抜髄処置とは
更新日:2023/03/27
抜髄処置とは
抜髄(ばつずい)処置とは、歯髄と呼ばれる歯の神経を取る処置のことです。むし歯が神経まで到達し、歯髄に炎症を起こした場合、その炎症が落ち着く可能性・歯髄がもとに戻る可能性がない場合、神経を除去します。
メリット
・痛みから解放される
デメリット/副作用
・割れやすくなるなど、歯の寿命が縮まる
・あまりにも痛みが強い時の処置は麻酔も効きづらく、治療時に痛みを伴う
・術直後痛みが出ることもある
・適切な感染対策をしないと再発の可能性がある
治療期間
抜髄を伴う根管治療は、1回あたり60~90分の処置を1~3回程度の通院して行うのが一般的です。
費用相場
保険適用となっており、一本あたり約1,5千円~3千円です。
注意点
治療期間や費用は、治療内容などによって大きく異なる場合があります。