歯科医に会い、話し、見えてくる「インプラントという選択」【兵庫県たつの市 やまもと歯科】

公開日:2021/01/04  更新日:2021/05/18

歯科医に会い、話し、見えてくる「自分に合った選択」【兵庫県たつの市 やまもと歯科】
歯科医に会い、話し、見えてくる「自分に合った選択」【兵庫県たつの市 やまもと歯科】

症例の積み重ね、技術と製品の改良により、インプラントの安全性は飛躍的に向上したといわれる。しかし、優れた審美性・機能性だけでなく、いまだリスクにも注目が集まってしまう。リスクが気になるから、インプラントが不安になる。そういったマイナスの要素を打ち消すことはできないのだろうか。できるのであれば、どのような方法があるのか。「やまもと歯科」副院長の山本修平先生に話を伺った。

Doctor’s Profile
山本 修平
やまもと歯科 副院長

大阪歯科大学卒業後、大阪歯科大学附属病院歯内療法科勤務。医療法人小室会小室歯科天王寺ステーションビル診療所では医長・副院長を務め、日々の診療に加え研修医のインプラント治療の指導も担当。JACIDインプラント100時間コース、ストローマンインプラントロジーセミナーなどインプラントにかかわる多数の講習を修了。保険・自費のいずれにおいてもカウンセリングを重視し、「メリット・デメリットを知った上で患者が治療を選べる」診療を提供する。

目次 -INDEX-

改めて知るインプラントのメリットと注意点

現在、貴院ではどのような方がインプラント治療の相談に来られますか?

虫歯や歯周病、事故などで歯を失った方、入れ歯やブリッジからの変更を希望される方など、さまざまです。

改めて知るインプラントのメリットと注意点

インプラントと比較されやすい入れ歯を使用されている方は、どのような不満をお持ちでしょうか?

「噛めない」「ガタつく」「見た目が気になる」といったご不満が多いでしょうか。「不満があるから使っていない」というケースも目立ちます。歯がない状態は、残存歯の健康に大きく影響しますので、入れ歯をつくり直す、インプラントを検討するなど、できるだけ早く治療を受けてほしいですね。

改めて知るインプラントのメリットと注意点

その中で、インプラントならではのメリットを教えていただけますか?

インプラントは顎の骨に埋入するものですので、天然歯と同じように強く噛むことができます。また、お口に馴染む審美性という意味でも優れています。この2点は、多くの方がご存じなのではないでしょうか。

確かに、その2つがもっともよく知られたメリットかもしれません。

これらに加えて知ってほしいのが、「残存歯の寿命を守れる」という点です。顎の骨に埋入しているから強く噛めるということは、食べ物を噛んだときにインプラントがしっかりとその力を受けてくれるということでもあります。

改めて知るインプラントのメリットと注意点

噛んだときの力をインプラントがしっかり受けてくれるから、残存歯への負担が減ると。

はい。また、部分入れ歯と比較した場合にも、顎の骨を土台にして自立するインプラントは、まわりの残存歯に負担をかけない治療といえます。両隣の歯を削ってさらに支えてもらうブリッジと比べたときも同様です。

改めて知るインプラントのメリットと注意点

では反対に、インプラントに欠点はあるのでしょうか?

私は、「インプラントに欠点がある」というよりは、「気をつけるべきことが多い」と表現するほうが適切だと思います。
患者さんの顎の骨の状態、手術時の全身管理、治療後のメインテナンスやセルフケアなどに気をつけることで、安全性の高い、長期安定の期待できる治療が可能になります。もちろんそれができなければ「欠点」になりますが、そうさせないのが、歯科医や歯科医院の使命であるはずです。

治療前・治療中・治療後、それぞれのリスク低減のために

治療前・治療中・治療後、それぞれのリスク低減のために

先生は、カウンセリングでどんなことを大切にされていますか?

まず、何よりも患者さんの主訴を聴くこと。その上で必要な検査を行い、検査結果に応じて治療法を提案します。また、それぞれの治療法のメリット・デメリットをお話しして、最終的には患者さんに選んでもらいます。

ということは、当初考えていた治療法と最終的な治療法が異なるということもありますか?

あります。インプラントのよさを知って変更される方も、意外とよい入れ歯があるということを知って変更する方もいらっしゃいます。
インプラントの審美性と機能性には惹かれるけれど、欠損歯が多くて高額になってしまうというときには、数本のインプラントで入れ歯を支える「インプラントオーバーデンチャー」という入れ歯も選択肢の1つになります。

治療前・治療中・治療後、それぞれのリスク低減のために

選択肢が豊富であると、患者さんも安心ですね。

そうですね。各治療のビフォー・アフターをモニターでご覧いただけます。患者さんに客観的な情報をお伝えして、ベストといえる治療を“選びやすくする”のも歯科医院の務めです。

手術時や手術後の痛みも、患者さんが気になるところかと思います。

親知らずの抜歯を経験されたことのある方は、そのときの痛みや違和感をイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。手術後の痛みも、処方する痛み止めでしっかりコントロールできる程度のものです。

「インプラント治療に歯科用CTは必須」という話をよく聞きます。具体的に、どういった役割を担っているのでしょうか?

神経や血管の位置、顎の骨の量や厚みなどの正確な情報の収集に役立ちます。埋入後の3Dシミュレーションにも対応しています。手術の安全性だけでなく、インプラントの長期的な安定性の確保、リスクの削減のためには、まさに欠かせない設備といえるでしょう。

貴院では完全個室のオペルームを設置されています。これもやはり患者さんの安心・安全のためということでしょうか?

