お酒を飲んでどこが痛むと「ホジキンリンパ腫」のサイン?”初期症状”を医師が解説!

ホジキンリンパ腫は、リンパ節に異常な細胞が集積し、免疫系の働きを阻害することで発症する病気です。ホジキンリンパ腫は、一般的には比較的良性ながんとされ、早期発見・治療が可能であることが多いです。
今回は、ホジキンリンパ腫の症状や原因についてメディカルドック編集部に伺いました。リンパ系がんに関心がある方は、ぜひ参考にしてください。
※この記事はメディカルドックにて『「ホジキンリンパ腫」を疑う初期症状・生存率はご存知ですか?医師が監修!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
甲斐沼 孟(上場企業産業医)
ホジキンリンパ腫について

ホジキンリンパ腫とは一体どんな病気ですか?
古典的ホジキンリンパ腫と結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫の2つに分けられ、リード・シュテルンベルク細胞が認められることで区別されます。
主な症状は、痛みのないリンパ節の腫れ、B症状と呼ばれる全身症状があります。
診断にはリンパ節の生検が必要で、治療には化学療法、化学療法と免疫療法の併用療法、放射線療法が用いられます。
治癒する場合がほとんどであり、感染したり遺伝したりする病気ではありません。
ホジキンリンパ腫の患者数はどのくらいですか?
男女比は1.7対1で、発症しやすい年代は20歳代の若者と50〜60歳代の中年層で、2つの年代にピークがあります。
初期症状は、無症状か、もしくはリンパ節が腫れることもありますが、痛みはないとされています。治療法の進歩により、治癒が期待できる病気です。
ホジキンリンパ腫の初期症状はどんなものがありますか?
また、発熱、体重減少、寝汗といったB症状や、かゆみや疲労感が出ることもあります。飲酒すると腫れたリンパ節に痛みが出ることもあります。
胸のリンパ節が腫れると、せきや胸の不快感、息切れなどの症状が出ます。脾臓や腹部のリンパ節が腫れた場合は、腹部に不快感が生じます。
編集部まとめ

本記事では、ホジキンリンパ腫の症状、原因、治療法について解説しました。
この病気は、リンパ球が悪性腫瘍化して発症するものであり、治療法には化学療法や放射線療法、手術、幹細胞移植などがあります。
また、早期発見できれば比較的生存率は高いことが知られています。
ホジキンリンパ腫について正しい知識を持ち、早期発見・治療することが大切です。
本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。