クライオセラピーとは
更新日:2023/03/27
クライオセラピーとは
クライオセラピーとは、冷凍療法や凍結療法とも呼ばれ、液体窒素を用いて冷却することで、身体の治癒力を高める治療法です。
一般的には、捻挫や打撲などの炎症を起こしている患部を氷袋などで覆って冷やすことで、通常よりも早く正常な状態まで回復させることができます。
液体窒素を用いて全身を-150度~-170度の冷気で冷やすことで、その際に発生する一酸化窒素(NO)によって血管拡張が起こり、血流をよくしたり、全身の熱をとり筋肉への2次的なダメージを抑えたりすることが可能です。
アンチエイジングやデトックス効果もあると期待されています。
メリット
・血管が柔らかくなり、血流が良くなる
・運動後の筋肉の熱を取り、2次的なダメージを抑えることができる
・筋肉の損傷回復を早めることができる
・むくみを軽減することができる
デメリット/副作用
・保険が適用されないため、自己負担の費用が高額となるケースがある
・誤った療法を行うと、凍傷を起こしたり、低体温症になってしまう恐れがある
・冷却に使う窒素ガスを吸ってしまうと体調不良を起こすことがある
治療期間
・1回の施術は1~5分程度
費用相場
・1回あたり6千~2万円
注意点
治療期間や費用は治療の手法などによって大きく異なる場合があります。