか?
大きな違いは、顎が成長段階にあることです。顎の成長を利用して、上下の顎の形やバランスを整え、永久歯が生えるスペースを確保するのが一期治療の段階。適切な一期治療を行えば、永久歯を動かして整える二期治療に理想的な形で入ることができます。
乳歯の位置と、歯茎の中にある永久歯の位置、お子さんのクセといった情報を総合的に判断して、顎の成長を予測する小児矯正は、低年齢だからこそできる治療です。しっかりやりきれば、歯の位置が元に戻る可能性が低くなります。
子どもの矯正では、親御さんの協力も重要になりそうですね
マウスピースはつけている時間が短いと効果が出にくいので、親御さんの協力が不可欠です。
当院が採用しているインビザライン(※1)のマウスピースには、装着時間を確認できるマーカーがついています。取り外しを繰り返すと色が薄くなっていくので、ちゃんとつけてくれているかどうかが一目でわかります。

「えがお」という言葉に込めた、豊かな人生への想い

先生が矯正治療において大切にされていることを教えてください
診査・診断・計画です。歯を動かせる範囲は、顎の骨の厚みに比例します。そのため、CTや3Dスキャナーを使った診査で、十分な情報を集めて診断を行ったうえで、矯正の計画を立てる必要があります。
丁寧な診査・診断・計画のもと、きちんとした矯正をしなければ、せっかく高いお金を出しているのに、矯正の途中で噛めなくなることがあります。噛む行為は日常で最も大切な行為で、患者さんの人生に関わることでもあります。
以前、患者さんから「歯並びがきれいになって、笑うことが増えた」というお言葉をいただきました。この体験から、クリニックの名前に「えがお」を入れています。
笑うのが苦手だった患者さんがよく笑うようになり、生活の質が向上していく。そんな姿をもっと見られるように、診査・診断・計画を徹底しています。






