「コーヒー」で”二日酔い”は治る?解消を助ける食べ物や飲み物を医師が解説!

二日酔いにコーヒーは効果があるの?メディカルドック監修医が二日酔いに効果的な食べ物・飲み物などを解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「二日酔いにコーヒー」は効果があるの?医師が徹底解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
岡本 彩那(淀川キリスト教病院)
目次 -INDEX-
「二日酔いにコーヒー」は効果があるの?
二日酔いにコーヒーは効くのでしょうか。
二日酔いの原因はアルコールの代謝物であるアセトアルデヒドが体内に溜まることです。そのアセトアルデヒドを体外に出す、薄める等ができれば二日酔いも和らぐことになるでしょう。コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があり、アセトアルデヒドを体外に出す手伝いをしてくれるかもしれません。そのため二日酔いにコーヒーが効く可能性はあります。
その他、アセトアルデヒドは血管を拡張させることがあり、それによって頭痛を引き起こすことがあります。一方でカフェインは血管を収縮させる働きがあるため、二日酔いの症状を和らげる可能性があります。
二日酔いに効果的な食べ物
大豆など
アルコール、アセトアルデヒドを退社するにはビタミンB群が大量に必要となります。二日酔いの場合、症状の改善に直結はしないかもしれませんが、ビタミンB群の摂取を心がけるようにすると良いでしょう。
また、大豆製品などはビタミンB群以外にも肝臓を助けるたんぱく質を含んでいるため良いでしょう。
米、うどんなどの炭水化物
肝臓でアルコールを分解する時、体内にあるブドウ糖を消費します。そのため、大量のアルコールを摂取した後は体内のブドウ糖が不足します。そのため、お米やうどんなどの炭水化物をとると効果的です。なお、アルコールを飲んだ後、お米や麺類などが欲しくなるのは飲酒している間にブドウ糖が不足し、身体が炭水化物を欲するためです。
二日酔いの場合は大量の飲酒などで胃にダメージがある場合があります。お粥など消化に良いものをとると良いでしょう。
二日酔いに効果的な飲み物
経口補水液、スポーツドリンク
先に述べた通り、アルコールを飲むと利尿作用が起こり脱水になりやすくなります。二日酔いになった朝などは身体が脱水の状態になっていることが多いでしょう。また、尿を出すことで体内の電解質のバランスなども崩れている可能性があります。
そのため、水分を補充し脱水を改善させることは効果的です。スポーツドリンクや経口補水液を摂取することは電解質も補えるため理想的です。スポーツドリンクの場合は糖分も含まれています。二日酔いで食事があまりできない場合など、糖分補給にも効果的でしょう。
果汁入り飲料
果汁入り印象であればビタミンなどを補いつつ、糖分および水分もある程度補うことができます。二日酔いであれば吐き気で食事をとることができないこともあるでしょう。その場合、水分でこれらを補うことも一手です。
「二日酔いにコーヒー」についてよくある質問
ここまで二日酔いのコーヒーについて紹介しました。ここでは「二日酔いにコーヒー」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
二日酔いにコーヒーと水ではどちらの方がいいですか?
岡本彩那(医師)
二日酔いの場合、おそらく身体は脱水状態になっていることが多いでしょう。まずは水分摂取を行い、脱水を改善させることが重要です。この状態でコーヒーを飲んでしまうとカフェインの利尿作用でさらに脱水となり、さらには体内のアセトアルデヒドも濃くなるため症状を悪化させる可能性があります。出来れば水分、それも経口補水液やスポーツドリンクを摂取するようにしましょう。
まとめ
ここでは二日酔いになった場合、どのように対処すればよいのかその原因とともに解説しました。ただし、二日酔いの一番の予防は飲みすぎないこと、自身の適切な飲酒量を知っておくことです。おいしく楽しいお酒も二日酔いになってしまうと台無しです。自身に見合った量を楽しむようにしましょう。
「二日酔いにコーヒー」で考えられる病気
「二日酔いにコーヒー」から医師が考えられる病気は7個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
消化器科の病気
- アルコール性膵炎
- アルコール性肝障害/肝硬変
代謝・内分泌科の病気
- 低血糖
- ウェルニッケ脳症
神経科の病気
- 神経障害
アルコールによって起こる症状は重症の場合もあります。二日酔いだと思っていた症状がなかなか改善しない場合や悪化する場合は受診を検討しましょう。
「二日酔いにコーヒー」に似ている症状・関連する症状
「二日酔いにコーヒー」と関連している、似ている症状は6個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
二日酔いの症状は特異的なものではなく、他の病気でも出現する可能性があります。




