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”リンパの腫れ”から「ホジキンリンパ腫」をどう見抜く?検査と4つの治療法を解説!

 公開日:2026/03/01
”リンパの腫れ”から「ホジキンリンパ腫」をどう見抜く?検査と4つの治療法を解説!

ホジキンリンパ腫は、リンパ節に異常な細胞が集積し、免疫系の働きを阻害することで発症する病気です。ホジキンリンパ腫は、一般的には比較的良性ながんとされ、早期発見・治療が可能であることが多いです。

今回は、ホジキンリンパ腫の症状や原因についてメディカルドック編集部に伺いました。リンパ系がんに関心がある方は、ぜひ参考にしてください。

※この記事はメディカルドックにて『「ホジキンリンパ腫」を疑う初期症状・生存率はご存知ですか?医師が監修!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

甲斐沼 孟

監修医師
甲斐沼 孟(上場企業産業医)

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大阪市立大学(現・大阪公立大学)医学部医学科卒業。大阪急性期・総合医療センター外科後期臨床研修医、大阪労災病院心臓血管外科後期臨床研修医、国立病院機構大阪医療センター心臓血管外科医員、大阪大学医学部附属病院心臓血管外科非常勤医師、大手前病院救急科医長。上場企業産業医。日本外科学会専門医、日本病院総合診療医学会認定医など。著書は「都市部二次救急1病院における高齢者救急医療の現状と今後の展望」「高齢化社会における大阪市中心部の二次救急1病院での救急医療の現状」「播種性血管内凝固症候群を合併した急性壊死性胆嚢炎に対してrTM投与および腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行し良好な経過を得た一例」など。

ホジキンリンパ腫の治療法

ホジキンリンパ腫の治療法

ホジキンリンパ腫はどのように診断されますか?

ホジキンリンパ腫を診断するには、生検によるリンパ節の異常の有無や、リード・シュテルンベルク細胞の有無を調べる必要があります。

生検にはさまざまな方法がありますが、腫れたリンパ節の位置と、検査に必要な組織の量によって異なります。
また、血球数の異常や血液検査で裏付けとなる証拠が得られることもあります。
病期症状のステージを診断する際には、画像検査や骨髄生検が行われます。

ホジキンリンパ腫にはどんな治療法がありますか?

ホジキンリンパ腫には、主に化学療法、放射線療法、手術、幹細胞移植の4つの治療法があります。

化学療法は、抗がん剤を使用してがん細胞を攻撃する全身的な治療です。
治療のスケジュールは、薬の組み合わせと投与スケジュールによって決められます。主な副作用には、骨髄や腸粘膜、毛根などへの影響が挙げられます。

放射線療法は、リンパ領域を含む病変部を照射する治療です。
化学療法との併用もあります。治療スケジュールは、照射部位や総線量などの要件を反映した治療計画に基づいて決定されます。

手術は、リンパ節の摘出など、病変部位を切除する治療法であり、最近では化学療法と併用されることが多くなっています。

幹細胞移植は、高用量の化学療法を行った後に、自己または他人の幹細胞を移植する治療法であり、再発を防ぐために行われます。

治療法は病状や患者の状態によって異なりますが、適切な治療法を選び、治療を進めることが重要です。

編集部まとめ

ホジキンリンパ腫
本記事では、ホジキンリンパ腫の症状、原因、治療法について解説しました。
この病気は、リンパ球が悪性腫瘍化して発症するものであり、治療法には化学療法や放射線療法、手術、幹細胞移植などがあります。
また、早期発見できれば比較的生存率は高いことが知られています。
ホジキンリンパ腫について正しい知識を持ち、早期発見・治療することが大切です。
本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事の監修医師

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