「花粉症対策」薬が苦手な人に向けた治療法とは? 話題の舌下免疫療法について医師に聞く

花粉症対策には薬以外にも選択肢があります。例えば、近年注目を集めている「舌下免疫療法」は、アレルゲンに体を慣らすことで症状を軽減し、薬に頼らない生活を目指す治療法です。今回は薬以外の花粉症の対策方法について、なかじまクリニックの中島規幸院長に解説していただきます。
編集部
薬以外にも花粉症対策はあるのでしょうか?
中島先生
医院によっては「舌下免疫療法」を扱っています。舌の下にアレルギーの元となる物質を薄めて置いておき、2分したら飲みこむという方法です。いわば、体をアレルゲンに慣れさせていくのです。
編集部
舌下免疫療法は、誰でも受けられるのですか?
中島先生
スギ花粉とダニのアレルギーに限られます。また、すでに発症していることが条件になります。治療期間が3年ほど続きますので、長期戦で臨みましょう。その代わり効果が現れれば、お薬に頼らない生活も不可能ではありません。
編集部
手術などで「花粉を感じなくする」ことはできないのでしょうか?
中島先生
鼻の中に通る神経を切除したり、鼻の粘膜を焼いたりすることはできます。ただ、いったん施すと元に戻せないんですよね。年を取ってから口や鼻が乾きすぎることも考えられますし、手術はあくまで最終手段です。

監修医師:
中島 規幸(医療法人三優会 なかじまクリニック)
※この記事はメディカルドックにて【花粉症対策の薬はどれがいい? いつから始めるべき?】と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。




