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白内障手術とは

 更新日:2023/09/29

白内障手術とは

白内障手術とは、主に加齢によって混濁してしまい、ものが見えにくくなるなどの症状を持った人の自然な水晶体を除去し、眼内レンズに置き換える手術のことを指します。
手術時には局部麻酔によって痛みを伴うことは少ないです。

メリット

・眼内レンズによって白内障のみならず乱視も軽減できる可能性がある
・目から入る光を正常化して体内時計をもとに戻すことで、認知症予防にも効果がある

デメリット/副作用

・コントラストが低下する可能性がある
・レーザー白内障手術の場合、自費診療をしなければならないケースがある

治療期間

片目のみの場合は手術の翌日に退院することも可能な場合があります。白内障手術ではほかに疾患がなく、体力面も問題ない人は日帰り手術を受ける場合もあります。ただし両目を手術する場合、片目ずつ手術をすることになり7~30日間の間隔が必要となります。

費用相場

保険適用がされる場合、1割負担で1万5千円、2割負担で3万円、3割負担で4万5千円が目安となっています。高額医療費の還付により、費用の一部が戻ってくる場合もあります。

注意点

治療期間や費用は治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修医師