「イケメン&美人顔の黄金比」はいくつ?黄金比のセルフチェック方法も解説!
公開日:2025/05/22

まったく異なる雰囲気をもっていても、イケメン・美人と称される男女の顔には共通する特徴があります。それは各パーツが黄金比率に近い点です。 この記事では、顔の黄金比率を詳しく解説します。顔の各パーツの理想的な比率をまとめているので、ぜひセルフチェックに役立ててください。

監修医師:
坂本 好昭(医師)
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慶應義塾大学医学部 卒業、同形成外科 入局。 フランス ネッカー小児病院留学を経て2016年より慶應義塾大学医学部 形成外科 講師
目次 -INDEX-
イケメン&美人顔の黄金比率
黄金比率とは、人が美しいと感じる形の比率です。顔の黄金比は一定の比率であるため、左右のバランスが整っていることが望ましいでしょう。顔の縦幅と横幅の黄金比率は、横幅:縦幅が1:1.618の状態が美人顔の黄金比といわれています。
黄金比は、顔全体のバランスやパーツにもあり、比率に近いほど、理想的な美しい顔とされます。
顔のパーツの理想的な比率
顔の各パーツが魅力的でも位置のバランスが整っていないと印象は変わってしまいます。黄金比を知ることのメリットは、自分の主観的な判断ではなく、客観的に美しさのバランスを判断できることです。バランスのよい顔がわかることで、おのずと好印象を与えるのはどのような顔か理解できるようになるでしょう。
そこで、それぞれのパーツの理想的な比率を知ると、自分の顔の特徴がわかってきます。5つのパーツに分けて、各比率を確認してみましょう。
顔の縦幅の黄金比率
顔の横幅・縦幅の黄金比率は1:1.618です。ただし、日本人は外国人よりも縦幅が短く、白銀比率に近い1:1.416とされる場合があります。また髪の生え際から眉、眉から鼻の下、鼻の下から顎先までの3区分の長さが均等になっているのが美しい状態といわれます。
顔の横幅の黄金比率
顔の横幅は目の横幅の約5倍、鼻の横幅の約4倍が黄金比率とされます。理想的な目の横幅は約3cmとされているため、約15〜16cmが好ましいです。また顔の中央のラインから輪郭までの幅が左右対称かどうかも美人顔の重要なポイントです。
目と眉間の黄金比率
目の場合、黒目から髪の生え際、黒目から唇の中央までがそれぞれ均等となっているのが黄金比率とされています。また左右の目の間隔は、右目・左目・両目の間の比率が均等であればバランスがよく見えます。 黒目と左右の白目部分の比率も均等が望ましいとされます。眉間は小鼻の外側と目頭を縦に結んだ延長線上にあるのが理想的です。
上唇と下唇の黄金比率
唇は上唇と下唇の厚さのバランスが重要です。上唇と下唇が1:1.1618になっているのが、唇の黄金比率となります。鼻の下から顎先までの黄金比率
鼻の下から顎先までの比率は、鼻の下から唇の中心までの人中と、唇の中心から顎先までが1:1.1618だと黄金比率です。なお、横顔の鼻先から顎先までを結んだEライン(エステティック・ライン)の内側に唇が収まっている人は、横顔が美しく見える傾向にあります。顔の黄金比のセルフチェック方法
鏡で見ただけではわかりにくいため、セルフチェックをする際には、家族や友人に顔を正面から撮影してもらう方法がおすすめです。その写真をもとに縦幅を3等分、横幅を5等分にして線を引いてみてください。
ここまで紹介した各パーツの黄金比率を照らし合わせ、自分の顔がどの程度黄金比率に近いのか調べてみましょう。
まとめ
この記事では、顔を美しく見せる黄金比率を解説しました。
これまで漠然と美しいと感じていた顔も、実は黄金比率がそう見せていたと理解できたでしょう。
ぜひセルフチェックをして、イケメン・美人の基準の参考にしてみてください。




