多くの高齢者がかかる白内障。日帰り手術が可能で、経験豊富な眼科医の腕にまかせて、明るい視界と人生を取り戻す! 【町田市 町田ながほり眼科】

町田ながほり眼科
町田ながほり眼科

高齢になるにつれて、目が見えづらくなったり、よりまぶしく感じるようになったり…。それは老化による白内障の症状だが、手術さえすれば視力回復という期待の持てる疾患でもある。しかも、通院日帰り手術が可能で、手術にかかる時間はたったの15分。町田駅そばにある「町田ながほり眼科」では、熟練の腕を持つ永堀院長が年間300件以上もの白内障手術をこなしている。白内障とその手術について、院長に詳しいお話を伺った。
※白内障日帰り手術は経過観察(定期来院)は必要です。

Doctor’s Profile
永堀 通男
医療法人社団翔風会 町田ながほり眼科 院長

東海大学医学部を卒業後、東海大学病院眼科入局。平塚市民病院、東海大学八王子病院にて眼科医長を務めたのち、2009年、町田ながほり眼科を開業。日本眼科学会、日本眼科手術学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子学会所属。

80代ではほぼ100%という白内障。まずどんな病気か知っておきたい

そもそも、白内障はどんな病気でしょうか?

人間の目の中には、カメラのレンズのようにピント調整を行う「水晶体」という部分があります。水晶体は、本来なら光をよく通すのですが、ここが濁って光を通しにくくなったり、光が乱反射したりすると目が見えづらくなる病気が白内障です。特に、光の通り道のある水晶体の真ん中あたりが濁ってくると症状が顕著になり、周辺部分だと自覚症状が出ないこともあります。
その濁りは点状、線状、面状といった状態の違いも含めて、人それぞれです。ですから当然、眼科ではまず検査してから診断を下します。

80代ではほぼ100%という白内障。まずどんな病気か知っておきたい

白内障の原因は何でしょうか?

一般的には加齢が原因だとされ、加齢性白内障と呼ばれています。これは水晶体を構成しているタンパク質が異常変質する、いわゆる老化現象です。
早い人で40代から発症しますが、60代になると患者数が増加し、70代で過半数以上、80代ではほぼ100%の人がかかる、かなり身近な病気といえます。そのほか、糖尿病や妊娠中の風疹などが原因で発症する珍しいケースもあります。

どんな症状が出てくるのでしょうか?

初期の場合、まず視力が落ちます。視界が暗くなったりかすんで見えたり、光がまぶしくて明るいところで見えづらくなったりしてくる。片目で見ていると、ものが二重三重に見えることもあります。
メガネを使用している人は、度が合わなくなったように感じるはずです。一人ひとり症状やその程度は異なりますが、白内障としては自覚症状は視力に関係するもので、痛みはほとんどありません。

そうすると、自分が白内障だと気付かない人もいるのではないでしょうか?

そうですね。初期では症状があるのに気付かない方もいれば、何となく違和感を覚えながらも、片方の目をもう片方がカバーするなどでやり過ごしている方もいます。
それでも、メガネやコンタクトレンズの度の調整をしても視力が回復しなかったり、あるいは日常生活に支障が出てくるようになると、「一度眼科で診てもらおうかな」という気になって来院されるようです。

80代ではほぼ100%という白内障。まずどんな病気か知っておきたい

案外、気が付きにくいケースもあるんですね。

自覚症状には年代や個人差があります。それと、気付くきっかけになるのが運転免許の更新です。免許は視力が裸眼で0.7以上ないと更新できないので、そのために眼科を訪れ、白内障の診断、手術という手順を踏んで治療することになる方も少なくありません。

手術しか治療方法がない白内障。繊細な手術ではあるけれど、短時間で終了し、予後もOK。

白内障の治療はどんなことをするのでしょうか?

残念ながら、白内障は一度発症したら、その予防や初期段階での進行を抑える薬はあっても、薬やサプリメントで症状の改善や視力を回復させることはできません。白内障の根本的治療法としては手術するしかないのです。そこで、患者さんからの見えづらいなどの訴えがあり、実際、仕事を含め日常生活で困っているような場合、私の所見と一致すれば、手術をおすすめします。
ただ、手術は早期の段階からおすすめするとは限りません。症状があるからといって、必ずしもすべてのケースですぐに手術という診断を下すわけではなく、その状態に合わせて対応します。なかには、運転免許は返納するから手術は先延ばしにしてもいいという方もいて、経過観察することもあります。

手術しか治療方法がない白内障。繊細な手術ではあるけれど、短時間で終了し、予後もOK。

具体的にはどんな手術ですか? 目の手術はちょっと怖い気もしますが。

手術のプロセスを簡単にいえば、まず点眼麻酔薬で目に局所麻酔をします。それから水晶体の膜を切り、濁った水晶体を超音波で砕いて取り出し、そこに予定していた眼内レンズを入れ替えるというものです。切ったところを縫うこともしません。
手術自体は、「始めます」と私が宣言してから終了するまで、かかってもせいぜい15分程度です。眼の手術は恐怖感があると思われがちですが、実際には手術用のシートにゆったりと身をまかせたまま、ほとんど痛みはなく、終わってみればあっという間です。
手術後の痛みはなく、帰宅後は火や刃物の扱いなど特殊なものを除いて、普段の生活に支障はありません。たいてい仕事にもすぐに戻れます。
目の手術の場合、手術箇所が狭い上に、かなり繊細な手術ではありますが、当院ではそれに対応できる高度な機器を導入しています。手術を執刀する私自身、経験豊富なので心配はありませんよ。

白内障は、その手術をすれば治るものてすか?

