鷲見さん
紫外線対策。つまり日焼け止めを塗る時期は、夏だけで大丈夫なのでしょうか?
木村先生
一年中、紫外線はふりそそいでいます。確かに5月~8月は紫外線量が増加するため、日焼けのピークは夏ともいえるのですが、秋冬も日焼け止めは塗っておいた方がベターです。また、紫外線は窓からも入ってくるため、屋内にいるときでも塗っておくとよいと思います。
鷲見さん
やはりそうですよね。仕事柄、一年中紫外線対策はしているのですが、日焼けしやすいのが本当に悩みなんです。
木村先生
肌が赤くなる方、茶色くなる方など、紫外線の影響は個人差があります。鷲見さんはどのような影響がでますか?
鷲見さん
いわゆる日焼け肌というのでしょうか……茶色くなります。
木村先生
日焼けした後、乾燥しやすくなりませんか?
鷲見さん
乾燥します!
木村先生
表皮にはバリア機能があるのですが、紫外線の影響でそのバリア機能が低下してしまいます。そうすると乾燥しやすくなり、さわるとゴワゴワした感じになります。肌は乾燥すると角質を厚くして水分が出ていくのを防ごうとしますので、ターンオーバーが乱れてしまうという、悪循環に陥ります。
鷲見さん
やはり紫外線の影響だったんですね……。乾燥してるうえに色が黒くなって、ファンデーションも合わなくなり、確かに悪循環を感じます。