進化し続けるインビザラインで、“信頼”を大切に提供する矯正治療【大阪府高石市 のだ歯科クリニック】
2023年9月に大幅な増床リニューアル(1Fにキッズスペース(託児スペース)、カウンセリングルームを2部屋、2Fにも歯のメンテナンスメインのチェアーを3台、特診室1台)をします。
定期的にインビザラインの無料矯正相談会を実施しています。
ご希望の方はこちらからご予約してください。
https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/65ba28ac4cb8bd3dd46089c1979c087d/reservations/step3
マウスピース型矯正が浸透してきた昨今。しかし、一方で歯並びが気になっていても、金額や定期来院へのハードルが高く一歩を踏み出せない人もいる。そんな中、新しい機器を揃えることで、スピーディかつ負担の少ない矯正を実現しているのが大阪府高石市の「のだ歯科クリニック」だ。院長をはじめ、スタッフのほとんどがマウスピース型矯正を行っているという。患者の気持ちに寄り添う診療も喜ばれる同院・野田憲院長に、マウスピース型矯正のメリットや特徴を聞いた。
野田 憲(のだ けん)
のだ歯科クリニック 院長
1983年大阪府大阪市生まれ。2008年大阪歯科大学卒業後、2011年まで大阪歯科大学附属病院口腔外科 第一講座に勤務。その後、医療法人一縁会、野田歯科医院への勤務を経て、2017年4月にのだ歯科クリニックを開業。
日本口腔外科学会認定医、日本口腔インプラント学会専修医、日本小児歯科学会会員、日本顎咬合学会会員、大阪口腔インプラント研究会会員。
よくない歯並びを放っておくと、身体全体の歪みの原因に!
歯並びが悪いまま放置しておくと、どのような問題があるのでしょうか?
歯並びが気になってはいても、日常生活に直接的に支障がないことから、ある程度費用が必要な矯正になかなか踏み出せない方は多くいらっしゃいます。でも、歯並びの問題をそのまま放っておくと虫歯や歯周病になりやすく、将来的には歯が抜けたり、顎の関節に異常が起こったり、身体全体の歪みにつながる危険もあります。
また、歯並びそのものがどんどん悪化していってしまう可能性もあります。たとえば、下の歯が内側に倒れた状態でずっと噛んでいたら、20~30年後にその状態がもっと進み、最後には奥歯が削れてしまったり、前歯で噛むときに、下の前歯が上の前歯の裏側を突き刺すような状態になってしまっていたりするようなこともあります。
貴院で推奨されているマウスピース型矯正、インビザライン(※1)にはどんなメリットがあるのでしょうか?
逆に、インビザライン(※1)にデメリットはないのでしょうか? マウスピース型矯正に向いていない人はいらっしゃいますか?
デメリットとしては、メリットの裏返しになりますが、マウスピースを自分で外せてしまうということでしょうか。ちゃんと自己管理して長時間つけていないと効果がありませんし、何日で交換するかなども把握していただかないといけません。
矯正の前段階で、磨き残しや虫歯が多い方などお口の健康への意識が低い方や、毎日のケアが難しいという方にマウスピース型矯正はあまり向いていないかもしれません。
それから、70代以上になると骨と歯の根っこがくっついて動きにくくなってきますし、手の力が弱くなってご自身での着脱も難しくなりますので、ご高齢の方には矯正自体をおすすめしていません。
コンピュータ制御で歯型を取られるそうですが、その技術はどのようなものでしょうか?
インビザライン(※1)では、「iTero」という口腔内スキャナーで歯型を取っていきます。iTeroが登場する以前はシリコンで型を取って一度アメリカに提出し、型がきれいにつくれるかの判定を待たなければいけないというタイムラグが発生していました。しかし「iTero」は、精巧なデジタルデータをクラウド上でやり取りでき、判定も軽度の症状の場合はすぐに出てきます。
さらに、当院はiTeroの新しいバージョンを導入しているため、スキャンの読み込みも短時間で、慣れたスタッフなら約1分でデータを取得することができます。また、嘔吐反射が強い方への負担が少ないことも大きなメリットだと思います。
(※1) 未承認医薬品等であるため医薬品副作用被害救済制度の対象とはならない可能性があります。
マウスピースを交換し、0.3~0.5mmずつ徐々に歯を動かす
インビザライン(※1)で歯が移動する仕組みについて、改めて教えていただけますか?