患者さんの視力の衰えが白内障に起因するものなら、手術することでほぼ確実に治り、視力は回復します。特に今の手術は光の屈折をある程度調節できるようになっているので、裸眼視力が向上するという質の点では信頼できるものです。しかも、通院が可能なら、日帰り(通院)という手軽な手術なのもメリットでしょう。

それでは、治療と手術の手順を教えてください。

当院で行う白内障の手術は、基本的に日帰り(通院)手術です。初診は予約なしで来院してください。
まず、白内障診断と手術のために、さまざまな検査を行います。視力や眼圧、屈折など基本的な項目に加え、眼内レンズの度数を決める眼軸長検査など白内障手術向け検査、緑内障をはじめとするほかの病気を除外するために行う眼底検査など、検査を重ねることで患者さんの状態を知る重要な情報を集めます。もちろん、メガネの使用状況ほか普段の生活などを知るために問診も行います。ここで手術内容と使用する眼内レンズ、手術の日程を決めます。
その後、手術日の約1カ月前に、さらに詳しい手術用の検査を行います。眼内レンズのパワー設定のほか、手術の細かい説明を行い、同意書をいただきます。そして、手術当日(町田ながほり眼科では水曜日が手術日)は、手術が終わったら眼帯をしたまま待合室で少々お休みいただいたあと、ご帰宅されてかまいません。そして翌日、診察のために来院していただきます。このときに眼帯を外します。
そのあとは数日から1週間後くらいで経過観察し、点眼薬を処方します。さらに10日後、1カ月後、数カ月後と通院、診察で状況をみます。通常両目の手術の場合は、1週間ずらしで片目ずつ行います。
手術しか治療方法がない白内障。繊細な手術ではあるけれど、短時間で終了し、予後もOK。

両目を手術する患者さんは多いのでしょうか?

はい。両目をご希望される患者さんは少なくありません。ほとんどの方は両目に症状が出ているので、症状を見ながらですが、特にメガネ使用の近視の方には両目の手術をおすすめします。
両方同時期に手術すれば、術後、メガネ使用の場合の調整も効率がいいし、金額的にもわずかながらお得です。

白内障の手術で視力を回復。それは、明るい視界と笑顔の人生をもたらしてくれる

白内障の手術で視力を回復。それは、明るい視界と笑顔の人生をもたらしてくれる

手術で目に入れる眼内レンズについて説明してください。

眼内レンズには2種類あります。単焦点レンズと多焦点レンズです。単焦点はレンズの焦点が近くか遠くかのどちらか1点のみというもので、普通の近視や遠視を修正するレンズと同じ。術後に視界はクリアになりますが、焦点の関係上、メガネが必要になります。
一方、多焦点は近くから中間、遠くまで焦点が合うもので、いわば遠近両用レンズで、40歳ぐらいのときの視力に近い状態が期待できます。

レンズを選ぶときのポイントはありますか?

レンズの選択肢は単焦点と多焦点の2種類があります。まずレンズの費用が重要なポイントであるとともに、手術で入れるレンズを選ぶときには、メガネの要不要やどういった生活をしたいかなどを検討する必要があります。
日常生活に大きく関わることなので、費用以外にメガネという大事なポイントがあることもアドバイスします。たとえば、車の運転をするかしないか、パソコンを使うかどうか、縫い物をするなら裸眼かメガネか、そのほか趣味で目を使うようなことをするかなどなどです。
そういった生活細部を考慮した上で、最終的にどちらのレンズにするか結論を一緒に出すようにしています。70歳以上の方は、白内障の手術後もメガネ生活でもかまわないということでリーズナブルな単焦点レンズを選ぶ方が多いのですが、当院の白内障手術患者さんのうちの5人に1人ぐらいの方が多焦点レンズを選択されます。やはりメガネ不要という利便性を優先されるのですね。

手術後の患者さんからはどんな声が聞かれますか?

「よく見えるようになって、まさに目の前が明るくなった」という喜びの反応が多いですね。手術で老眼まで改善されてよく見えるようになるせいか、ご高齢で気分が沈みがちだったのが性格まで明るくなったり、活動的になったりする方もいます。術後に「改めて人生前向きなれる」と笑顔になって語る患者さんに接すると、こちらもやりがいを感じます。

最後に読者へのメッセージがあればお願いします。

白内障の原因は加齢です。だからといって、放置は好ましくありません。手術さえすればまた見えるようになる希望の持てる病気なのです。何となく見づらいと感じてもメガネでも補正できないときは、眼科を受診して相談することをおすすめします。
初期でない限り、やはり手術が白内障の一番の対策なのですが、当院なら院長である私が眼科医として、そして多くの白内障の手術をこなしてきた眼科専門の外科医として、的確な診断、判断ができると自負しています。そのために研鑽を積んできましたし、新しい機器を導入し、一人でも多くの患者さんを受け入れられるように努めています。
多くの患者さんから「手術してよかった」と喜びの声をいただくことが、私やスタッフにとってなによりのも励みです。
白内障の手術で視力を回復。それは、明るい視界と笑顔の人生をもたらしてくれる

編集部まとめ

白内障は、高齢になれば誰でもかかる可能性の高い病気。しかし、手術すれば視力が回復すると聞いて安心しました。その手術も日帰りで、むしろ普通の治療の延長のような印象。手術前よりもよく見えるようになって活動的になったりする人もいるなら、躊躇せずに手術を受けるべきではないでしょうか。
そこで選ぶべきは、手術や診断の経験が豊富で、新しい機器を使いこなせる眼科医。白内障手術によって視界がクリアになることで、人生まで取り戻せる。まさに目の前が開けるようです。

医院情報

町田ながほり眼科

町田ながほり眼科
所在地 〒194-0013
東京都町田市原町田4-2-2
メディカルスペース町田5F
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診療内容 白内障 糖尿病網膜症 飛蚊症・網膜剥離 緑内障 他