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納豆で骨や筋肉を育む!成長期の子供から高齢者まで年代別3つの活用アドバイス

 公開日:2026/01/02
管理栄養士が推奨する納豆の活用法

管理栄養士の視点から、納豆を日常の食生活に効果的に取り入れる方法をご紹介します。バランスの取れた食事への組み込み方や、年代別・状況別の活用アドバイスなど、実践的な内容をお伝えします。成長期の子どもから高齢の方まで、それぞれのライフステージに合わせた納豆の賢い活用法を知ることができます。

中西 真悠

監修管理栄養士
中西 真悠(管理栄養士)

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■経歴
2020年3月 女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科 卒業
2020年4月 株式会社野口医学研究所 入社
同年よりフリーの管理栄養士として活動開始、現在に至る

・法人向け健康経営支援サービスの立ち上げと推進(新規および既存顧客への営業活動を主導)
・食と健康に関する指導プログラムの実施(延べ2000人以上を対象にセミナーや測定会を通じて個別指導を実施)
・SNSでの情報発信によるブランディング
 ∟ Instagramにて食と健康に関する情報を発信し、フォロワー5万人超を達成
 ∟ 企業のSNS商品撮影代行やレシピ開発を400件以上実施
・サプリメントや雑貨のお客様相談室にてコールセンター業務を担当
・保険調査業務の実務を担当

管理栄養士が推奨する納豆の活用法

管理栄養士の視点から、納豆を日常の食生活に効果的に取り入れる方法をご紹介します。栄養バランスを考えた活用法を知ることで、健康的な食習慣を築くことができます。

バランスの取れた食事への組み込み方

納豆は優れたたんぱく質源ですが、それだけで1食を完結させることは避けるべきです。主食であるご飯やパン、副菜の野菜、汁物などと組み合わせることで、栄養バランスの取れた食事になります。日本の伝統的な朝食スタイルは、この点で理にかなっているといえるでしょう。

野菜サラダに納豆を加えることも、手軽で栄養価の高い食べ方です。レタスやトマト、きゅうりなどの生野菜と納豆を混ぜ、ドレッシング代わりに醤油やポン酢で味付けすれば、食物繊維とたんぱく質を同時に摂取できます。食欲のないときでも食べやすく、ダイエット中の方にも適しています。

納豆チャーハンや納豆パスタなど、主食と一体化させる料理もあります。ただし、加熱する場合は、ナットウキナーゼの効果は期待できなくなります。栄養全体のバランスを考えると問題ありませんが、特定の健康効果を期待する場合は、加熱しない食べ方を選ぶ方がよいでしょう。

年代別・状況別の納豆活用アドバイス

成長期の子どもには、納豆のたんぱく質とカルシウムが骨や筋肉の成長を助けます。ただし、納豆の独特な香りや食感を苦手とする子どもも少なくありません。そのような場合は、ひき割り納豆を使ったり、チーズやマヨネーズを少量加えたりすることで、食べやすくなります。

妊娠中や授乳中の女性には、葉酸やカルシウム、鉄分などの栄養素が豊富な納豆は適した食品です。特に納豆菌が腸内環境を整えることで、妊娠中の便秘対策としても期待されます。ただし、つわりの時期は香りが気になることもあるため、無理に食べる必要はありません。体調が安定してから、少しずつ取り入れていくとよいでしょう。

高齢の方にとって、納豆は柔らかく食べやすい食品です。咀嚼や嚥下が困難になってきた方でも、納豆であれば負担なく良質なたんぱく質を摂取できます。ただし、粘りが強すぎて食べにくい場合は、少し多めに混ぜてから食べるか、ひき割り納豆を選ぶことで対処できます。

まとめ

納豆は、古くから日本人に親しまれてきた優れた発酵食品です。たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、多様な栄養素をバランスよく含み、血液の健康や腸内環境の改善など、さまざまな健康効果が期待できます。

混ぜ方や食べ方を工夫することで、より美味しく効果的に納豆を楽しむことができるでしょう。ただし、薬を服用している方や特定の疾患をお持ちの方は、医師や管理栄養士に相談してから摂取することが大切です。毎日の食生活に納豆を上手に取り入れ、健康的な生活を目指しましょう。

この記事の監修管理栄養士