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インプラントの選び方|専門性・設備・安全性で選ぶべき理由とは?

 更新日:2025/12/19
後悔しないインプラントとオールオン4の選び方。自分に合う治療がわかる基準

歯を失ってしまったとき、インプラント治療を検討する方は少なくありません。しかし「どの歯科医院を選べばいいのかわからない」「費用だけで判断していいのか不安」といった声も多く聞かれます。インプラント治療は外科処置を伴うため、歯科医師の専門性や設備の充実度、安全管理体制が治療結果に大きく影響します。
本記事では、インプラント治療を受ける際に重視すべきポイントを解説し、納得のいく選択をするための判断基準を紹介します。

原田 泰光

監修歯科医師
原田 泰光(はらだ歯科クリニック)

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愛知学院大学歯学部卒業
都内矯正歯科勤務
都内医療法人勤務
はらだ歯科クリニック院長
医療法人社団泰志会理事長
神奈川歯科大学大学院博士課程修了(歯学博士)

なぜ「専門性」がインプラントの成功率を左右するのか
インプラント治療は、顎骨に人工歯根を埋め込む外科処置です。歯を失った箇所に埋め込むことで機能的にも審美的にも回復させ、よく噛めるようになるというメリットがある一方で、治療期間が長く埋入時に神経の損傷や感染症などを引き起こす可能性があるというデメリットもあります。また、自由診療となるため治療費用は1本あたり300,000〜500,000円(税込)程かかります。
インプラント治療の成否は、歯科医師の技術力や知識の深さに大きく左右され、一般的なむし歯治療とは異なり骨の状態や神経の位置を正確に把握して適切な埋入位置を判断する能力が求められます。そのため、インプラント治療においては、歯科医師の専門性を見極めることが極めて重要になります。

インプラント治療専門の歯科医師とは?一般歯科との違い

インプラント治療を専門に行う歯科医師は、一般的な歯科治療に加えて、外科手技や骨造成技術、補綴(被せ物)の知識を深く習得しています。日本口腔インプラント学会や国際インプラント学会(ICOI)などに所属する歯科医師は、厳しい審査や試験をクリアしており、一定水準以上の技術と経験を有していることが保証されています。
一般歯科でもインプラント治療を行うことはできますが、専門的なトレーニングを受けた歯科医師とそうでない歯科医師では、難症例への対応力や治療後の予後に差が生じる可能性があります。たとえば、骨の量が不足している場合や、神経・血管が近接している複雑なケースでは、専門的な知識と経験が不可欠です。

難症例にも対応できるスキルが求められる理由

すべてのインプラント治療が同じ難易度というわけではありません。骨量が不足していたり、上顎洞(副鼻腔)が近かったりする場合には、骨造成手術(GBRサイナスリフトなど)が必要になります。こうした難症例に対応するには、高度な技術と豊富な経験が求められます骨造成を伴う治療では、適切な材料選択や手技のミスが治療の失敗につながるリスクがあります。また、過去に治療が難しかった方でも、専門性の高い歯科医師であれば治療が可能になるケースも少なくありません。
さらに、インプラント治療は単に人工歯根を埋め込むだけでなく、噛み合わせや審美性も考慮した総合的なアプローチが必要です。矯正治療や歯周病治療、補綴治療など、複数の分野にまたがる知識を持ち、各分野の専門家と連携できる体制が整っていることも、成功率を高める要因となります。

新しい設備が支える精密で安全性の高い治療

新しい設備が支える精密で安全性の高い治療
インプラント治療の精度を高め、安全性を確保するためには、歯科医師の技術だけでなく設備環境も重要な役割を果たします。先進的な検査機器や衛生管理体制が整っている歯科医院では、リスクを抑えた治療が期待できるでしょう。

