スキャンプレートとは

スキャンプレートとは

スキャンプレートとは、歯科で使用される口腔内スキャナー器具の一種です。薄く柔軟性のあるプレートで、口腔内にセットして撮影を行います。形状は角が丸みを帯びた長方形で、いくつかのサイズ展開があります。撮影後のプレートを専用スキャナに挿入するとクオリティの高い画像を得られます。
成人や小児の歯や歯周組織を確認する日常的な口腔内検査に幅広く使用されています。読み込みを終えるとデータが削除されるため、繰り返し使用できるのも特徴です。

メリット

・耐久性があり繰り返し使える
・部分的に詳細な画像を得られる

デメリット/副作用

・撮影できるのはプレートの範囲のみ
・プレートの大きさにより、撮影時にやや違和感がある

治療期間

スキャンプレートを用いるスキャナの撮影時間は数十秒から数分程度で、画像の読み込みもすぐに完了します。

費用相場

スキャンプレートを用いる撮影は、口腔内検査で一般的に行われており治療の際の検査費に費用が含まれています。初診の場合、初診料、レントゲン代、その他の検査代を含めて3,000～4,000円程度が相場となっています。

注意点

治療期間や費用は治療内容などによって大きく異なる場合があります。