「糖尿病」は進行すると腎臓が悪くなることをご存じですか? 三大合併症を医師が解説!

糖尿病の3大合併症の中に「糖尿病性腎症」があります。なぜ糖尿病で腎臓に障害が出てしまうのか、「まごめ内科・腎クリニック」の井上先生に解説していただきました。

監修医師:
井上 禎子(まごめ内科・腎クリニック)
編集部
まず、糖尿病について教えてください。
井上先生
※厚生労働省「令和元年 国民健康・栄養調査報告」
https://www.mhlw.go.jp/content/001066903.pdf
編集部
どのような合併症があるのですか?
井上先生
「糖尿病神経障害」「糖尿病網膜症」「糖尿病性腎症」が、糖尿病の3大合併症と言われています。また、血流や感覚が悪くなって足の潰瘍になる人や、動脈硬化などで心疾患や脳血管疾患を引き起こす人も多いですね。
編集部
そのなかで、糖尿病で腎臓が悪くなるのはなぜでしょうか?
井上先生
高血糖が長期間続くと、腎臓の微小血管などがダメージを受け、腎機能に影響を及ぼします。透析が必要となる慢性腎不全の原因も、以前は「慢性糸球体腎炎」という疾患が1位でしたが、1998年から糖尿病性腎症が1位となり、現在まで続いています。
※この記事はメディカルドックにて<「糖尿病性腎症」の食事療法を医師が解説! 運動・生活のコツや注意点もご紹介>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。




