目次 -INDEX-

  1. Medical DOCTOP
  2. 歯科TOP
  3. 歯医者コンテンツ
  4. 白い歯を手に入れる!セラミック治療のメリットや種類を徹底解説

白い歯を手に入れる!セラミック治療のメリットや種類を徹底解説

 更新日:2024/05/15
白い歯を目指す治療法とは?セラミック治療のメリット・種類を解説

芸能人のような白い歯に憧れる方は少なくないでしょう。歯を白くする治療法としてホワイトニングが挙げられますが、ほかにもセラミックを使った治療で歯を白くする方法があります。

セラミックは審美性に優れており、金属アレルギーの心配がないなどさまざまなメリットがあります。本記事ではセラミック治療のメリットや、セラミック治療の種類を解説します。

近藤 光

監修歯科医師
近藤 光(赤坂B&S歯科・矯正歯科)

プロフィールをもっと見る
2015年 東京歯科大学 卒業
2015年 医療法人社団歯友会赤羽歯科 単独型臨床研修
2016年 同法人池袋診療所 入局
2016年 医療法人スマイルコンセプト 非常勤勤務
2016年 赤羽歯科 退職
2017年 高田歯科インプラントセンター 非常勤勤務
2017年 しんみ歯科 非常勤勤務
2018年 高田歯科 退職
2019年 フリーランス矯正歯科医となる
2019年 医療法人社団優綾会カメアリデンタル 矯正歯科担当医
2019年 デンタルクリニックピュア恵比寿 矯正歯科担当医
2020年 しんみ歯科 退職
2020年 医療法人社団角理会 茅ヶ崎アルカディア歯科・矯正歯科 矯正歯科担当医
2021年 医療法人恵優会フォルテはにゅうモール歯科 矯正歯科担当医
2021年 舞浜マーメイド歯科 矯正歯科担当医
2022年 医療法人恵優会かすかべモール歯科 矯正歯科担当医
2022年 レフィーノデンタルクリニック 矯正歯科担当医
2022年 医療法人社団カムイ会柏なかよし矯正歯科・小児歯科 矯正歯科担当医
現在に至る

白い歯を手に入れる審美治療とは

白い歯を手に入れる審美治療とは
審美治療は、歯や口元を美しく見せることを目的として行う治療です。審美性を目的として行うため、保険適用外となります。
保険適用の一般歯科でも審美性は重視されますが、使える材料に制限があるため、高い審美性を確保するのは難しいでしょう。
審美治療は自由診療のため制限がなく、審美性に優れた材料を使用できます。そのため、患者さんが希望する見た目に近づけることが可能です。銀歯を白い詰め物に変更したいなどの要望にも応えられます。

白い歯を手に入れる治療法

白い歯を手に入れる治療法
白い歯を手に入れるための治療法として、ホワイトニングセラミック治療が挙げられます。ここではホワイトニングセラミック治療はどのように治療を行うのかを紹介します。

ホワイトニング

ホワイトニングは、薬剤を使って歯を白くする治療法です。コーヒーやたばこのヤニなどで汚れた歯を白くできます。薬剤を使うので、歯を削るなどの治療は必要ありません。ホワイトニングにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニング歯科医院で行うホワイトニングで、早く効果を得られるのがメリットです。施術時間は1回あたり30~60分で、数回の施術で理想の白さを手に入れられます。ただし、後戻りしやすいというデメリットがあるので、白さを維持するためには定期的な通院が求められます。
費用相場は1回あたり20,000〜50,000円(税込)、1本だと5,000〜10,000円(税込)程度です。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは患者さんの歯型にあわせて製作したマウスピースを使って、自宅で行うホワイトニングです。薬剤を塗ったマウスピースを装着し、歯を漂白していきます。好きなタイミングで行えるのがメリットで、後戻りもしにくいです。
原則、毎日行う必要があり、歯を白くするまでに時間がかかるのがデメリットです。費用は10,000〜50,000円(税込)程度です。

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせたホワイトニングです。両者のメリットを兼ね備えており、効果が早く現れることや白さが持続するのがメリットです。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを一緒に行うため費用が高額で、歯科医院と自宅の両方でホワイトニングをする必要があります。この点はデメリットといえるでしょう。費用は30,000〜70,000円(税込)程度です。