もちろん、それを最優先するための設備です。歯科医の治療のしやすさにもつながっていますね。静かですし、患者さんも話しやすいかと思います。

治療前・治療中・治療後、それぞれのリスク低減のために

治療期間中に、患者さんが気をつけることはありますか?

顎の骨とインプラントの結合を待つ期間は、特にセルフケアと食事の際に気をつけるべき点がいくつかありますので、事前にお伝えします。当院では、その期間もできるだけご来院いただき、患部のチェックと口腔ケアを行います。毎日来てくださっても構いません。

治療前・治療中・治療後、それぞれのリスク低減のために

治療後はいかがでしょうか?

インプラントを長持ちさせるため、残存歯の健康を守るため、毎日の丁寧なセルフケアと定期的なメインテナンスが必要になります。少しでも気になることがあれば、すぐに相談しましょう。そういった意味では、何でも話せる身近な歯科医院であるに越したことはありませんね。また、当院ではインプラントボディの10年保証もしております。

歯科医院選びのポイントは「しっかり話を聞いてくれる・してくれる」

歯科医院選びのポイントは「しっかり話を聞いてくれる・してくれる」

歯科医院ごとに、インプラントの料金にはかなりの差があります。この差はどうして生まれるのでしょうか?

料金は設備や人件費、技術料を含めさまざまな要素から決定されますが、使用しているインプラントのメーカーもそのうちの1つです。
実績の少ないメーカーのインプラントほど、やはり安く仕入れることができます。それが駄目というわけではないのですが、当院では「家族に受けさせたい治療を提供する」という信念がありますので、世界的なシェアを誇り実績十分のストローマンインプラントを採用しています。

やまもと歯科でのインプラント治療の料金を教えていただけますか?

CT検査と診断、インプラント体、アバットメント、それに上部構造を合わせた一式が33万~42.9万円 /1本(税込)です。相談は無料ですので、お気軽にご相談ください。もちろん、セカンドオピニオンとしてもご利用いただけます。

歯科医院選びのポイントは「しっかり話を聞いてくれる・してくれる」

インプラントを取り扱う歯科医院が増え、歯科医院選びがある意味難しくなりました。歯科医の“技術”はどのように見極めればよいでしょうか?

インプラント治療の安全性は、その名が一般に知られるようになった2000年頃と比べても飛躍的に向上しました。一方で、いまだ発展の余地は残されています。
進化し続けるものを正しく取り扱わなければならないので、インプラント関連のセミナーなどに積極的かつ継続的に参加されている先生は、それだけ時代に即した安全性の高い治療が可能といえるでしょう。

それならホームページなどからでも確認できそうですね。ではその後、受診時に患者さんが着目するべき点はありますか?

「しっかり話を聞いてくれる、話をしてくれる」といったことでしょうか。技術に自信がある先生ほど、この傾向が強いように感じます。力を注いでいるからこそ、患者さんのことをよく知って、口腔の情報を集めて必ずインプラント治療を成功させたいという気持ちになるのだと思います。

歯科医院選びのポイントは「しっかり話を聞いてくれる・してくれる」

顎の骨が不足している場合、GBRやサイナスリフト、ソケットリフトといった処置で骨造成を行うということですが、どの歯科医院でも対応しているものですか?

知識としては知っている先生がほとんどですが、対応していない歯科医院もあります。私は、約50人の歯科医を抱える大阪の小室歯科で副院長を務め、日々の診療は勿論ですが研修医の指導も担当していたので、多くの経験を積み技術を身につけました。

確かに、規模の小さな歯科医院ではなかなか経験できないかもしれませんね。

自分が担当した症例はもちろんですが、ほかの歯科医が担当した症例をたくさん見ることができましたので、状況に合わせた判断力が高まったように思います。骨造成も、理論だけでは成功しません。

歯科医院選びのポイントは「しっかり話を聞いてくれる・してくれる」

最後に、インプラントを検討されている方へのメッセージをお願いします。

インプラント治療を少しでもお考えであれば、まずは無料相談をご利用ください。顎の骨が不足している難症例にも、骨造成などで安全性を保ちながら対応します。当院では精密な入れ歯の用意もございますので、メリット・デメリットを比較しながら、最適な治療法をお選びいただけます。
今後もこの地で最善の治療を提供し、患者さまを口腔内から笑顔に変えていければと思います。

編集部まとめ

どんな治療でもそうであるように、インプラントがまったくのノーリスクというわけではありません。しかし、その低減に努めることは可能であること、またそのためにさまざまな方法があることがよくわかりました。
リスクの大きさが個人で異なるからこそ、カウンセリングで「しっかりと話を聞いてくれる、話をしてくれる」歯科医院であることもポイントになりそうです。無料相談を実施する歯科医院も多いので、悩んでいるよりも、まずは気軽に相談してみることが、よい歯科医院と、そしてよいインプラント治療と出会うための近道かもしれません。

やまもと歯科

医院名

やまもと歯科

診療内容

インプラント 歯科一般 予防治療 入れ歯(義歯)など

所在地

兵庫県たつの市御津町苅屋361-3

アクセス

山陽電鉄網干線「山陽網干」駅より車で5分
JR山陽本線「網干」駅より車で10分
JR山陽本線「竜野」駅より車で10分