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お酒を飲んでどこが痛むと「ホジキンリンパ腫」のサイン?”初期症状”を医師が解説!

 公開日:2026/02/28
お酒を飲んでどこが痛むと「ホジキンリンパ腫」のサイン?”初期症状”を医師が解説!

ホジキンリンパ腫は、リンパ節に異常な細胞が集積し、免疫系の働きを阻害することで発症する病気です。ホジキンリンパ腫は、一般的には比較的良性ながんとされ、早期発見・治療が可能であることが多いです。

今回は、ホジキンリンパ腫の症状や原因についてメディカルドック編集部に伺いました。リンパ系がんに関心がある方は、ぜひ参考にしてください。

※この記事はメディカルドックにて『「ホジキンリンパ腫」を疑う初期症状・生存率はご存知ですか?医師が監修!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

甲斐沼 孟

監修医師
甲斐沼 孟(上場企業産業医)

プロフィールをもっと見る
大阪市立大学(現・大阪公立大学)医学部医学科卒業。大阪急性期・総合医療センター外科後期臨床研修医、大阪労災病院心臓血管外科後期臨床研修医、国立病院機構大阪医療センター心臓血管外科医員、大阪大学医学部附属病院心臓血管外科非常勤医師、大手前病院救急科医長。上場企業産業医。日本外科学会専門医、日本病院総合診療医学会認定医など。著書は「都市部二次救急1病院における高齢者救急医療の現状と今後の展望」「高齢化社会における大阪市中心部の二次救急1病院での救急医療の現状」「播種性血管内凝固症候群を合併した急性壊死性胆嚢炎に対してrTM投与および腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行し良好な経過を得た一例」など。

ホジキンリンパ腫について

ホジキンリンパ腫について

ホジキンリンパ腫とは一体どんな病気ですか?

ホジキンリンパ腫とは、リンパ球ががん化してリンパ節で増え、しこりをつくる悪性リンパ腫の一種で、日本の悪性リンパ腫全体の約5%を占めます。

古典的ホジキンリンパ腫と結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫の2つに分けられ、リード・シュテルンベルク細胞が認められることで区別されます。

主な症状は、痛みのないリンパ節の腫れ、B症状と呼ばれる全身症状があります。
診断にはリンパ節の生検が必要で、治療には化学療法、化学療法と免疫療法の併用療法、放射線療法が用いられます。

治癒する場合がほとんどであり、感染したり遺伝したりする病気ではありません。

ホジキンリンパ腫の患者数はどのくらいですか?

ホジキンリンパ腫は、欧米では全悪性リンパ腫の10数%を占めますが、日本では全体の約7%程度であり、発症頻度は年間2千人程度で比較的まれな疾患です。

男女比は1.7対1で、発症しやすい年代は20歳代の若者と50〜60歳代の中年層で、2つの年代にピークがあります。

初期症状は、無症状か、もしくはリンパ節が腫れることもありますが、痛みはないとされています。治療法の進歩により、治癒が期待できる病気です。

ホジキンリンパ腫の初期症状はどんなものがありますか?

ホジキンリンパ腫の初期症状は、痛みのないリンパ節の腫れやしこりが一般的で、首のリンパ節に最も多く症状があらわれます。

また、発熱、体重減少、寝汗といったB症状や、かゆみや疲労感が出ることもあります。飲酒すると腫れたリンパ節に痛みが出ることもあります。

胸のリンパ節が腫れると、せきや胸の不快感、息切れなどの症状が出ます。脾臓や腹部のリンパ節が腫れた場合は、腹部に不快感が生じます。

編集部まとめ

ホジキンリンパ腫
本記事では、ホジキンリンパ腫の症状、原因、治療法について解説しました。
この病気は、リンパ球が悪性腫瘍化して発症するものであり、治療法には化学療法や放射線療法、手術、幹細胞移植などがあります。
また、早期発見できれば比較的生存率は高いことが知られています。
ホジキンリンパ腫について正しい知識を持ち、早期発見・治療することが大切です。
本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事の監修医師

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