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「鼻茸が取れた」ときの対処法は?市販の点鼻薬を使う際の注意点も医師が解説!

 公開日:2026/03/11
「鼻茸が取れた」ときの対処法は?市販の点鼻薬を使う際の注意点も医師が解説!

鼻茸が取れたらどうすべき?メディカルドック監修医が対処法などを解説します。気になる症状は迷わず病院を受診してください。

※この記事はメディカルドックにて『「鼻茸が取れる」のは「蓄膿症」や「副鼻腔炎」が原因?医師が徹底解説』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

磯野 志真

監修医師
磯野 志真(医師)

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東京慈恵会医科大学医学部卒業。耳鼻咽喉科・頭頸部外科医師。東京医科歯科大学医学部附属病院(現・東京医科歯科大学病院)、横浜市立みなと赤十字病院、賛育会病院などでの勤務経験あり。日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会所属。小児の難聴・中耳炎から、成人の頭頸部がんまで幅広く診療している。

「鼻茸が取れた」ときの正しい対処法は?

「鼻茸が取れた」ときの正しい対処法は?

鼻茸は鼻の周りにある空間である副鼻腔に炎症が起こった状態(副鼻腔炎)が背景にあって、鼻づまりや匂いのわかりにくさ、鼻汁が続いていることが多いです。このような鼻茸による症状に対して、市販薬のステロイド薬含有の点鼻薬(鼻内に噴霧する薬)は一時的な症状緩和に有効かもしれません。しかし根本治療ではなく、鼻茸の症状は放置しても改善しないので、早めに耳鼻咽喉科へ受診し、適切な治療を受けることをお勧めします。

「鼻茸が取れた」症状についてよくある質問

「鼻茸が取れた」症状についてよくある質問

ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「鼻茸が取れた」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

鼻の中にできた腫れもの(鼻茸)は自然に取れますか?

磯野 志真 医師磯野 志真 医師

強くかむことで自然に鼻茸が取れてしまうこともありますが、頻度は高くないです。

鼻の中の鼻茸(鼻ポリープ)に漢方薬は効果的ですか?

磯野 志真 医師磯野 志真 医師

鼻茸は慢性副鼻腔炎が原因となる疾患です。慢性副鼻腔炎に対して「辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)」という漢方を使用する場合もありますが、抗菌薬が第一選択で長期使用されることが非常に多いです。また慢性副鼻腔炎のひとつの好酸球性副鼻腔炎はステロイドを使用しないと改善しないこともあるので、診断とその処方は耳鼻咽喉科医師にゆだねましょう。

鼻茸が取れたのですが病院に行った方がいいですか?

磯野 志真 医師磯野 志真 医師

鼻茸がとれたのみでしたらすぐに病院に行く必要はありませんが、鼻茸のある方は慢性副鼻腔炎が背景にあり、鼻づまりやにおいのわかりにくさが症状として以前からあることがほとんどで、放置しても改善しないので、耳鼻咽喉科への受診をお願いします。

鼻茸は放置するとどうなりますか?

磯野 志真 医師磯野 志真 医師

鼻茸は慢性副鼻腔炎が原因でおこるので、慢性副鼻腔炎を放置している限り、鼻茸も改善せず、鼻茸が大きくなったり増加してしまったりすることが多いです。必ず病院を受診しましょう。

まとめ

鼻茸は思いっきり鼻をかむとキノコのような塊で出てくることがありますが、頻度は高くないです。慢性副鼻腔炎が原因でおこり治療は長期にわたり、改善しない場合は手術が行われることもあります。放置せず、必ず耳鼻咽喉科でしっかり治療をしましょう。

「鼻茸が取れた」症状で考えられる病気

「鼻茸が取れた」から医師が考えられる病気は2個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックCの解説記事をご覧ください。

耳鼻咽喉科の病気

鼻茸がとれた場合は「慢性副鼻腔炎」や「好酸球性副鼻腔炎」が考えられます。いずれも治療は長期にわたるため、早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。

「鼻茸が取れた」に似ている症状・関連する症状

「鼻茸が取れた」と関連している、似ている症状は6個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

鼻茸がとれた場合、上記のような症状を以前から伴っていることがほとんどです。関連する疾患は、「慢性副鼻腔炎」「好酸球性副鼻腔炎」です。いずれも治療は長期にわたるため、早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。

この記事の監修医師

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