政府が注意喚起! 新型コロナ感染のリスクが多い「7場面」

公開日:2020/10/20  更新日:2021/04/14

政府が実施する新型コロナウイルス感染症対策分科会は、15日までに感染リスクが高まる7種類の場面をまとめ、注意喚起しました。新型コロナの感染拡大を防ぐには、国民それぞれが感染リスクの高い場面を把握し、可能な限り避ける必要があります。今回は、新型コロナの感染対策として注意が必要な7場面について中島先生にお伺いしました。

中島 由美 医師

監修医師
中島 由美 医師

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金沢医科大学医学部卒業後、同大学病院にて小児科・内科として研修を積む。その後は複数の病院で内科医や皮膚科医として勤務。2018年より福岡市中央区に「国を超えた新しい形の医療を提供」をコンセプトに、クリスタル医科歯科クリニックを歯科医師である夫と開院。

新型コロナの感染リスクが高い場面の条件

どのような条件を満たすと、新型コロナの感染リスクが高いとみなされるのか、詳しく教えください。

中島 由美 医師中島先生

新型コロナの感染リスクが高まる条件は、「3密」、「大声を出す」などです。両方の条件を満たす場面は、新型コロナの感染リスクがさらに高まります。このような場面は日常の至るところにあるため、把握したうえで慎重に行動することが大切といえるでしょう。

新型コロナで注意すべき7場面とは?

新型コロナウイルス感染症対策分科会が呼びかけた「新型コロナで注意すべき7場面」について、詳しく教えください。

中島 由美 医師中島先生

新型コロナの感染リスクが高い7場面は、次のとおりです。

1.飲酒を伴う懇親会
飲酒の影響で聴覚が鈍くなり、大きな声を出してしまいやすい傾向があります。また、敷居で区切られた空間に大人数で滞在する場合、さらに感染リスクが高まります。

2.深夜におよぶ飲食
夜から深夜にかけて長時間飲食をすることは、日中の通常の食事よりも感染リスクが高いとされています。

3.マスクなしでの会話
仕事終わり、休憩中などにマスクを外して会話をすると、飛沫感染のリスクが高まります。

4.仕事後や休憩時間
仕事中は感染対策ができていても、仕事後や休憩時間は密な状況が生じて感染リスクが高まる場合があります。

5.集団生活
学校や寮などは、閉鎖空間に大人数が長時間滞在するため、感染リスクが高いとされています。

6.激しい呼吸を伴う運動
閉鎖空間で激しい呼吸を伴う運動をすると、感染リスクが高まるとされています。

7.屋外での活動の前後
屋外での活動そのものは、感染リスクが低いとされています。しかし、活動の前後に車で移動したり食事をしたりすると、3密が生じて感染リスクが高まります。

このように、「3密」や「大声を出す」など、感染リスクが高まる場面は多いため、事前に把握しておくことが大切です。

まとめ

新型コロナの爆発的な感染拡大は収束しつつありますが、まだまだ油断はできない状況です。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が提言する「新型コロナの感染リスクが高い7場面」をできるだけ避けましょう。一方で、生活や仕事の関係で、どうしても避けられないケースもあります。そのような場合は、感染リスクを少しでも下げるために対策を、各々に立てる必要があるでしょう。