それでは、貴院での矯正治療の流れを教えてください
まずは自分で気になる部分を問診表に書いていただき、口腔内スキャンをします。それから矯正を行った場合のビフォー・アフターを見ていただくところまでは無料です。
その後、有料で審査診断を行い、具体的な矯正方法や期間についてさまざまな比較資料をつくり、矯正するかどうかをご検討いただきます。矯正することを決め、方法や期間をご選択いただいたら実際にマウスピースを作製し、そこから指導を開始します。
その後はだいたい1カ月に1回、順調な方は2~3カ月に1回程度ご来院いただきます。将来的にはオンライン診療も考えており、そうなれば、来院していただく回数はさらに減らせることになるはずです。
また、当院では光加速矯正治療法を用意しているため、治療期間が3分の1から半分ほど短くできる場合もございます。光加速矯正治療法は、矯正の費用に追加で98,000円(税込)となっています。
(※1,2) 未承認医薬品等であるため医薬品副作用被害救済制度の対象とはならない可能性があります。
対話を通じて信頼関係を築くことが一番大切
インビザライン(※1)の期間と料金についてはいかがでしょうか?
矯正治療の期間は、一般の成人で約2年間、お子さんで約1年間が目安です。
料金は最初に220,000円~880,000円(税込)が必要で、クレジットカード、デンタルローンでのお支払いも可能です。あとは調整料が各回5,500円(税込)となります。
矯正が終わってから、後戻りの問題についてはどのように対応されていますか?
矯正終了後のアフターケアについては、後戻り防止用のマウスピースを半年くらいはめていただきます。半年が過ぎたら、次は寝るときだけご装着いただくというように、徐々に矯正した歯並びを安定させていきます。後戻り防止用のマウスピースの費用は33,000円(税込)です。
時間がかかって大変だと感じられるかもしれませんが、そうやってがんばってきた患者さんからは、きれいになって見た目も変わるので、「すごくやってよかった」というお声を数多くいただいています。
先生が治療に関して特に大切にされていることは何でしょうか?
患者さんと信頼関係を構築することですね。治療の技術はもちろんですが、患者さんとしっかり対話をし、ご納得いただいた上で治療を進めることが一番大切だと思います。ですから、患者さんが安心して当院で治療したいと思ってくださる対応を心がけています。
このことはスタッフにも伝えており、もちろん個々のスタッフが備えている資質もありますが、「タオルはゆっくりかける」とか、「お口の中を見るときは少しソフトにする」とか、そういった部分については特に指導しています。あとは痛みに配慮して、できる限り痛みの少ない治療を心がけています。
最後に、この記事を読んでいる読者にメッセージをお願いします
当院は、より専門的に矯正を行っている医院と提携しており、2カ月に1回院内セミナーを開催して、「インビザライン(※1)」についての知識を深めています。少しでも気になることがあれば、ぜひ何でもご相談いただければうれしいです。
1Fにキッズスペース(託児スペース)、カウンセリングルームを2部屋、2Fにも歯のメンテナンスメインのチェアーを4台(うち1台特診室)増床するのでより多くの患者さんを診療できる環境を作っております。
また、矯正治療は長期間に及ぶ高額治療です。矯正治療ができる医院をお探しの方は、家から近い医院だけでなく、実績のある医院も選択肢に含めることをおすすめします。
(※1) 未承認医薬品等であるため医薬品副作用被害救済制度の対象とはならない可能性があります。
編集部まとめ
患者さんとの対話を大切に、安心できる環境づくりに努めている「のだ歯科クリニック」。新しい機器と、野田院長やスタッフの皆さんの技術、そしてホスピタリティーあふれる対応が、多くの患者さんから信頼を集めておられました。
歯並びが気になっているけれど、まだ矯正に一歩を踏み出せていないという方は、ぜひ「のだ歯科クリニック」にご相談に行かれてみてはいかがでしょうか。