脂肪豊胸手術は何歳まで受けられる?年齢の上限とシリコンとの安全性の違い【医師解説】

脂肪豊胸手術に興味がある人のなかで、「自分の年齢でも受けることができるのか?」と気になっている人もいるかもしれません。一体、豊胸手術には年齢制限があるのでしょうか? 豊胸手術の上限年齢について、銀座3丁目・BANNAI美容クリニックの坂内先生にメディカルドック編集部が聞きました。

監修医師:
坂内 誠(銀座3丁目・BANNAI美容クリニック)
編集部
反対に、脂肪豊胸手術は何歳まで受けられるのでしょうか?
坂内先生
特に持病がなく、麻酔や手術の影響に耐えられる体力があれば、年齢に関係なくどなたでも受けられます。
編集部
高齢でも脂肪豊胸手術の効果が得られるのでしょうか? 脂肪の定着も期待できるのでしょうか?
坂内先生
はい、一例として当院では63歳の女性が脂肪豊胸手術を受けられたことがあります。結果も良好で、非常にご満足いただけました。もちろん個人差はありますが、「60歳以上だから脂肪豊胸手術を受けても無駄」などと考えず、まずは医師にご相談いただきたいと思います。
編集部
いくつになっても、脂肪豊胸手術は受けられるのですね。
坂内先生
女性は更年期に入ると女性ホルモンの分泌が減るため、乳腺がしぼんできます。するとバストのボリュームが下がり、下垂が生じてきます。そのようなときに有効なのが脂肪移植で、自分の脂肪を注入して移植することで、ボリュームを補うことができます。それによりいつまでも若々しいバストでいられるという効果があります。
編集部
60歳以上の人が豊胸手術を受けることで体に負担はないのでしょうか?
坂内先生
豊胸手術には主に、シリコンバッグを挿入する方法と自分の脂肪を注入する方法という2つがあります。そのうち、安全性が高く効果が期待できるのは脂肪を注入する方法。シリコンバッグによる豊胸手術の場合には、定期的にメンテナンスが必要ですし、発がん性を指摘され自主回収されたこともあります。また、シリコンバッグを挿入すると深呼吸をしづらくなったり、肋骨の変形が見られたりすることもあります。さらに、バストの形が不自然になりがちといったデメリットもあります。しかし脂肪豊胸手術であればそうした心配はありません。
※この記事はメディカルドックにて<50~60代の「脂肪豊胸手術」は”恥ずかしくない” 手術が可能な年齢を医師が解説>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。