歯科用CTで見えるリスクと治療精度の違い

従来のレントゲン撮影は2次元の平面画像でしたが、歯科用CT(3次元立体画像)を用いることで、顎骨の厚みや高さ、神経や血管の位置を立体的に把握できます。これにより、インプラントを埋め込む適切な位置や角度、深さを事前にシミュレーションでき、手術中のトラブルを大幅に減らすことができます。
たとえば、下顎には太い神経が走っていて、誤ってこの神経を傷つけるとしびれや痛みが長期間続く可能性があります。歯科用CTを用いることで、神経との距離を正確に測定し、安全性の高い埋入位置を決定できます。上顎では、上顎洞との距離が重要になりますが、CT画像があれば骨の状態を詳細に確認し、必要に応じて骨造成手術の計画を立てることができます。
また、CT撮影したデータをもとに、ノーベルガイドなどのコンピューターガイドシステムを用いることで、さらに精密な手術が可能になります。このシステムでは、手術前にシミュレーションした位置にインプラントを正確に埋め込むためのガイド装置を作製し、手術時間の短縮や切開範囲を小さくすることが可能です。

清潔・個室環境による安心感

インプラント治療は外科処置を伴うため、院内感染のリスクをゼロに近づけることが求められます。口腔内で使用する器具は、患者さんごとに交換し、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する必要があります。
清潔な環境を保つために、空気清浄機(エアドッグなど)を設置し、診療室内の空気を常にクリーンに保つ対策を講じている歯科医院もあります。また、個室の診療室を設けることで、ほかの患者さんの治療音が気にならず、リラックスして治療を受けられる環境が整います。
プライバシーに配慮した空間は、患者さんが安心して治療に臨めるだけでなく、歯科医師も集中して精密な処置を行える環境を提供します。カウンセリングルームや診療室が個別に用意されている歯科医院では、治療内容や費用について、周囲を気にせずじっくり相談できる点も大きなメリットです。

負担を抑えて治療を効率化する方法

負担を抑えて治療を効率化する方法
インプラント治療は外科手術を伴うため、痛みや不安を感じる方も少なくありません。しかし、適切な麻酔方法や先進的な治療技術を用いることで、患者さんの負担を大幅に軽減できます。

静脈内鎮静法でリラックスした状態で治療

静脈内鎮静法(セデーション)は、点滴で鎮静剤を投与し、うとうとした状態で治療を受ける方法です。全身麻酔とは異なり、意識はありますが緊張や不安、痛みをほとんど感じないまま手術を終えることができます。
歯科治療への恐怖心が強い方や、長時間の手術が必要な方にとって、静脈内鎮静法は非常に有効な選択肢です。麻酔専門の医師や麻酔管理の資格を持つ歯科医師が管理するため、安全性も高く、手術中の記憶がほとんど残らないため、治療後のストレスも軽減されます。
ただし、静脈内鎮静法を用いる場合は、当日の車の運転を控える必要があり、付き添いの方と一緒に来院することが推奨されます。また、鎮静剤の効果が切れるまで院内で安静に過ごす時間が必要になる点も注意しましょう。

光照射器による骨結合促進

インプラント治療後、人工歯根が骨としっかり結合するまでには、一定の期間が必要です。この期間を短縮し、骨結合を促進する技術として、光照射器を用いた治療が注目されています。
特定の波長の光を照射することで、細胞の活性化や血流の改善が期待でき、骨の再生が促進される可能性があります。また、PRF(多血小板フィブリン)と呼ばれる再生治療を併用することで、自分の血液から取り出した成長因子を用いて、傷の治りを早める効果も期待できます。
これらの技術を活用することで、治療期間の短縮や、骨が薄い方でもインプラント治療が可能になるケースが増えています。新しい治療技術を積極的に取り入れている歯科医院では、患者さんの負担を軽減しながら、より良い結果を目指した治療が行われています。

インプラント治療を選ぶ際に見るべき3つのポイント

インプラント治療を選ぶ際に見るべき3つのポイント
インプラント治療を受ける歯科医院を選ぶ際には、いくつかの重要なチェックポイントがあります。以下の3つの視点から、信頼できる歯科医院を見極めましょう。

