【闘病】耳の聞こえにくさ、耳鳴りはやがて「メニエール病」と判明(2/2ページ)

「変だな?」と思ったら、先送りにしないで検査することが大事

編集部
病気の前後で、何か変化しましたか?
akkoさん
もともと体調管理は気をつけている方でしたが、「一番大事なのは自分の身体」だと再認識しました。聴力も生活する上で本当に大事だということと、スケジュールが詰まってきた時はより体調に気を配ること、そして異常を感じたらすぐ対応することが大事だと強く実感しました。
編集部
現在の体調や生活はどうですか?
akkoさん
耳も含めて体調にはすごく気をつけているので、現在の調子は良好です。ただ、新型コロナウイルスの影響で、仕事の負荷が非常に重くなってきており、「そろそろまたどこかに異変が起きるかもしれない」という不安も持ちつつ、無理しないように生活しています。
編集部
医療機関や医療従事者に望むことはありますか?
akkoさん
命に別状はないものでも、例え症状が軽くても、原因が分からない病気になると不安を感じる患者さんは多いと思います。そういった不安を取り除くためにも、薬や治療について、どんな作用があるか、その都度丁寧に説明することはやはり大切だと思いました。
編集部
最後に、読者の方へのメッセージをお願いします。
akkoさん
それまでは、難聴というとただ耳が聴こえにくくなる印象でしたが、音そのものが変質することもあり、それはとても苦痛を感じるということが分かりました。身体はどの部分でもやっぱり大事なので、「変だな?」と思ったら、先送りにしないで検査することが大事だと思います。
編集部まとめ
医療専門職であり、耳が平衡感覚を司っていることは知識として知っていたakkoさんも、実際に感じた症状の数々はとても苦痛だったとのことでした。そして、原因がわからない病気になる不安もあったと話してくれました。一番大事なのは自分の身体!と再認識したとのことですが、やはり「変だな?と思ったら、先送りにしないで検査することが大事」ですね。







