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「MRI検査の費用はいくら」かご存知ですか?医師が解説!

 公開日:2026/01/25

MRI検査の費用はいくら?Medical DOC監修医が健診の保険適応の有無や会社員・自営業・後期高齢者が受診した場合の相場などを解説します。

※この記事はメディカルドックにて『「MRI検査の費用はいくら」かご存じですか?発見できる病気についても医師が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

木村 香菜

監修医師
木村 香菜(医師)

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名古屋大学医学部卒業。初期臨床研修修了後、大学病院や、がんセンターなどで放射線科一般・治療分野で勤務。その後、行政機関で、感染症対策等主査としても勤務。その際には、新型コロナウイルス感染症にも対応。現在は、主に健診クリニックで、人間ドックや健康診断の診察や説明、生活習慣指導を担当している。また放射線治療医として、がん治療にも携わっている。放射線治療専門医、日本医師会認定産業医。

MRI検査の費用はいくらかかるの?

MRI(Magnetic Resonance Imaging,磁気共鳴画像)検査は、放射線を使わずに体の様子を調べることができる画像検査です。今回の記事では、このMRI検査の費用はどれくらいなのか、またどのような病気がわかるのかについて解説します。

MRI検査の費用

MRI検査の費用は、検査する部位やMRIの機器の性能、また保険適用の場合には年齢によって変わります。また、造影剤を用いると料金は高くなります。造影剤の量は、体重によって異なり、また検査を受ける部位によってその種類が変わるので、料金も多少異なってきます。概算としては、以下のようになります。

項目 単純MRI 造影MRI
自費 約20,000〜30,000円 約30,000〜50,000円
1割負担 約2,000〜3,000円 約3,000〜5,000円
3割負担 約6,000〜9,000円 約9,000〜15,000円

ここから、このMRI検査の費用について詳しくみていきます。

MRI検査の費用の目安・保険適用で3割負担になる?

医師が必要と判断した場合には、MRI検査は保険適用となります。例えば、何らかの症状がある場合やがんが疑われる場合、または人間ドックや健康診断の精密検査をする場合などが該当します。日本では、小学校入学後から69歳までは医療費の自己負担は3割になります。なお、小学生入学後でも自治体によって医療費の助成が行われている場合があります。

自営業など個人で受診したMRI検査の費用の目安・保険適用がないと自費?

自営業の方でも、健康診断の精密検査や症状がある場合に医療機関でMRI検査を受けると、保険が適用されます。日本では原則として誰もが公的医療保険に加入しており、自営業の方は主に国民健康保険に加入しているケースが多いです。そのため、医療費は保険によって自己負担額が異なります。
小学校入学後から69歳までは3割負担、70歳から74歳までは2割負担(現役並みの収入がある場合は3割負担)です。さらに、75歳以上は1割負担となります。
一方、保険適用外となるのは、ご自身で希望して受ける健康診断や人間ドックなどの場合です。この場合、費用は全額自己負担(10割負担)になりますが、地域の検診などを利用する場合には自治体からの補助が出ることもあります。

高齢者が受診したMRI検査の費用の目安・保険適用で1割負担になる?

75歳以上の高齢者の方は、公的医療保険制度により医療費の自己負担が1割となります。
症状がある場合や精密検査のMRI検査を受けた場合、医師が必要と判断したケースに相当するため、保険が適用されます。

「MRI検査の費用」についてよくある質問

ここまで心電図検査の費用などを紹介しました。ここでは「MRI検査の費用」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。

会社員のMRI検査は自費のオプションを付けなければ無料ですか?

木村 香菜木村 香菜 医師

会社の健康診断や特定の検診では基本的な項目が無料で受けられることが多いです。一方でMRI検査はオプションとして追加される場合が多いため、自費での負担が必要になることが一般的です。ただし、勤務先によっては検診内容が充実しているところもあるため、福利厚生や保険の範囲を確認してみましょう。

個人事業主のMRI検査の費用相場はどれくらいが一般的でしょうか?

木村 香菜木村 香菜 医師

個人事業主の場合、健康保険組合や企業のサポートがないため、一般的にMRI検査の費用は全額自己負担になります。費用は部位や医療機関によって異なりますが、1回のMRI検査はおおよそ2万円から5万円程度が相場です。自分の健康管理として、検診費用を計画的に積み立てることもおすすめです。

MRI検査費用を会社が負担する場合、1年に何回受診した方がいいですか?

木村 香菜木村 香菜 医師

はい、症状がなく健康チェックの目的で受けるMRI検査は保険適用外となり、自己負担が必要です。しかし、医師が必要と判断した場合や、病気が疑われる症状がある場合には保険が適用されることが多いです。目的によって保険の適用条件が異なるため、事前に医師に確認することが重要です。

MRI検査の費用が保険適用なしの自費・自己負担になるケースはありますか?

木村 香菜木村 香菜 医師

はい、症状がなく健康チェックの目的で受けるMRI検査は保険適用外となり、自己負担が必要です。しかし、医師が必要と判断した場合や、病気が疑われる症状がある場合には保険が適用されることが多いです。目的によって保険の適用条件が異なるため、事前に医師に確認することが重要です。

MRI検査と人間ドックの費用はどちらも保険適用になりますか?

木村 香菜木村 香菜 医師

基本的に人間ドックや健康診断の一環で行われるMRI検査は、保険適用外で自己負担になります。医療保険が適用されるのは、医師が必要と判断した場合のみに限られます。人間ドックでは、必要な検査を効率的に受けられますが、検査費用は通常、自己負担での支払いとなるため、検査内容と費用を事前に確認することをおすすめします。

まとめ MRI検査の費用はケースバイケース!

今回の記事では、MRI検査の費用やMRI検査でわかる病気について解説しました。
MRI検査の費用は、撮影する部位や造影剤の使用の有無、さらに保険適用かどうかで変わってきます。人間ドックや健康診断でMRI検査を受ける際には、自費となることが大半ですが、加入している保険や勤めている会社などの補助が出る場合もあります。何らかの症状が出ている場合は医療機関を受診しましょう。また、健康管理の一環として、定期的に受けることも検討してみてもよいでしょう。

「MRI検査」の異常で考えられる病気

「MRI検査」から医師が考えられる病気は13個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。

脳神経内科系の病気

整形外科系の病気

  • 椎間板ヘルニア(頸椎、胸椎、腰椎)
  • 大腿骨頭壊死

消化器系

MRI検査では、さまざまな病気がわかります。気になる症状がある方は、適切な診断と治療を受けるためにも医療機関での受診をおすすめします。

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