歯科医師の専門性や経験をチェック

まず確認すべきは、担当する歯科医師の専門性と経験です。ホームページや医院の案内資料で、歯科医師の経歴や所属学会、取得している資格を確認しましょう。国際インプラント学会や日本口腔インプラント学会などに所属し、資格を持っている歯科医師は、一定水準以上の技術と知識を持っているといえます。
また、海外の大学や研修プログラムでの学習歴、論文発表や学会発表も、専門性を判断する材料になります。さらに、定期的にセミナーや講習会に参加し、先進的な技術を学び続けている歯科医師は、常に新しい治療法を取り入れる姿勢を持っていると考えられます。
インプラント治療の症例数や、難症例への対応経験も重要なポイントです。多くの症例を手がけている歯科医師は、さまざまなケースに対応できる経験を積んでおり、予期せぬトラブルにも適切に対処できる可能性が高まります。

歯科用CTなどの設備・衛生管理体制の確認

次に、設備環境と衛生管理体制をチェックしましょう。歯科用CTが導入されているかどうかは、精密な診断と安全な手術を行ううえで欠かせない要素です。また、マイクロスコープ歯科用顕微鏡)を用いることで、細部まで確認しながら精密な処置が可能になります。
院内感染対策がしっかりしているかも重要です。使用する器具の滅菌処理が徹底されているか、診療室が清潔に保たれているか、空気清浄機などが設置されているかなど、衛生面への配慮が行き届いている歯科医院を選びましょう。
さらに、カウンセリングルームや個室の診療室があるかどうかも、快適に治療を受けるための重要なポイントです。プライバシーが守られた空間で、じっくり相談できる環境が整っていることは、安心して治療を受けるための大きな要素となります。

痛み・不安への配慮があるかどうか

最後に、患者さんの痛みや不安に対する配慮が行き届いているかを確認しましょう。静脈内鎮静法笑気麻酔など、痛みに配慮した麻酔方法を提供しているか、カウンセリングで丁寧に説明を受けられるかなど、患者さんの気持ちに寄り添った対応をしている歯科医院を選ぶことが大切です。
また、治療計画や費用について、わかりやすく説明してくれるかどうかも重要です。複数の治療選択肢を提示し、それぞれのメリットとデメリットを丁寧に説明してくれる歯科医院は、患者さんの希望に合わせた治療を提供する姿勢を持っていると考えられます。
治療後の保証制度やアフターケア体制が整っているかも確認しましょう。インプラントは長期的に使用するものですから、治療後も定期的なメンテナンスが必要です。治療後のフォロー体制がしっかりしている医院を選ぶことで、長く安心してインプラントを使い続けることができます。

インプラント治療ならはらだ歯科クリニックにご相談を

はらだ歯科クリニック
インプラント治療は、技術力や設備、安全管理体制によって仕上がりや術後の安心感が大きく変わります。だからこそ、経験豊富な歯科医師が在籍し、精密検査や衛生管理を徹底している歯科医院を選ぶことが欠かせません。はらだ歯科クリニックは、これらの要素をすべて満たした総合歯科として、質の高いインプラント治療を提供しています。ここからは、はらだ歯科クリニックの特長をお伝えします。

国際インプラント学会(ICOI)所属の歯科医師による高度な専門治療

はらだ歯科クリニックの理事長である原田泰光先生は、国際インプラント学会(ICOI)に所属、日本口腔インプラント学会 認証医などの資格を有し、高度なインプラント治療を提供しています。ICOIは1972年に設立された国際的な口腔インプラント学会です。
理事長はニューヨーク大学の卒後研修プログラムやコロンビア大学とICOIのインプラント指導医研修プログラムも修了し、難症例にも対応できる豊富な知識と経験を持っています。
さらに、副院長の杉村亮先生は、日本歯周病学会 認定医や日本顕微鏡歯科学会 認定医などの資格をお持ちで、患者さんの立場に立ち、医学的根拠に基づいた治療を提供することを心がけています。
はらだ歯科クリニックにはほかにも、日本口腔外科学会 口腔外科認定医の資格を持つ歯科医師が複数在籍しています(2025年11月時点)。矯正治療から歯周病治療、根管治療補綴治療など、幅広い分野の専門的な治療が可能なため、一方向からの視点ではなく、複合的な視点からよりよい治療方針を提案できる体制が整っています。

