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「花粉症対策」薬が苦手な人に向けた治療法とは? 話題の舌下免疫療法について医師に聞く

 公開日:2026/03/31

花粉症対策には薬以外にも選択肢があります。例えば、近年注目を集めている「舌下免疫療法」は、アレルゲンに体を慣らすことで症状を軽減し、薬に頼らない生活を目指す治療法です。今回は薬以外の花粉症の対策方法について、なかじまクリニックの中島規幸院長に解説していただきます。

編集部編集部

薬以外にも花粉症対策はあるのでしょうか?

中島先生中島先生

医院によっては「舌下免疫療法」を扱っています。舌の下にアレルギーの元となる物質を薄めて置いておき、2分したら飲みこむという方法です。いわば、体をアレルゲンに慣れさせていくのです。

編集部編集部

舌下免疫療法は、誰でも受けられるのですか?

中島先生中島先生

スギ花粉とダニのアレルギーに限られます。また、すでに発症していることが条件になります。治療期間が3年ほど続きますので、長期戦で臨みましょう。その代わり効果が現れれば、お薬に頼らない生活も不可能ではありません。

編集部編集部

手術などで「花粉を感じなくする」ことはできないのでしょうか?

中島先生中島先生

鼻の中に通る神経を切除したり、鼻の粘膜を焼いたりすることはできます。ただ、いったん施すと元に戻せないんですよね。年を取ってから口や鼻が乾きすぎることも考えられますし、手術はあくまで最終手段です。

(後編)花粉症の正体を知る

中島 規幸

監修医師
中島 規幸(医療法人三優会 なかじまクリニック)

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昭和大学医学部卒業。獨協医科大学越谷病院耳鼻咽喉科入局、同局の助教も努める。その後、東埼玉総合病院耳鼻咽喉科医長に就任。2014年、埼玉県さいたま市になかじまクリニック開院。2017年には医療法人三優会なかじまクリニック設立。おもに首より上の領域を中心とした地域医療を提供し続けている。医学博士、日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医、日本アレルギー学会、耳鼻咽喉科臨床学会、日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会、ほか参加学会多数。

※この記事はメディカルドックにて【花粉症対策の薬はどれがいい? いつから始めるべき?】と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。

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