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マウスピース型矯正とは

 更新日:2024/11/19

マウスピース型矯正とは

透明なマウスピースを用いて歯列矯正を行う治療法です。現在の歯並びから理想の歯並びを想定し、パソコン上でマウスピースの設計を行い、メーカーに作製を依頼します。メーカーで作製されたマウスピースを定期的(おおよそ2週間おき)に交換することで、理想の歯並びへと導きます。

メリット

・ブラケット矯正とは異なり、透明なので審美性に優れている
・取り外し可能なため、衛生的に管理できる
・ブラケット矯正と比べて異物感が少ない

デメリット/副作用

・ワイヤー矯正のかわりなので、1日のうちほとんどの時間でマウスピースの装着が必要となる
・装着したまま食事ができない(食事時のみ取りはずす)
・マウスピース矯正の適応は一部であり、適応できるケースが少ない。
・症状によっては対応できない場合や、ワイヤー矯正と併用が必要なことがある。
・途中で被せ物や詰め物の治療を行うと、マウスピースの形の修正が必要となる。

治療期間

部分矯正の場合は、5ヶ月〜1年半
全顎矯正の場合は、1〜2年

費用相場

部分矯正の場合は、10〜50万円
全顎矯正の場合は、80〜100万円

※治療期間や費用は治療の手法によって大きく異なる場合があります。

この記事の監修歯科医師