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網膜硝子体手術とは

 更新日:2023/03/27

網膜硝子体手術とは

網膜硝子体手術とは、硝子体や病的な組織を取り除くことで病気の原因も合わせて除去することを目的とした手術です。網膜剥離や糖尿病性網膜症など様々な眼科の病気に対して行われます。

メリット

・軽い疾患だと日帰り手術もできる場合がある
・保険適用を受けられる
・手術の傷跡が小さい
・硝子体手術が適応のある疾患は、他に治療法がない場合が多い

デメリット/副作用

・症例によっては数日〜数週間の入院が必要となる場合がある
・術後姿勢などに若干の制限がかかる場合がある
・疾患によっては術後長期間のうつ伏せ維持が必要であり、それが行うことが困難な場合は手術の意味がない場合がある
・充血は術後残存する可能性がある

治療期間

症例によって異なりますが、手術時間は1〜3時間程度が目安です。入院が必要な場合は数日間〜数週間ほどが目安です。術後しばらくは洗顔や洗髪などが禁止となる制限もあります。

費用相場

保険適用のため、手術代は片目ごとに1割負担で3.5~6万円程度、2割負担で7~12万円程度、3割負担で10~18万円程度が目安です。
これに加えて、前後の検査、入院期間、疾患により費用は異なります。

注意点

治療期間や費用は、医療機関や治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修医師