特集「眼内コンタクトレンズ」 目が悪くなってしまった人の新しい選択肢「眼内コンタクトレンズICL治療」 俳優 桐山 漣さん 特集「眼内コンタクトレンズ」 目が悪くなってしまった人の新しい選択肢「眼内コンタクトレンズICL治療」 俳優 桐山 漣さん

いわゆる近視のひとの悩みの大半が、視力矯正によって起こる様々なトラブル。眼鏡、コンタクトで視力矯正をしなければ日常が送れず、それがストレスとなっているひとも多いことでしょう。そんな日常から、ICL手術によって解放された俳優の桐山漣さんに、その画期的な手術の体験談をお聞きしました。ICL手術の経験豊富な、北澤世志博先生との対談形式でお送りします。

桐山 漣さん

インタビュアー
桐山 漣(俳優)

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2009年『仮面ライダーW』にて左翔太郎役で連続テレビドラマ初主演。近年の主なドラマに『コードネームミラージュ』(2017)、『探偵が早すぎる』(2018)、『これは経費で落ちません!』『CHEAT チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~』(2019)、『いいね!光源氏くん』(2020)、主な映画に『曇天に笑う』(2018)、『貞子』(2019)などがある。8月13日よりドラマ『おじさんはカワイイものがお好き。』(読売テレビ・日本テレビ系にて毎週木曜よる23:59~)が放送予定。
北澤世志博先生

監修医師
北澤 世志博(サピアタワーアイクリニック東京 執刀責任者)

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福井大学医学部医学科卒業後、東京医科歯科大学医学部眼科に入局。その後、医療法人ひかり会パーク病院眼科部長や東京医科大学医学部眼科客員講師を歴任後、2019年にサピアタワーアイクリニック東京の執刀責任者に就任。これまで5万件以上のレーシックなどのレーザー屈折矯正手術、8千件以上のICLなどの有水晶体眼内レンズ挿入術をおこなう。日本眼科手術学会の理事を務め、日本眼科学会認定専門医、ICLエキスパートインストラクターなどの資格を有する。
chapter01 目が悪くなるメカニズム chapter01 目が悪くなるメカニズム

桐山 漣さん桐山さん

そもそも、なぜ目が悪くなるんでしょうか?

北澤先生北澤世志博先生

遺伝によるものと、環境によるものがあります。桐山さんは、いつ頃から視力が悪くなりましたか?

桐山 漣さん桐山さん

小学生の中学年・高学年くらいですかね。眼鏡を使用していて、中学くらいからコンタクトを使い始めました。

北澤先生北澤世志博先生

お父様やお母様は?

桐山 漣さん桐山さん

両親も祖父も近眼で、遺伝って言われていました。

北澤先生北澤世志博先生

近視の一番大きな要素は遺伝的要素です。特に強度近視はほとんど遺伝と言われています。もう一つの要因、環境によって近視になる人は年々増えています。パソコン、ゲームなど、近くを見る機会がものすごく増えていますからね。遺伝的要素に加えて良くない環境が重なり、子どものころから近視になるというパターンです。

桐山 漣さん桐山さん

数字で言うとどのくらいから自分の眼が悪いんだって言うのを体感できるようになるんですか?

北澤先生北澤世志博先生

0.7以下になってくると、少し視力が悪いっていうのを自覚しますね。桐山さんもそうだったのでは。

桐山 漣さん桐山さん

そうですね。そこからはどんどん悪くなっていって、で、気づいたらえーっと、もう0.0いくつの世界になってました。もう15年以上コンタクト生活です。

北澤先生北澤世志博先生

スポーツはやりますか?

桐山 漣さん桐山さん

バスケやってました。コンタクトに変えてからすごくスポーツしやすくなったし、眼鏡だと、ふちのせいで視界が狭くなるのでムリでした。

北澤先生北澤世志博先生

眼鏡にはそういう欠点もありますね。

chapter02 視力矯正、ICL手術という選択 chapter02 視力矯正、ICL手術という選択

北澤先生北澤世志博先生

視力矯正手術の一つで、ICLというものがあるんですよと、2カ月前、桐山さんにお話しさせていただきましたね。

桐山 漣さん桐山さん

はい。言葉では知っていたのですが、レーシックとの違いは理解してなかったです。

北澤先生北澤世志博先生

ICLっていうのは、正確にはインプランタブルコンタクトレンズと言いまして、日本語では眼内コンタクトレンズと呼ばれています。実はレーシックよりも古くからありまして、1980年代からヨーロッパの方ではもうすでに使われていたんです。みなさんICLってレーシックより新しい手術で大丈夫ですか? ってよく言われるんですけれども、歴史がある手術なんです。

桐山 漣さん桐山さん

僕も最初に聞いたとき、大丈夫? って思いました(笑)。

北澤先生北澤世志博先生

レーシックが一番多かったのは2008年。日本で年間20万人の方が手術を受けましたが、感染症などのトラブルや視力が元に戻る場合もあり、今は10分の1くらいに減っています。一方でICLはここ数年、毎年50%くらいのペースで増えてきていますから、おそらく数年でICLの方がレーシックより多くなると思います。5年10年すると、ICLもみなさん普通に知っているというような手術になるでしょう。

