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健康診断の「血液検査」で異常値が出たら何科にいくべき? 治療の流れを医師が解説

 公開日:2024/12/24

血液検査で異常値が出た場合、適切な診療科を受診することが重要だそうです。異常値の項目によって何科に行くべきか、異常値の対処法や受診後の流れについて末木内科医院の末木先生に伺いました。

末木 侑希

監修医師
末木 侑希(末木内科医院)

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山梨大学医学部医学科卒業、同院研修医を経て血液・腫瘍内科所属。地域医療機能推進機構 山梨病院健康管理センター 非常勤勤務、山梨PET画像診断クリニック 非常勤勤務を経て2023年7月末木内科医院 胃腸科血液科 開業。日本内科学会認定内科医、日本血液学会 専門医、日本抗加齢医学会専門医専門医、日本医師会認定産業医、難病指定医。

編集部編集部

血液検査で異常値が出た場合、どうしたら良いのでしょうか?

末木侑希先生末木先生

血球の異常があれば血液内科、肝機能の異常があれば消化器内科、腎機能の異常があれば腎臓内科を速やかに受診されることをおすすめします。生活習慣病の糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などは一般内科でも対応が可能なことが多いので、近くの内科を受診してください。また、HbA1cが非常に高値の場合には糖尿病の可能性がありますので、糖尿病専門の先生に相談するとよいと思います。

編集部編集部

受診した際は、再検査が行われるのですか?

末木侑希先生末木先生

はい。異常値が出た場合には考えられる疾患についての精密検査を行うことになります。血液検査だけの場合もあれば、尿検査やレントゲン、CT、内視鏡などの画像検査をする場合もあります。

※この記事はメディカルドックにて【【医師解説】健康診断の「血液検査」はなぜ必要? 検査結果の見方や病気との関係について】と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。

この記事の監修医師