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角膜形状解析装置とは

 更新日:2023/03/27

角膜形状解析装置とは

角膜形状解析装置とは、角膜表面の形状を測定する検査に用いられる装置のことです。角膜にゆがみがあると乱視を伴うため、白内障の手術前後や角膜疾患、角膜移植前後、眼内レンズの度数計算時などに使用されます。

メリット

・角膜の屈折状態をわかりやすく、かつ定量的に示すことができる
・乱視の種類やその程度、円錐角膜といった角膜関連の疾患を見つけることができる

デメリット/副作用

・検査の方法によっては正確な結果を得られない可能性がある
・疾患の種類や進行の程度によっては、正確な検査ができない場合がある

治療期間

検査測定自体は、数秒で終わるものもあり非常に短いです。
検査結果も機器の計測を医師が診断することで終わるため、その場で知ることができます。

費用相場

保険適用で受けることが可能となっています。
費用は、1割負担の場合は105円、2割負担で210円、3割負担の場合は315円となっています。合わせて他の検査も行われる場合が多いので、合計費用は疾患の状態やどのような検査・処置をしたかによって異なります。

注意点

治療期間や費用は治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修医師