インターナルブリーチング

むし歯治療などで歯の神経を抜くと、時間の経過とともに歯が黒ずんでいくことがあります。ホワイトニングでは歯の神経がないと白くできません。そのため、インターナルブリーチングで歯を白くします。神経を抜いたときの穴に薬剤を入れて行う治療で、薬剤の交換を複数回することで歯を白くしていきます。
歯を削らずに治療できるのがメリットですが、歯の寿命が短くなることがあるのがデメリットです。費用は10,000〜40,000円(税込)程度となっています。

セラミック治療

セラミック治療インレー(詰め物)やクラウン(被せ物)にセラミックを使う治療です。むし歯などの治療ですでに入れた銀歯をセラミックに変更することもできます。
セラミック治療のメリットやデメリットについては後述しますが、きれいな見た目や金属アレルギーの心配がない点がメリットです。

セラミック治療のメリット・デメリット

セラミック治療のメリット・デメリット
歯を白くする治療の一つであるセラミック治療には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。詳しくみていきましょう。

歯を自然できれいな見た目にできる

セラミック治療の大きなメリットとして挙げられるのが、自然できれいな見た目にできる点です。
セラミックは白く透明感があり、自然の歯との違和感もほぼありません。またセラミックは陶器のため着色汚れが付きにくく、白さが長持ちします。

金属アレルギーの心配がない

セラミックは金属を使っていないため、金属アレルギーの心配がありません。金属アレルギーを持っている方でも、安全性の高い治療を受けられます。
また、今は金属アレルギーがなくても、銀歯などのインレーやクラウンを長く使っていると金属アレルギーを発症する可能性があります。セラミックにすることで、金属アレルギーの発症も防げるでしょう。

治療によっては歯の切削量が多くなる

治療法によっては、歯を削る量が多くなることがあります。健康な歯を削ることになるため、歯の寿命を縮めてしまうリスクがあります。
クラウンを装着するときは、クラウンを被せるために歯の全周を削る必要があります。

使用する材料によっては自由診療になる

使用する材料によっては自由診療となるため、費用が高額になります。しかし、自由診療の方が審美性が高く耐久性に優れた材料を使うことができます。
例えばジルコニアは、人工ダイヤモンドと呼ばれる程強い素材で、耐久性にも優れているのが特徴です。デメリットは天然の歯よりも硬いため歯が削れることがあることや、一度再生すると修理ができないなどがあります。費用相場は1本あたり100,000〜170,000円(税込)程度です。

セラミック治療の種類

セラミック治療の種類
ここでは、セラミック治療の種類を紹介します。それぞれの治療法のメリットやデメリットも解説するので参考にしてください。

インレー

むし歯が小さく、あまり大きく歯を削っていないときには、インレー(詰め物)が選択されます。
インレーは、歯を削った箇所に形を合わせて加工したものを接着します。歯を削る部分が少ないので、歯の健康を保ちやすいのがメリットです。適切なケアにより、長期間使うことができます。
インレーは、ケアを怠ると歯とインレーの境目から二次むし歯になることがあります。また、型取りが必要なため、ほかの治療よりも治療期間が長くなる傾向があります。セラミックインレーの費用相場は、50,000~80,000円(税込)程です。

クラウン

クラウンは、むし歯の範囲が広く多く歯を削ったときに選択される治療です。歯に被せるため、目に見える部分はほとんど補綴物となります。全体を覆うので見た目や形状を自由に調整できるのがメリットです。
インレーと同じく、型取りが必要になるため治療期間は長くなります。材料によって異なりますが、ハイブリッドセラミッククラウンは、50,000〜100,000円(税込)程が費用相場となっています。

ラミネートべニア

ラミネートベニアはネイルチップのように、歯の表面に薄く加工したセラミックを貼り付けます。前歯のすき間が気になる方や、前歯の形が気になる方におすすめの治療法です。
ほとんど歯を削る必要がないのがメリットですが、専門的な技術が必要となります。前歯にしか使えないことや破損した場合は作り直す必要があるのがデメリットです。費用は材料によってことなりますが、ハイブリットセラミックベニアだと70,000~100,000円(税込)程となっています。

