半年で前歯が整う目立たない矯正、インビザライン・iGOシステム【東京都文京区 広野歯科クリニック】
広野 敬
医療法人社団敬和会 広野歯科クリニック 理事長
1985年文京区で広野歯科クリニックを開業し、現在医療法人社団敬和会 広野歯科クリニック理事長。日本にインプラントが導入され始めた1980年代からインプラント診療に取り組み、2001年より公益社団法人日本口腔インプラント学会認定専門医。「for the patient」を基本理念に掲げ、40年近い経験と今も研究を怠らない姿勢で多くの患者に良質な歯科診療を提供している。
見た目だけではない歯科矯正のメリット
さらに、発音がしやすくなるというメリットもあります。発音の中には舌が歯に触れることで音を出すものがあり、歯並びを改善することで、発音しにくかった音が出しやすくなる場合があるんです。
そしてもちろん、歯並びがよくなれば、顔の印象を変えることができます。歯並びはご自身が想像しているより、他人から見られている部分ですし、きれいに整うと皆さん、非常に喜ばれますよ。
しかし、前歯の矯正については、インビザラインという矯正治療法によって、ずいぶん患者さんの負担が軽減されるようになっているんです。これは半年間、透明の目立たないマウスピースを装着することで、人目を気にせずに、前歯を整える治療法です。
マウスピース型矯正装置の中でも透明で歯によく似た形態なので、目立ちません。また、取り外しができるので、口腔内を常に清潔に保つことができるんです。
さまざまな負担が軽減される透明で取り外し可能なマウスピース型矯正
しかし現在、iGO(アイゴー)システムというインビザラインシステムを取り入れてからは、3Dスキャナで口腔内を撮影し、そのデータをもとにコンピュータ上で治療期間中に必要な14個ほどのマウスピースを一気に作製できるようになりました。それで、治療期間も半年に短縮できるようになったというわけです。
もちろん、すでに作製したマウスピースが途中で合わなくなれば、またコンピュータ上でつくり直すことができますし、動画で歯が動いていく様子をシミュレーションすることもできます。説明の際には、モニターでシミュレーションの様子を患者さんにお見せすることもできます。
しかも、3Dのデジタルデータとして保存するので、従来の型取りよりも正確に型を取ることができるんです。通院も基本的に調整で2回来ていただくだけで大丈夫です。
このときに、歯と歯のすき間を広げたり、アパッチメントという、マウスピースを装着しやすくするためのイボのようなものが削れていないかチェックしたりします。通院回数も減ったので、必然的に費用も軽減できるようになりました。
また、従来の針金による矯正と比べ、見た目がきれいですし、取り外せるので虫歯になりにくく、痛みなどもありません。インビザラインは、さまざまな点で患者さんの負担を軽減できる歯科矯正だといえるのではないでしょうか。
そして、1週間から10日後には新しいマウスピースを装着する、という手順になります。取り外し可能なため、ついつい外したままにしてしまう方もいますが、習慣づけるとそれほど負担を感じないという患者さんがほとんどです。
リテーナーはだいたい動かした期間の倍の期間、装着したほうがいいといわれています。リテーナーも食事と歯磨きのとき以外は極力装着することをおすすめしています。あるいはせめて睡眠中だけでも装着したほうがいいですね。
インビザライン矯正をするなら通いやすく設備の整った歯科医院へ
編集部まとめ
広野理事長にわかりやすくご説明いただき、前歯の矯正なら透明で目立たず、半年間で整えられるということがわかり、歯科矯正のイメージを少し変えることができました。広野歯科クリニックは、白山駅からすぐの明るく通いやすいクリニックです。「for the patient」という基本理念にのっとり、穏やかにわかりやすく治療方針を示してもらえますので、安心してまずは相談に訪れてみては。
医院情報
所在地 | 〒113-0001 東京都文京区白山1丁目33-8 朝日白山M107 |
アクセス | 都営地下鉄三田線 白山駅 A1出口目の前 東京メトロ南北線 本駒込駅 徒歩5分 都営地下鉄三田線 千石駅 A1出口 車で3分 |
診療内容 | 歯科一般 マウスピース型矯正 ホワイトニング 口腔外科 インプラント 他 |