桐山 漣さん桐山さん

それならICLを受けてみようかなと思ったんですよね。

北澤先生北澤世志博先生

よい選択だったと思いますよ。手術自体は10分ほどですみますしね。角膜を3mmほど切開してレンズを挿入するだけですので、あっという間だったでしょう。

桐山 漣さん桐山さん

はい。あまりに短時間で驚きました。メスが見えることもなく、先生が話しかけてくださるので安心しておまかせできました。

北澤先生北澤世志博先生

術後1カ月が経ちましたが、いかがですか。

桐山 漣さん桐山さん

世界が変わりましたし、眼精疲労がなくなったっていうのがすごく嬉しくて。僕はドライアイはなかったんですが、やっぱり長年のコンタクト生活で目が疲れていたんだと思います。ワンデータイプでしたが、朝早くから深夜までつけてるときなんかは、頭の横が張ってるような不快感がありましたから。最近は血流も良くなったのか、鍼の先生には肌質が変わったとまで言われました。肌質が改善されるなんて思わぬメリットでしたね。

北澤先生北澤世志博先生

やっぱりコンタクトレンズをしているのは、すごくストレスなんですよね。無意識のうちに。

桐山 漣さん桐山さん

コンタクト外すの忘れた! とか、コンタクト持って出るの忘れないようにしなきゃ! とか、そういうストレスからも解放されました。あぁそうそう俺はもう裸眼なんだって思うと、そのたびに幸せな気持ちに(笑)。そして何より以前は0.06だった視力が今は2.0になっているので、本当にICL手術を受けてよかったなぁって思います。

北澤先生北澤世志博先生

よかったです。今後の生活で、何か不安な点はありますか?

桐山 漣さん桐山さん

あ! 老眼になったらどうなるんでしょうか? あと、乱視になったりしたら……。

北澤先生北澤世志博先生

遠近両用のICLがヨーロッパで導入されていて、当院でも近いうちに、使い始めることになると思います。近視用レンズを入れた方が40~50代になって老眼になったら遠近両用のICLに交換することは可能です。乱視用レンズは既にありますから、そちらも心配いらないですよ。

桐山 漣さん桐山さん

交換できるってすごいですね。

北澤先生北澤世志博先生

白内障も遠近両用のレンズがありますし、ICLも老眼に対応できる時代になってきます。ますます需要が増えると思いますよ。

chapter03 自分に合った視力矯正を chapter03 自分に合った視力矯正を

桐山 漣さん桐山さん

他の視力矯正方法はどういうものがあるんですか?

北澤先生北澤世志博先生

先ほどおっしゃったように、眼鏡は運動のときに邪魔になりますし、コンタクトは目の表面に載せるためトラブルが起きやすい。とはいっても眼鏡やコンタクトで不自由を感じなければ、それでいいと思います。

レーシックは、角膜を削って視力を矯正する手術ですから、ドライアイになりやすかったり、年月が経つと視力がまた悪化したりすることがあるというデメリットがあります。近視の軽い方ですと、浅く削るだけですむので、トラブルのリスクは多少減ります。私は、ICLが現状の手術療法ではベストだと思っています。

他にはオルソケラトロジーというものもあるんですよ。夜寝ている間だけ、ハードと同じ硬いコンタクトを入れるんです。それが近視の抑制になると言われていて、近視が進行する前の小中学生に行います。あくまで補助器具という感じですが、毎晩やらないといけないので、お子さんにはストレスかもしれません。

桐山 漣さん桐山さん

子どものころから矯正するのは大変ですね! いや~、ほんと、元から目がいいひとにはわからないですよね、近視の大変さは。なんだかコンタクト時代の苦しみをまた思い出してしまいました。20代のときに度付きのカラコンで遊んだときもありましたけど、今となってはあのころの自分が恥ずかしい。

北澤先生北澤世志博先生

今でもカラコン、できますよ。

桐山 漣さん桐山さん

そうか! 裸眼だったんだ! いや、もうこの裸眼を一生堪能します(笑)。

北澤先生北澤世志博先生

裸眼のまま適正視力でいられるというのはやはり、快適ですよね。無意識に負荷をかける生活とは、一日でも早くお別れしていただきたいです。

桐山 漣さん桐山さん

そうですね。自分に合った視力矯正の方法を選んで、快適に過ごしてほしいです。以上、“元近視”の桐山から、近視で悩んでいる方々へのメッセージでした(笑)。

編集部より

大きな目を輝かせて裸眼の喜び。を聞かせてくれた桐山さん。俳優という職業柄、コンタクトから解放された生活はメリットがたくさんあることでしょう。視力矯正は、“自分に合った”方法をセレクトし、日々ストレスなく過ごすことが大事ですね。費用対効果なども含めて、検討してみてはいかがでしょうか?

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