ダイレクトボンディング

歯の表面にレジンを塗って色や形を調整する治療が、ダイレクトボンディングです。即日治療が可能で、万が一欠けてしまっても、レジンを再度盛ることで修復ができます。
レジンを使っていますが、セラミックも含まれているため保険適用のレジンよりも審美性が高いのもメリットといえるでしょう。ほかの治療法に比べると耐久性が低く、長く使っていると変色する点がデメリットです。費用は20,000〜50,000円(税込)程です。

ブリッジ

ブリッジは歯が欠損している部分の両隣の歯を土台に、連なった被せ物を被せて固定する治療法です。保険適用のブリッジで見た目が気になる場合、セラミックなどを使った審美性の高いブリッジに変更もできます。
ブリッジは土台となる両隣の歯を削る必要があるのがデメリットです。被せ物が連なっているため、歯磨きがしづらく、二次むし歯になりやすいのもデメリットといえるでしょう。費用相場は1本あたり50,000〜150,000円(税込)程です。

白い歯を手に入れたいなら赤坂B&S歯科・矯正歯科へ

赤坂B&S歯科・矯正歯科 外観
ここまで、歯を白くする方法やセラミック治療について解説してきました。白い歯を手に入れたいのなら、赤坂B&S歯科・矯正歯科にご相談してみてはいかがでしょうか。⾚坂⾒附駅から徒歩1分の場所にあり、土曜日も診療しています。夜も19時まで診療をしているので、仕事帰りでも行きやすいのが特徴です。

赤坂B&S歯科・矯正歯科の特徴を紹介します。

豊富な治療方法や材料による審美治療

赤坂B&S歯科・矯正歯科の審美治療では、セラミック治療をはじめさまざまな治療法や材料が用意されています。そのため治療する部位や、要望にあわせて適切な治療法を選択することができます。

ホワイトニングも複数のメニューが用意されているので、ご自身のライフスタイルや要望に合わせた治療法を提案してもらえるでしょう。

おもてなしを大切にしたリラックスできる空間を提供

赤坂B&S歯科・矯正歯科 待合室
赤坂B&S歯科・矯正歯科ではおもてなしを大切にしていて、患者さんが気持ちよく過ごせるように高級ホテルのようなリラックスできる空間を演出しているそうです。

歯科医院とは思えないラグジュアリーな雰囲気なので、歯科医院特有の雰囲気が苦手な方でも通いやすいのではないでしょうか。

審美性・機能性も備えた高度な総合治療

歯を白くするだけではなく、機能性も回復させたいと考える方もいるでしょう。赤坂B&S歯科・矯正歯科は、そのどちらも対応が可能な高度な総合治療を提供しています。

歯の痛みや違和感などがある患者さんに対してはしっかりと原因を特定し、効果的な治療を行っています。

さまざまな方面から患者さんの要望にあわせた治療計画を立ててくれるので、安全性が高く納得のいく治療を受けられるでしょう。

セラミック治療は見た目が美しく、着色汚れや金属アレルギーの心配がないなどメリットの多い治療法です。保険治療で入れた銀歯が気になる方や、銀歯以外のインレーやクラウンを検討している方は、セラミック治療を検討してみてはいかがでしょうか。

赤坂B&S歯科・矯正歯科の基本情報

アクセス・住所・診療時間・費用・治療期間・治療回数

東京メトロ銀座線・丸ノ内線 赤坂見附駅より徒歩1分

東京都港区赤坂3丁目2-2 日総第24ビル1F

診療時間
10:00~19:00

休診日:火・日・祝日

【費用(税込)】
 ダイレクトボンディング:33,000円
 インレー:33,000〜88,000円
 クラウン:33,000〜165,000円
 ラミネートベニア:88,000〜165,000円
 オフィスホワイトニング:8,800円(1歯)、13,200〜24,750円(1回)
 ホームホワイトニング:44,000円
 デュアルホワイトニング:60,500円

【治療期間】1ヶ月程
【治療回数】2〜5回

この記事の監修歯科医師