【2024年】千葉市の歯医者さん おすすめしたい18医院（2/2ページ）

かいり歯科クリニックでは、歯科医師による一方的な治療ではなく、患者さんと「なぜ？」を一緒に考える治療を重視されています。「なぜむし歯ができたのか」など原因を追求して、二人三脚での問題解決を目指しているそうです。また検査結果に基づいてお口の疾患を丁寧に説明されており、今後のむし歯・歯周病のリスクや噛み合わせの状態も考慮して治療を進められています。

不正咬合や凸凹の歯並びは、舌や唇、頬の癖にも一因があると考えられています。かいり歯科クリニックでは、歯並びの悪化に繋がる癖を早期に発見することで、大がかりな矯正装置を着けることなく口回りのトレーニングで不正咬合を予防することを目指しているそうです。「なぜ歯並びが悪くなるのか？」を一緒に考えることを大切にされており、矯正が必要な場合は取り外し可能な矯正装置を提案されています。将来的に抜歯を伴う矯正を回避できるよう、顎の大きさを適切に拡大する床矯正や歯列育矯正を行うことで、自然かつキレイな歯並びを目指しているそうです。矯正で歯の清掃性も改善することで、結果的にむし歯の予防にもつながるでしょう。

年齢を重ねても健康な天然歯で過ごせるよう歯周病治療を重視されており、日本歯周病学会のガイドラインに基づいた検査や治療が行われています。初診の場合は1時間～1時間半ほどかけてじっくりと検査を行い、医学的根拠に裏付けられた歯周病治療で症状の改善を目指しているそうです。歯科医院でのプロフェッショナルケアはもちろん日々のセルフケアについても丁寧に指導し、再発リスクが少ない歯周病治療を実現されています。また院長は日本口腔インプラント学会 専修医や日本顎咬合学会かみ合わせ認定医のライセンスを有しているため、重度の歯周病で抜歯を回避できないと判断される場合も適切な治療を受けることができるでしょう。インプラント治療の際は、歯の欠損を補うことだけでなく周囲の残存歯の保全も重視して治療を進めているそうです。

かいり歯科クリニックでは、年に一回、身体の問診も行われており、口腔内だけでなく全身の状態を詳しく把握することで、お口の状態や必要な治療について分かりやすい説明が行われています。検査では、顎骨の厚みや歯内の神経、血管の走行などを立体的に診査できる歯科用CTを使用し、精密なインプラント治療や歯周病治療、顎関節症や根管治療に役立てているそうです。また、肉眼では見えない歯根の内部や、歯質と人工の歯の境目も高倍率の拡大視野で観察できるマイクロスコープ、近赤外光画像技術で歯の内部を視覚化することでむし歯や歯周病の早期発見に繋がる口腔内スキャナー「iTero Element 5D」を使用し、患者さん負担が少ない治療に繋げられています。拡大視野下で治療を行うことで、必要以上に歯を削ることや、細菌に汚染された組織の取り残しといったリスクの軽減が期待できるでしょう。

「患者さんにとってよりどころであるように、最良を追求し続けるために常に研鑽し続けること」を理念に、日々診療が行われています。より良い医療を提供できるようスタッフの教育にも力を入れられており、外部講師によるメンテナンス指導などを受けることで、院長をはじめとするドクターはもちろん、患者さんに接するすべてのスタッフのスキル強化にも常に力を入れているそうです。

治療による感染のリスクを限りなくゼロにできるよう、治療器具は高水準の滅菌規格を満たしたクラスB滅菌器「オートクレーブ」でクリーンに維持しています。複雑な形状のハンドピース専用のクラスS滅菌器で減菌を施すなど、常駐する滅菌担当のクリーンスタッフによって管理しているそうです。スタッフ全体の教育にも力を入れ、院内環境全体としても患者さんが安心して受診できるように徹底されています。