充実の設備環境によるインプラント治療

はらだ歯科クリニック
はらだ歯科クリニックでは、精密で安全性の高いインプラント治療を実現するため、先進的な設備を導入しています。歯科用CTを用いて3次元立体画像で骨の状態を詳細に把握し、神経や血管の位置を正確に確認しながら治療計画を立てます。さらにノーベルガイドと呼ばれるコンピューターガイドシステムを用いることで、手術前にシミュレーションした位置に正確にインプラントを埋め込んでいるそうです。この技術により、手術時間の短縮や切開範囲を抑えることが可能で、患者さんの負担を軽減されています。さらに、マイクロスコープを用いた精密な処置や、iTero(3D光学スキャナー)による精密な型取り、プライムスキャンとプライムミル(ミリングマシーン)を用いた即日でのセラミック治療(※治療後は経過観察のため通院いただく場合があります)など、充実した設備環境が整っています。
院内には歯科技工士が在籍しており、1日で型取りから技工物の接着まで行うことができます。削ってから装着までの期間が短いため、削った部分の感染リスクを軽減できるだけでなく、患者さんの通院負担も軽減されます。

患者さんの痛みと不安に配慮した治療体制

はらだ歯科クリニックでは、患者さんの痛みや不安を軽減するため、さまざまな取り組みを行っています。静脈内鎮静法(セデーション)を用いることで、うとうとした状態で治療を受けることができ、緊張や痛みを抑えて手術を終えることができます。
光照射器なども取り入れており、骨結合の促進や傷の治りを早める効果が期待できます。これにより、治療期間の短縮や、骨が薄い方でもインプラント治療が可能になるケースがあるそうです。
治療後の保証制度も充実しており、インプラント治療後には永久保証を設けています。治療後3年以内であれば、インプラント体の不具合による再治療や代替治療の場合は一切費用がかからず、治療後10年を経過しても、10%の保証が生涯続く保証システムが用意されています。(※保証の適用には条件があります。詳細についてはご来院時にご確認ください。)
はらだ歯科クリニックはインプラント治療をはじめ、矯正治療などにおいても豊富な経験と高い技術力を持つ歯科医師が、患者さん一人ひとりに合わせた適切な治療を提供しています。
インプラント治療を検討されている方は、専門性の高い歯科医師と充実した設備環境で安心感のある治療を提供しているはらだ歯科クリニックに相談してみてはいかがでしょうか。

はらだ歯科クリニックの基本情報

アクセス・住所・診療時間・費用・治療期間・治療回数

JR 蒲田駅より徒歩5分

東京都大田区蒲田5-27-10 TKビル2階・5階

診療時間
9:30~13:00
14:00~18:30 - - -
14:00~17:30 - - - - -

【費用(税込)】
 カウンセリング 3,300円 
 歯科用CT撮影+診断 11,000円/回
 インプラント体 231,000円
 上部構造 132,000~187,000円/本
 ノーベルガイド 55,000~165,000円/装置
 静脈内鎮静麻酔 55,000~88,000円/回
 AII-on-4 2,750,000~3,080,000円
 AII-on-6 3,520,000~3,850,000円
 ソケットリフト 33,000~110,000円/箇所
 サイナスリフト 165,000~330,000円/箇所
 GBR(骨移植) 33,000~275,000円/箇所

【治療期間】約4~9ヶ月 ※患者さんによって前後
【治療回数】初診・診察から人工歯(上部構造)の装着まで約5~8回 ※患者さんによって前後

この記事の監修歯科医師